小柄の小松です。
スタイルが悪いのでタックインをするときはかなり慎重になります。
以前、こんなツイートをしました。
スタイルが悪く見えやすいタックインは上下を近い色で合わせるのが簡単ですが、それだけだとツマラナイ💦
けれど色味の違う服同士を使っても意外と成立することはあります。工夫は必要ですが、それがおもしろいところでもある。
僕自身かなり偏見が強いですが「とりあえずやってみる」は結構大事です。— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) September 4, 2020
スタイルが悪く見えやすいタックインは上下を近い色で合わせるのが簡単ですが、それだけだとツマラナイ💦
けれど色味の違う服同士を使っても意外と成立することはあります。工夫は必要ですが、それがおもしろいところでもある。
僕自身かなり偏見が強いですが「とりあえずやってみる」は結構大事です。
ぶっちゃけスタイルが良ければそんなこと気にしないと思いますが、体型のコンプレックスがあるとどうしてもブレーキが掛かってしまう。
ただ、やってみるとイケそうなときは結構あります。
【タックインの幅が広がる】晩夏・初秋の半袖Tシャツのメンズコーデ
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/0074E496-5107-4B3A-AA6A-E98527162E47-500x625.jpeg)
タイトル通りですが、晩夏から初秋向けの半袖Tシャツのタックインコーデを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
Paul Smith:ブルーレンズサングラス
ユニクロU:クルーネックT(M)
ユニクロ:スマートアンクルパンツチドリ(S)
Paul Smith:チェックキーリング
adidas:スーパースター80s RECON(25cm)
テンデンス:ラウンドガリバー
ユニクロU:ナイロントート
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
上下かけ離れた色でもタックインはうまくいく
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/570E994A-347B-41DB-B0D7-8D6387FF5D70-500x333.jpeg)
タックインとはTシャツ・シャツなどの裾をパンツにしまう着こなしのことですが、普通に着るよりはスタイルが悪く見えやすいもの。
そこで気になる方は上下を同色にすれば体型のコンプレックスを誤魔化しやすいでますが、上下かけ離れた色でも成立することは結構あります。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/0074E496-5107-4B3A-AA6A-E98527162E47-500x625.jpeg)
たとえば今回使ってるアイテムですが、ネイビー・ブラウン・白とすべて違う色。それぞれハッキリと色味が分かれる組合せです。
ただでさえ色が離れてるのに、タックインなんて無謀だと僕自身が思っていたんですが、これがやってみると意外となんとかなる。
ネイビーとブラウンという組合せはイタリア人が好むパターンらしいですが、それがうまく噛み合ったのだと思われます。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/211EBA57-8DFA-44E2-BDE2-BBE18CB3C560-500x625.jpeg)
「ネイビーとブラウンなんて別に意外でも何でもないだろ」という方もいると思いますが、たとえばオレンジとグレーでも似たようなことが起こります。
この場合、脚を長く見せたいと思ったら靴と同色にするために黒スラックスを使うところですが、グレーにしたことで色が綺麗に繋がってくれました。
色合わせについては専門家ではないので正直細かい説明できませんが、やってみると意外と平気な組合せは結構多め。
僕自身、コーディネートを考えるときは偏見がかなり強いですが、「失敗してもいいからとりあえず試してみる」というのは結構メリットが大きいのではないかと思います。
バッグ選びで大人っぽさを調整する
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/16003297-4B36-4931-B292-F5A71777741E-500x333.jpeg)
上下の組合せはなんとかなりましたが、次に考えたのがバッグ選びです。
タックインすると普通にTシャツを着るより大人っぽく見せられますが、今回色味の違う服が多いのでそのままだと子どもっぽさが残ってしまう。
そこでトートバッグをクラッチ風に持つことで、着こなしにスーツの大人びた要素がプラスされるよう工夫しました。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/5CCE5F37-B122-4CBC-91E9-C23AC6654B66-500x625.jpeg)
タックインをすると、基本的には上が細くて下が太い”Aライン”になります。
Aラインを意識するときは、トートバッグを持つとAの形を整えやすくなるんですが…
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/0074E496-5107-4B3A-AA6A-E98527162E47-500x625.jpeg)
今回の場合は大人っぽさを優先するためにクラッチバッグを使いました。それでも形が崩れるというレベルではありません。
これはどちらかというと”Oライン”という形に近いんですが、バッグの選び方で着こなしのバランスを調整するという方針は同じ。
コーディネートの色数が増えてしまったときは、最後にバッグで調整するというアプローチが効果的です。
袖まくりするorしない、どちらがベター?
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/B2179162-6738-4FA4-A786-8B8A94A36A06-500x334.jpeg)
それと細かい話になりますが、Tシャツの袖をまくるorまくらないでも見た目が少し変わります。
最近の洋服は数年前よりオーバーサイズ化してきて袖丈が長い服が多いですが、場合によっては袖まくりしたほうがいいこともあります。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/7F008D97-F936-435A-8F2B-55719B396161-500x500.jpeg)
たとえばこんな感じ。右は袖を1回だけまくった状態です。
あまりにまくりすぎると不自然に見えるのですが、もともと長めのTシャツの場合はTシャツを大きく見せたりコンパクトに見せるという効果があります。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/C756DBDC-1230-415D-80DA-D9407D3AE99D-500x500.jpeg)
そして今回の組合せですが、どちらにもメリット・デメリットがあるように感じます。
Aラインを意識するならコンパクトに見える右のパターンが良さそうですが、最近のオーバーサイズの流れからは少し遠ざかる。
逆にオーバーサイズを意識するなら右ですが、そのぶんタックインの腰位置が目立ってしまうようにも見える。
ケースバイケースでかなり細かい話ですが、今回の記事では少なくとも「袖まくりするとTシャツのボリュームが変わる」ということだけ認識してもらえればと思います。
ということで今回のポイントは…
・上下の色がかけ離れてても試す価値アリ
・最後にバッグ選びで調整する
・袖まくりの有り無しでバランスは変わる
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/09/E3F974BE-E35A-425F-AD3C-65CE899162D3-320x180.jpeg)
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/01/F929EB64-C9D4-4BAC-8A5A-DDBBB4FAE1F7-320x180.jpeg)