小柄の小松です。今回は高級感のある半袖Tシャツについて。
春夏に便利な半袖Tシャツですが、1枚で着てサマになるデザインのものは中々ありません。
普通の無地はつまらない。でもプリントTや柄物は持ってるからいらない。
そんな人にピッタリなTシャツを紹介したいと思います。
soeの定番ラウンドヘムトールTが人気な理由【Round Hem Tall T】
こちらが今回紹介するsoeのラウンドヘムトールT
身長162cmの小松はサイズ0を購入。何色か買い足してきましたが、今年はグレーを買いました。
①ジャケットに合うラウンドT
このTシャツ最大の特徴は裾がカーブしたデザインになってること。
Yシャツのように丸みがある形なので、Tシャツなんだけどシャツっぽい雰囲気なのが面白いところ。
着丈は前と後ろで5cmくらいは違うので、前から見たら数字よりはコンパクトに見えます。
無地のTシャツは普通に着ても単調ですが、これならパッと着るだけでアクセントになる。ちょうどいいバランスです。
襟まわりの幅は1.5cmくらいで少し細め。
基本的にシンプルなつくりなので、裾のラウンドだけが際立つバランスになっています。
ブランドの定番Tシャツですが、soeのジャケットとも基本的に相性が良いです。
soeのジャケットはリラックス感を出すために着丈は長いことが多め。
そこにラウンドTを合わせれば着丈の長さが揃うので、自然と溶け込んでくれます。
1枚で着るとこんな感じ。
横幅はありますが、着丈の長いラウンドTなので細身のパンツと合わせるのがおすすめ。
soeはジャケット・スラックスが得意なブランドなので、まずはこれらに合わせてシンプルに着るのが安定です。
あとは重ね着で裾からチラ見せするときも使いやすい。
こういう重ね着はシャツでやるのが普通だけど、クルーネック Tシャツなら襟元が隠せるのでスッキリした重ね着にできます。
シャツジャケットやオープンカラーシャツなどでもOK。1枚でも主役級ですが、いろんな洋服と重ね着できる名脇役にもなれます。
②色・素材を少しずつ変えている
ラウンドTシャツなのが1番の魅力ですが、さらにおもしろいのが色と素材。
まず素材は滑らかな適度な厚みのコットン。光沢がある素材なので、普通のTシャツより大人っぽい印象をつくることができます。
そして実はよく見ると、編んでる方向が”横向き”になってます。
普通のTシャツは縦方向に伸びているんですが、このTシャツは横方向。
ツヤの出方が少し独特で、より立体的な雰囲気が出てるのも面白いTシャツなんですね。
実際に見ないと伝わらない話なんですが、見てみれば「なんか不思議な風合いだな」というふうに感じるはずです。
今回紹介してるのはグレー。
定番カラーの1つなんですが、実はこのグレーはいつもより少しブルーがかった色らしいです。
ディレクターの伊藤壮一郎さんとよくお会いするんですが「実は毎回ちょっとずつ仕様を変えてるんだよね」と話してました。
言われてみれば生地の感じも数年前とは少し違う。タグも最近は文字が目立たない仕様に変わってました。
つまり定番だけど正確には定番じゃないアイテムなんですね。
中古で買い足したこともあったんですが、この話を聞いてからは「毎年新作で買おう」と思いました。
③まずは定番カラーがおすすめ
毎年いろんなカラーを買い足してますが、1番使いやすいのは定番カラー。
白黒グレー・ライトグレーからネイビー・バーガンディくらいまでが定番みたいです。
おすすめは黒・グレー・ネイビーあたり。ダークトーンなら着丈を実際よりコンパクトに見せられるので、より使いやすいと思います。
といっても重ね着でチラ見せするのが便利なので、僕自身は明るい色のほうが好きです。
「その年にしか出ないレアカラー」もあったりするので、新色を買いつつ定番カラーも狙いたいアイテムです。
ディレクター的には新作の服のほうを見てほしくて、過去につくったラウンドTが売れてるのは複雑みたいです。「そろそろやめようかな」という話すら聞きました。
いつ終わってもおかしくない状況なので、気に入ったカラーがあれば早めに買ったほうがいいでしょう。
①ジャケットに合うラウンドT
②色・素材を少しずつ変えている
③まずは定番カラーがおすすめ
ぜひ購入を検討してみてください。soe ラウンドヘムトールT