ファッション

晩夏・初秋のメンズコーデは半袖シャツ+スエードスニーカーで作れる

小柄の小松です。

今回は靴の素材でコーディネートに季節感を出す方法について。

以前、こんなツイートをしました。

着こなしに秋らしさを出すときは洋服の色・素材を意識するのがラクですが、それは靴選びにも当てはまります。
たとえば秋冬らしさのある靴というとスエード素材。モコモコとした毛羽立ちのある靴は夏から秋への切替で便利。
ただしその場合は靴だけじゃなく、洋服の色選びも工夫する必要アリです☀️

たかが足元ですが「オシャレは足元から」という言葉もあります。

今回は”足元から”全体の服装を決めていくという考え方です。

晩夏・初秋のメンズコーデは半袖シャツ+スエードスニーカーで作れる

タイトル通りですが、半袖シャツとスニーカーでつくる晩夏・初秋向けコーデを提案します。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
Paul Smith:ブルーレンズサングラス
assaisoner.:グラスコード
GU:ユーティリティポケットシャツ5部袖(XS)
ユニクロU:スーピマコットンT(M)
ユニクロU:ワイドフィットテーパードパンツ(70)
PUMA:スエードクラシックプラス(25cm)
テンデンス:ラウンドガリバー
amp japan:オーバーラップリング
ユニクロU:ナイロントート
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ

シャツは5部袖ですが、袖まくりして半袖として使ってます。

この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

スエードで足元から季節感を出す

まず今回のポイント。繰り返しになりますが、足元にスエードスニーカーを使っていることです。

スエードとは子やぎ・子牛の皮の裏を毛羽立てた素材。あるいはそれを再現した生地のこととされています。

普通の靴と比べるとモコモコとした温かい印象が出るので、秋冬らしさを出すうえではとても便利な素材なんですね。

近くで見るとこんな感じ。

スエードはレザー素材の一種なので、もともと落ち着いた印象のある黒スニーカーをさらに大人っぽく見せてくれます。

つまり足元にスエードの靴があると、大人っぽさと秋冬らしさの両方をプラスしてくれることになります。

今回使ってるパンツはスラックスで、足元はスニーカー。この組合せもほどほどに大人っぽさを出すうえではバランスのいい組合せ。

秋らしさを出すときはトップスやパンツで工夫するのが簡単ですが、このように靴の素材で季節感を出すというのも便利な考え方といえるでしょう。

上下の服は”色だけ”意識する

スエード靴で足元に季節感は出せますが、だからといって夏服にそのまま当てはめればいいとは限りません。

足元で秋らしさを出したので、洋服でも何かしらの方法で秋要素を足したほうがバランスが取りやすくなってきます。

たとえば夏の服装にそのままスエードスニーカーを足したとします。

足元は秋らしさが出ましたが、Tシャツは明るいオレンジ。

こうすると服と靴の季節感がバラバラになり、どこかチグハグな印象が出てしまうことがあるんです。

そこで今回の着こなしでは、トップスの色を暗めにするというアプローチをしました。

シャツ自体はサラッとしたナイロン素材ですが、オレンジTシャツと比べると濃い色なので、どこか秋の雰囲気を感じさせてくれます。

つまり足元は素材で、トップスは色で季節感を出すことで上下がうまく繋がるようにしました。

ただし全体的に暗い色ばかりになってしまうので、シャツの中には明るい白Tシャツを着ています。

これはカーキシャツを使うときにも便利なテクニックですが、暗い色が多いときはどこかに白をプラスしてあげるのが効果的。

ただし、白を足しすぎると色数が増えて子どもっぽいorバランスが悪くなることもあります。

なので今回はシャツの首元・裾の2ヶ所だけ白が見えるようにしました。

足首が見えていると春夏の軽さを出しやすい。ケースバイケースですが、靴を秋っぽくしつつ足首見せで夏らしさを残すというのも効果的といえるでしょう。

ということで今回のポイントは…

・靴の素材で秋らしさをプラス
・服の色も暗くするのがベター
・白Tシャツ、足首見せで夏らしさも残してみる

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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