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ユニクロではなくsoeでスリムフィットジーンズを買った3つの理由

小柄の小松です。今回はシンプルだけど完成度の高い黒ジーンズについて。

洋服の着こなしではもはや定番といっていい黒いジーンズ。でもだからこそ、深く突き詰めていくとブランドによって微妙な違いがあることに気付きます。

これまでジーンズはユニクロを中心に買ってましたが、今回のジーンズにはユニクロとはまた違った完成度の高さを感じました。

ユニクロではなくsoeでスリムフィットジーンズを買った3つの理由

こちらが今回紹介するsoeの5ポケットスリムフィットジーンズ。

サイズは0と1がありましたが、身長162cmでガッシリ体型の小松はサイズ1を購入しました。

服好きの心を掴むようなデザイン

所々にデザイン性のある文字やパーツが入っていたりしますが、基本的にはオーソドックスな黒ジーンズ。

ただ今回このジーンズを買った1番の理由は素材。洗い加工がされてないノンウォッシュデニムです。

いわゆる”生デニム”と呼ばれるものですが、この素材のおかげで普通のジーンズより少しだけ大人っぽく見えるという特徴があります。

やや固めでパキッとした風合いがある生地。

ノンウォッシュの魅力は糊(ノリ)が残っていること。この糊があることで光沢が生まれ、ジーンズなのにスラックスのような大人っぽさをキープしてくれます。

オンス(生地の重さの単位)については忘れてしまったんですが、ユニクロのセルビッジジーンズに近い硬さなので、ゴワゴワした歩きにくさは感じません。

「じゃあユニクロで買えばいいじゃん」という話ですが、実はユニクロとはシルエットが少し違う。それについては後で書きます。

ウエスト裏には文字がプリントされています。

「soe FINEST CLOTHING AND JEANS」と書かれてるんですが、日本語に訳すと「最高の服とジーンズ」という意味。

なかなか”粋”な表現です。

ボタン類はシルバーで統一されてます。

ウエストのプリントに合わせてると思われますが、実際は白とシルバーの中間で、グレー味のある色合い。

ちなみにボタンを裏返すとゴールド。

ジップはYKK製のゴールドですが、やや明るいカラー。

ユニクロのセルビッジジーンズも似たような色合いですが、よく見ると”引き手”は先端が少しシャープな形のものが使われています。

soeの洋服はパーツ選びにかなりこだわってる節があります。

洋服にそこまで興味がない人からしたら「だから何?」というレベルの話ですが、そういった1つひとつの積み重ねが人気の秘密なんだろうと感じますね。

裏面にはブランドの名前を彫ったパッチ付き。

あくまでバックデザインですが、Tシャツやシャツを裾に”タックイン”したときはこれが映えるでしょう。

ポケットにもsoeと書かれたネームタグが付いています。

よく見るとポケット自体にも模様がついてますが、これはリーバイスの弓の形をしたポケットに近いデザイン。

リーバイスの模様は商標登録されているようですが、soeはアーチ模様の角度や脇のステッチ幅などが少し違います。

なので伝統的なリーバイスの形をリスペクトしつつ、法的にOKなデザインにしてるということですね。

ここまでの説明だと「パーツ選びにこだわったノンウォッシュデニム」でしかないですが、実はシルエットが最近のトレンドとは少し違う仕様になっているのです。

トレンドに”逆らった”ストレートジーンズ

最近は裾幅の太いフレアパンツ・ストレートパンツなどが増えていますが、soeのジーンズも裾に関してはストレート型です。

けれど腰まわりは細身のスキニージーンズのようにタイトなつくり。

つまりスキニーとストレートの中間のようなシルエットになっているんですね。

ウエスト・ヒップも細めでしたが、それより特徴的だったのは股上(またがみ)です。

股上とはパンツの”深さ”のことですが、これが深いと腰まわりがゆったりするので、シルエットも少し緩めになるもの。

ユニクロや他のブランドの服を見てると分かりますが、最近はオーバーサイズの名残もあって股上の深いパンツが主流になってます。

けれどこのパンツは股上がかなり浅め。

2019年に買ったユニクロのジーンズと比較すると、さらに浅い。

つまり腰まわりに関しては、最近のパンツと比べてかなりタイトなつくりなんですね。

この動画でもデザイナーの方が「最近は緩い服が多すぎる」と話してますが、そういった世の中の流れに対する”反発”を意識してるように思います。

ノンウォッシュデニム自体はユニクロでも定番品として売ってますが、この裾だけ緩いというメリハリのある形はユニクロではあまりやらない。

トレンドをどれくらい取り入れ、どういうバランスにすれば差別化できるのか?

たかが股上ですが、そういったことが感じられる絶妙なシルエットといえるでしょう。

太いロールアップがしやすい

とはいえ細身のジーンズはそれ単体だと地味に見えがち。

裾まわりが太いストレートジーンズなので黒スキニーとは違いますが、普通に穿いても面白みに欠けます。

そこでこのジーンズは裾をまくるロールアップをしてます。ただ単にまくるのではなく、太めにまくる”極太ロールアップ”です。

そうすれば黒いジーンズでも地味に見える心配がありません。

極太ロールアップというとブルージーンズでやるのが一般的ですが、黒でも十分変化をつけられる。

けれどブルージーンズと違って色の切替がなく、極端に目立つわけじゃない。つまり変化は出せるけど悪目立ちしないというバランスを表現できるんですね。

しかも裾幅が広いので、靴に半分かぶせることが可能。

足首を見せずに極太ロールアップができるので、普通にロールアップするより脚長効果がある。

ちなみにユニクロでも黒いセルビッジジーンズ(ノンウォッシュデニム)は売ってるわけですが、このシリーズには”赤耳”が付いています。

赤耳はデザインとして映える要素でもあるけれど、極太ロールアップするときはないほうが都合がいい。

洗い加工がされてるワンウォッシュジーンズなら赤耳が付いてないですが、そうすると素材の関係で子どもっぽくなりすぎてしまう。

ノンウォッシュデニムは光沢が強いので、極太ロールアップをしても上品な印象をキープしやすい。

そういった意味もあって、ノンウォッシュで赤耳の付いてないsoeのジーンズを買いました。

細かいデザインのカッコ良さはもちろんですが、素材やシルエット、アレンジのしやすさも含めて使い勝手がいい。

値段は2万円くらいだったのでユニクロよりも高いですが、とても満足度の高い1本です。

・服好きの心を掴むようなデザイン
・細さと緩さを両立したシルエット
・ロールアップが活きるノンウォッシュデニム

残念ながら完売していますが、ジーンズの選び方の参考になればと思い紹介しました。

あくまで提案なので悪しからず。

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

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