小柄の小松です。今回は短パン×ブーツの合わせ方について。
短パンといえば夏の洋服。合わせる靴はサンダル・スニーカーが普通だと思いますが、実はブーツを使うという方法もアリ。
ただブーツは他の靴より重たいイメージなので、短パンと合わせるときにコツがいります。
そこで今回は短パン×ブーツで失敗しない方法を紹介。短パンの着こなしに飽きたという人に試してほしいテクニックです。
【メンズ】短パン×ブーツの着こなしはアリ?男性がやるポイント3つ【春コーデ】
ということでブーツを使った着こなし提案です。
基本的に黒いブーツを使う想定で話してます。使ってるのはドクターマーチンのブーツです。
①ショートブーツを選ぶ
まずはブーツそのものの選び方から。
ブーツは重たいイメージがあると話しましたが、そのイメージを軽くするため、ショート丈ブーツを選んでみてください。
僕の持ってるブーツは筒の高さが17.5cm。
身長によって変わる話ですが、筒の高さは20cmが基準だと思います。これより低いとショート丈、高いとロングブーツ寄りという感覚でOK。
身長が低いほど相対的に大きいブーツは目立ちます。なので低身長男子はなるべく低いものを選ぶのがポイントです。
あとは真っ黒ではなくて装飾のあるほうがベター。
短パンに合わせると素肌を見せることになります。ただ真っ黒ブーツだと、肌のベージュと色の差がありすぎて違和感が出ることがあります。
シルバーやゴールドなど明るい装飾があれば肌のベージュに近づきます。
などで明るいステッチやシルバージップなど、ちょっとだけデザインが入ってるものを選ぶのが良いでしょう。
②ハーフソックスをチラ見せする
次は靴下の合わせ方について。
短パンの選び方ときに話しましたが、素肌とブーツの色に差があると違和感が出やすくなります。
そこで色の差を減らすため、ソックスも活用するのがオススメ。
中間に明るいソックスを入れて、素肌からブーツへの切替を綺麗に見せるという考え方です。
そのときのポイントは靴下の長さ。
ショートブーツを選んでるので、靴下がロング丈だとハミ出しすぎてバランスが悪くなりやすい。
なのでブーツと同じのように靴下も短くしてみてください。つまりハーフソックスを使うということです。
ショートブーツ×ハーフソックスはこんな感じ。
試しに靴下を指で隠してみてください。素肌からいきなり重たい黒ブーツに繋がると、少し違和感を覚えるはずです。
小さなことですが、靴下を足すのは思った以上に効果的。
あくまでチラ見せ程度で問題ありません。靴下が長すぎる場合は、ちょっとルーズに履いて位置を下げてもOKです。
③Yラインをハッキリさせる
あとは上半身の洋服選びについて。
短パンを履くと下半身がコンパクトに見えます。その場合は本来だと2つの方法があります。
1つは上が細くて下が細い「Iラインシルエット」にすること。2つめは上が太くて下が細い「Yラインシルエット」にすることです。
ただ今回は靴がブーツ。普通の靴より大きいので、下半身にボリュームが出てしまうことになります。
けれど短パンの基本はIラインかYライン。なのでブーツの大きさを誤魔化すため、Yラインをハッキリとつくるのがポイントになってきます。
たとえば着丈の長いシャツなど。普通は長袖だけでYラインを作れますが、ブーツを使うときは、いつもよりYラインを強調したほうがバランスよくまとまります。
すでに使ってますが、帽子をプラスするとさらに効果的。
上半身に小物が増えるほどYラインがハッキリします。キャップやハットなど種類はなんでもOK。
帽子の色はなんでもいいですが、白キャップとか明るい色にするとさらにYラインを強調できます。
明るい色は膨張して黒より大きく見える。そうすれば上半身にボリュームを出すことができるからです。
明るいほうが地味に見えないというのもあります。キャップ・ハットなど何でもOK。シルエットが半端なときは帽子を活用してみてください。
①ショートブーツを選ぶ
②ハーフソックスをチラ見せする
③Yラインをハッキリさせる
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。