小柄の小松です。今回はルーズソックスを男性が自然に使う方法について。
90年代・2000年代の流行が再燃してる影響で、2021年からルーズソックスの売上が伸びているとのこと。
ルーズソックスというと女性のイメージですが、それを男性が使うのはありなのか?
今回はそれをテーマに、ルーズソックスを違和感なく使う方法を提案したいと思います。
【秋コーデ】ルーズソックスを大人メンズがやるのはあり?【ジョガーパンツを活用】
ということでルーズソックスを使った着こなし提案です。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
GU:ポンチモックネックT 5部袖(M)
ユニクロU:オーバーサイズフーデッドブルゾン(S)
ユニクロU:ワイドフィットジョガーパンツ(XS)
ユニクロU:ヒートテックチャンキーリブハイソックス(23〜25cm)
ユニクロ×JWA:ヒートテックスヌード
New Balance:ML2002RK(26cm)
MAISON SPECIAL:ディアスキンパスケース
soe:オールラウンドストラップ
soe:キャンバストート Photograph by KENTO MORI
soe:Leather Key Holder
86-エイティシックス-:シンエイ・ノウゼン キーホルダー
Hender Scheme:ノベルティシューズバッグ
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Paul Smith:オーバーリムスクエア
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
長ズボンの下でチラ見せ
最初のポイントは靴下に合わせるパンツ選び。
ルーズソックスは短いスカートの下に穿くイメージですが、さすがに男性がやると違和感が出やすい。
なので男性がやるときは、長ズボンの下からチラ見せする程度にしてみてください。
つまりルーズソックスを主役ではなく、あくまで脇役としてアクセントに使うということです。
今回の着こなしをもう一度見てみます。
裾まわりで靴下をクシュっとたるませて、足元に変化をつけています。
正直よく見ないとほぼ分からないレベル。けれど男性がやるならこれくらいから試してみるのが良いかと思います。
面積はチラ見せ程度にして、慣れてきたらソックスの色を変えて調整するのが良いでしょう。
あくまで「ん?」と思われるレベルの脇役として使う。まずはそれが簡単だと思います。
おすすめはジョガーパンツ
長ズボンに合わせるわけですが、1番相性がいいのはジョガーパンツだと考えてます。
足首だけキュッと細く、靴下をちょっとだけ見せられる裾丈。
そんなジョガーパンツの下にルーズソックスを合わせる。他のパンツよりメリハリを出しやすいと思います。
今回の着こなしは、靴下の上にジョガーパンツを乗せただけ。
わざとパンツの裾をまくり、ソックスのボリュームを少しだけ目立たせるようにしました。
まくるときはパンツのシワが最小限になるよう調整するのがベター。
両方ともダルダルだとシルエットが中途半端になるからです。ソックス→パンツの繋がりが綺麗になるバランスを探ってみてください。
靴下はジョガーパンツの裾にかぶせてもOK。そうするとパンツと靴下を固定できるので、動いてもシルエットが変わりにくくなるでしょう。
長さの基準は30cm前後
それとソックスの長さについてですが、カカトから測ったときに30cm前後は必要かと思います。
普通の靴下だと20cm以下ですが、ルーズさがわかるようにするなら、最初から長いソックスを使う必要があります。
今回の靴下はカカトから約28cmほどの長さ。
単体で見ると長いですが、これをクシュっと丸めたら結構コンパクトになります。
なので普段穿いてるソックスよりは長いほうがいいです。ピンと伸ばしたときに、ふくらはぎが完全に隠れるくらいがベターかと思います。
ちなみにいわゆる女子高生のルーズソックスは50cm以上。ブランドによっては100cmを超えるものも売ってるみたいです。
たださすがに男性はそこまで長くしなくて大丈夫です。あくまで長ズボンからチラ見せする程度なので、30cm前後あれば十分だと思います。
①長ズボンの下でチラ見せ
②おすすめはジョガーパンツ
③長さの基準は30cm前後
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。