小柄の小松です。今回は秋冬にあったら便利なスニーカーについて。
秋冬らしい服装をしたいとき、定番なのはコートやセーター・マフラーを使うこと。
でもたまには「靴を使って」秋冬らしくしたい。そう思うときがあります。
そこで便利なのがスエードスニーカーですが、探すと意外にバリエーションが少ない。
そんなスエードスニーカーの中で「これは良い!」と思える1足をNew Balanceから紹介します。
【スエード】ニューバランスのML2002ROのサイズ感をレビュー【黒スニーカー】
こちらが今回紹介するニューバランスのML2002RO
身長162cmの小松は26cmを購入。
adidasのスタンスミス・スーパースターだと25cmを履いています。
秋冬に大活躍するスエード
ここ数年いろんな形をリリースしてるML2002Rシリーズ。
その中で僕がオススメしたいものの1つが、この2002RO。
大きなフォルムにスエード素材をたっぷり使ったこのスニーカーは、秋冬らしさを簡単に表現することができます。
スエードの良いところはもう1つあって、普通の黒よりもくすんだブラックであること。
使っていくと色が少し落ちてきて、滑らかなレザーとは違う、味わい深い雰囲気に変わってくれます。
もちろん色が落ちすぎると単純に汚れてると見られてしまうけど、適度な色落ちは使い込んだ証。
スエードは秋冬らしさと大人っぽさを両方プラスできますが、適度にラフに見せてくれるというメリットもある。
このバランスの良さが最高だと思うのです。
実際に履いてみるとこんな感じ。
上下ブラックの服装に合わせてます。ここに普通の黒レザーだとシンプルすぎるけど、スエードにすれば足元に変化を付けられる。
もちろん上下ブラックじゃなくてもOK。
秋冬っぽさのあるスエードは、春夏だと使い方が難しい。けれどこういう1足を持ってると、寒い時期が待ち遠しくなったりします。
限れた季節だからこそフル活用したくなる。スエード素材の2002ROにはそんな魅力があると思うのです。
グレーの切替が映える黒スニーカー
スエード素材だけじゃなく、このスニーカーは色の切替も良い感じ。
秋冬っぽさが魅力のスエード。
とはいえこれがオールブラックだと、重たい印象が出やすいという欠点もあります。
けれどこのスニーカーは、ところどころ色を切り替えてくれています。特にグレーが多いです。
ニューバランスを象徴するグレーを散りばめる。
こうすることで地味に見えない1足に仕上がっているんですね。
普通のニューバランスよりNロゴが小さい2002R。
そんなNロゴをはじめ、細かく色・素材を変えているのがこの2002RO。
基本は黒とグレー。この2色で立体的に見せてくれるのはスゴいと思います。
土踏まずのところはセパレートソール式。
くぼみができてるので、大きいスニーカーでも適度にスッキリした印象が出るつくりです。
カカトまわりは衝撃吸収や反発性能のある「エナジー」や、衝撃を緩和する「アブソーブ」を取り入れたソールとのこと。
つま先が適度にシャープなのも2002Rの良いところ。
全体的にボリュームがあるけれど、履いてみると意外にスッキリして見える不思議なバランス。
この感じもニューバランスらしいと思います。
もう1つ注目してほしいのが、ところどころに散ったグリーン。
この発色のいい黄緑のおかげで、さらに華やかさをプラスしたスニーカーになってます。
外から見えるのは3ヶ所。内側のソールも含めたら合計4ヶ所です。
特にジョガーパンツと合わせれば、この黄緑の良さをフル活用できると思います。
やや大きめサイズ推奨
サイズ選びのポイントは、やや大きめを選ぶことだと思ってます。
僕は26cmを選びました。adidasのスーパースターだと25cmが適正サイズです。
25.5cmでもイケそうでしたが、靴紐まわりをキュッと絞ってシャープに見せるため、このサイズにしてます。
スーパースターとは1cm差です。黒は他の色より少しコンパクトに見えるので、そこまでボリュームは目立たないと思います。
ちなみに黒レザーの2002RKと比べたらこんな感じ。
色やデザインの関係で、スエードの2002ROは少し大きく見えます。
けれど色はあくまで黒。なので同じサイズで問題ないかと思います。
型番によって雰囲気が変わる2002Rシリーズ。
1番相性がいいのは最近流行りのフレアパンツ。
その適度な丸み×シャープさは、パンツの裾をかぶせたときにピタリとはまる。まさに絶妙なバランスです。
どの型番を買っても満足できますが、このスエードモデルの良さも味わってみてほしいと思います。
①秋冬に大活躍するスエード
②グレーの切替が映える黒スニーカー
③やや大きめサイズ推奨
ぜし購入を検討してみてください。