小柄の小松です。今回は春に着れるロングコートの選び方について。
女性はトレンチを中心に春コートを着てたりしますが、男性で春コートを使う人は少数派。
でもだからこそ、春コートを着こなせれば一気に人と差別化することができます。
そこで今回は春に使えるコートの選び方を紹介。モノによってはそのまま秋冬に使うこともできるので、ぜひ参考にしてみてほしいです。
春用ロングコートの選び方は「色・素材・高さ」の3つがポイント【メンズ】
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/90E70D9E-A361-495A-9247-DABB3A655F07-500x333.jpeg)
ということで春コートの選び方について話します。
ポイントは「色・素材・高さ」の3つ。
いかに秋冬コートっぽく見せないかがカギになってきます。
①コットン・ナイロンにする
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/2650FF5A-4CEE-413A-BF10-3C85D34550BD-500x334.jpeg)
正直コートの色は何でもいいんですが、気をつけてほしいのは素材。
春はあったい季節なので、厚手のウールや中綿は避けるようにしてください。
軽い素材にする必要があるので、たとえばコットン・ナイロンなど。他だとデニム・リネンもOKです。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/20E6CC69-386E-4CE3-B594-71EAA7AA223D-500x500.jpeg)
軽い素材にすれば、コートの色は黒でも問題ありません。
ただ合わせる洋服もダークトーンだとさすがに重いので、黒コートを使ったら他は明るくする必要が出てきます。
インナー・パンツどちらかを明るくしたり、足首を出して軽く見せるなどが効果的です。
コットンコートは秋や冬の序盤も使えるので、結構息の長いアウターとして活躍してくれるでしょう。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/6CC6B520-6B34-4A19-9D73-70CFA4C20FDF-500x626.jpeg)
より春っぽくするならナイロンのほうが簡単。
ツルッとしたナイロンは涼しい雰囲気が出せます。生地は厚手・軽いものどちらでも問題ないです。
このコートはユニクロで買った秋冬ものですが、ナイロンなら秋冬コートを春に使っても違和感は出ません。
雨の日とかにも活躍するので、1着持ってるとかなり便利だと思います。
②襟は低いものが簡単
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/0C70B28C-FF01-445D-BD72-7F050719F250-500x333.jpeg)
次はコートのデザインについて。
形はトレンチ・チェスターからステンカラーまで色々ですが、特に使いやすいのは「襟が低いコート」になります。
春夏は涼しい服装にしたいので、Vネックやオープンカラーシャツなど、肌の露出が多い服が増えてきます。
逆に秋冬はタートルネックなど高さのある服が中心。襟が高すぎるコートだと、秋冬っぽさが強くて使いにくくなってしまいます。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/308ACABA-6594-4DDE-9592-D9AB5984D082-500x500.jpeg)
襟が低いモノの代表格はチェスターコート。
秋冬でも定番ですが、襟が低いチェスターは春のスッキリした雰囲気にピッタリな形。
軽く羽織れることを考えると、意外と冬より春先のほうが便利だったりします。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/11C15902-C297-4005-9AAC-F8CC334AFB0E-500x625.jpeg)
逆に襟が高いのはステンカラーコート。
チェスター・トレンチより形はシンプルですが、襟が高いので単体だと秋冬に近い印象が出てきます。
合わせる洋服で春っぽくすればいい話ですが、パッと着るだけでは重たい印象が出るのでちょっと難しい。
ステンカラーといっても、襟をちょっと低くしたタイプも売ってたりします。
そういう形なら春に着ても違和感を減らせると思います。ただ春らしい雰囲気をしっかりプラスする必要はあるでしょう。
③くすんだベージュが使いやすい
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/51469216-692B-49DC-913E-0C926FEAAB85-500x334.jpeg)
最後はコートの色選びについて。
1番シンプルな方法ですが、明るい色のコートを着れば簡単に春っぽくできます。
ただ難しいのはどんな色にするか。
コート単体では春っぽくても、持ってる服との合わせやすさを考えたら意外と難しいんですね。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/7BC51B12-EB05-41EA-9EE1-34619C269021-500x500.jpeg)
1番使いやすいと思うのはベージュのコート。
インナーが暗い服でもコートのおかげで明るくなる。白Tシャツを合わせてさらに明るくしても、色の繋がりがキレイに見えます。
このベージュを選ぶときは「くすんだカラー」にすると使いやすくなります。
普通のライトベージュだとビジネスっぽさが出たり、単純に肌の色と相性が悪くてコートが浮いてしまうこともあるからです。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/593FA72F-CE66-4D1C-97D2-C35B9C3D582E-500x500.jpeg)
http://pheb.jp/blog/andpheb/
あとこういう明るいコートは、装飾の少ないタイプだと使いにくいです。
明るい色で装飾の少ないコートだと、ノッペリ見えてコートだけが浮いてしまうことが多いからです。
たとえばタイロッケンコートはかなり難しいです。服好きの中で特に人気のコートですが、決して使いやすいわけじゃない。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2023/04/ED4C69DA-82E8-43C3-9616-2FDBB772AD9F-500x333.jpeg)
なのでベージュコートで1番簡単なのは、王道のトレンチデザイン。
袖ベルトなど装飾が多めで、ボタンがボディと違う色になっていればベターです。
トレンチは襟が高くなってるものもありますが、襟が寝てるタイプならビジネスっぽさが減るので、さらに使いやすくなります。
こういう服を手に入れやすいのは、ユニクロUや古着のロンドンフォグ。
どちらも比較的安くゲットできます。春らしいコートを探すなら、この2つにターゲットを絞るのがオススメです。
①コットン・ナイロンにする
②襟は低いものが簡単
③くすんだベージュが使いやすい
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/01/F929EB64-C9D4-4BAC-8A5A-DDBBB4FAE1F7-320x180.jpeg)