小柄の小松です。今回は身長を高く見せたい低身長男子の考え方について。
身長が低い男性にとって、少しでもスタイルよく見せたいというのは自然なこと。僕自身も身長162cmなのでそれが理想です。
そこでネットで検索すると「ヒールの高い靴を履きましょう!」という記事が出てくることが多いです。
けれどこれだけ実践しても決して根本的な解決にはなりません。
アイテム単体に頼っても意味がない
繰り返しになりますが、身長が低いからヒールの高い靴で誤魔化すというのは本質的ではありません。
まずヒールの高い革靴を履けば必ず身長が高くなるとは限らないからです。
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http://wear.jp/kuchan11/9423386/
たとえばこういった革靴だとどうでしょうか?
ヒールに厚みがあるので高さは出せますが、靴のボリュームと色の切替があることで足元が目立ちすぎてるように感じるはずです。
画像の男性は身長180cmなので極端な違和感はないですが、これを身長160cm前後の男性がやるとバランスを取るのがかなり難しくなります。
身長を高く見せるうえで大事なのは、人の目線がなるべく顔にくるよう工夫すること。
こういった革靴を上手く履きこなせる人がいるのは事実ですが、身長が低い男性がわざわざ履く必要はありません。ボリュームがあればOKということではないんですね。
そして当たり前ですが、ヒールの高い靴だけに頼っていると、いざ履けない場面が出てきたら効果はゼロになってしまいます。
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ヒールの高い靴というと主に革靴の話になりますが、たしかに”高さ”は出せるので物理的に身長は高くなります。
けれど革靴を履くのがムリな場面もありますよね。たとえば真夏に革靴を履いていたら暑いですし、季節感がない服装だと思われる可能性もあります。
汚れても大丈夫なアクティブな服装が求められるときは、スニーカーを履くことになります。
スタイルをよく見せる手段が厚底靴を履くだけの場合、いざ履けない場面になったら一気に自信がなくなってしまうはず。
アイテム単体に頼っていると、それが使えないときには解決しようがない。
必要なのはモノ単体に頼ることではなくて、あくまで全体のバランスを考えることなんです。
身長は高く”見えればいい”
低身長男子がスタイルをよく見せたい場合、必ずしもヒールが高い靴を履く必要はありません。
物理的に高く見せるのが一番わかりやすいですが、あくまで身長は高く”見えれば”それだけで十分だからです。
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一番わかりやすいのは下半身を同色にまとめるという方法。
パンツと靴を黒で繋げるだけで脚は長く見えて、スタイルの悪さを隠すことができます。
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どうしても気になる方は、さらに上下の色を近づければいいだけのこと。
パンツの黒に近いネイビーの服を着ることで、より頭身を長く見せることができます。
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そして上下が近い色でまとまっているなら、別に明るいスニーカーを使っても問題ありません。
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夏だけでなく、秋冬でも問題なし。
どちらの服装も足元だけが目立たないよう工夫してますが、明るいスニーカーを使うという発想自体は諦める必要がないんですね。
上で紹介した服装はどれも普通のスニーカーで、ヒールの高い革靴は使っていません。それでも身長が低く見えないのは、あくまで組合せを優先しているからです。
僕の場合は顔の大きさやガッシリ体型など他にもコンプレックスだらけですが、工夫されすれば厚底靴に頼る必要はないんです。
革靴を使うのは大人っぽく見せるため
革靴を使ったほうがいい場合があるのは間違いありません。
しかしそれは高さを出すためというよりも”大人っぽく見せる”という要素が大きいです。
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たとえばこの服装は上下で違う色を使っています。
基本的に色数が増えるほど服装は子どもっぽく見えやすいので、その調整役として大人びた革靴を合わせています。
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ここで使ってるブーツも同じです。服装は全体的に近い色でまとめていますが、羽織っている服がアウトドア要素の強いラフなパーカー。
それを少しでも大人っぽく見せるためにブーツを合わせているのが一番の理由。ソールの厚さというのは結果論で、むしろ僕自身もこの記事を書きながらあらためて気付いたくらいです。
ヒールの高い靴を履いても根本的な解決にはなりません。
この着こなしにはどの靴が一番合うのか?あくまで全体のバランスで履く靴を選ぶという感覚を忘れないでほしいです。
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