小柄の小松です。今回は春夏でもガンガン使える黒ニットについて。
春夏の服装は涼しい雰囲気をつくるのがポイント。それだと真っ黒い服は春夏には重たく感じますが、デザインや素材次第では春夏にガンガン使えます。
今回はそんな春夏に便利な黒いセーターをGUから紹介。2000円で買えるので気軽にチャレンジできると思います。
GUの透かし編みニットプルオーバーは春夏の黒ニットに最適【レビュー】
こちらが今回紹介するGUの透かし編みニットプルオーバー
身長162cmの小松はブラックのLサイズを購入しました。いまは値下げされて1,990円になってます。
①地味にならない黒ニット
まずはデザインについて。
透かし編みという名前ですが、こちらは内側が透けるセーター。シアーニットという呼ばれ方もします。
ザックリした編み方でインナーも透ける。普通の黒ニットと比べてかなりラフな印象のあるアイテムです。
実際どれくらい透けるのかを確認します。
写真で透けてるのは、指と白いハンガー。結構ハッキリ透けるのが分かるかと思います。
これだけ透けるとハードルが上がるかもしれませんが、意外とすんなり着れるので心配は不要です。
そのほか細かい部分を見ていきます。
襟まわりは少し太めで締め付けも強め。Lサイズでもキツめだと思います。
肩は少し落ちたドロップショルダー。
横幅はユニクロの通常セーターより広めですが、オーバーサイズというほどでもない、少しゆるい程度のもの。
ただあまりにフィットしすぎると最近の流行りとかけ離れてしまいます。なので少しサイズUPさせたほうがベターです。
袖先と裾はリブになってます。どちらも結構キツめのリブです。
袖丈は多少長くても手首でフィットしてくれます。なのでこの点で見てもサイズUPして問題なしです。
②コットン100%で自然な風合い
次は素材について。見出しの通りコットン100%です。
これまでGUのセーターは化学繊維が大半でしたが、最近は少しずつ天然繊維を使ったセーターが増えてきました。
高級素材というわけじゃないと思いますが、GUは魅せ方がうまいという印象。このセーターも決して安っぽい印象はありません。
そしてコットン100%なので、敏感肌の人も問題なく着れます。「GUニットはデザインが好きだけど化学繊維だから諦めてた」という人にオススメです。
洗濯前後の伸び縮みを比べました。脱水時間は短めにしてます。
セーターはいつも平干ししますが、今回な普通にハンガーに掛けて干しています。
着丈が縮んだのが特に大きい変化でした。袖丈もそうですが、1サイズぶんくらい縮むので、それを考えたサイズ選びが必要だと思います。
実際に着てみるとこんな感じ。ここでは黒い半袖の肌着を着ています。
全く透けてないように見えますが、実際は肘から手首まで素肌が透けています。
シアーニットに抵抗がある人は、まず同色の肌着を合わせるところからスタートしてみてください。
なんなら同色で長袖の肌着でもOK。素肌が助けなくても、表面が立体的な編みなので地味には見えません。
③インナーで遊び放題
シアーニットに慣れてきたら是非インナー選びで遊んでみてほしいです。
たとえばおもしろいのが切替のインナーを着たとき。
切替部分がガッツリ見えるので、合わせるだけで新鮮な着こなしを楽しめます。
こちらは少し明るいタートルネックT。
実はこれくらいの色だとそんなに目立ちません。
1番目立つのは長袖の白インナーを使ったとき。
さらにシアーニットの模様がストライプ柄に見えます。黒ニット×白インナーというシンプルな組合せですが、かなり面白いので試してほしいです。
あとはもっと派手なインナーを使ってもOK。
インナー自体は派手でも、意外と白より目立たなかったりします。むしろちょうどいいバランスになります。
合わせる他の服はシンプルにしつつ、インナーで遊ぶ。持ってる服次第でいろんな化け方をするので、買って損はないと思います。
定価は2,990円ですが、いまは値下げされて1,990円。かなりチャレンジしやすい服です。
①地味にならない黒ニット
②コットン100%で自然な風合い
③インナーで遊び放題
ぜひ購入を検討してみてください。GU 透かし編みニットプルオーバー