小柄の小松です。今回はバケットハットと7分袖Tシャツの相性について。
「7分袖は適度に涼しくて便利だけど、着てみると子どもっぽく見える気がする」
そんな悩みを持つ人向けに、7分袖Tシャツを大人っぽく見せる方法を提案します。
今回は黒いバケットハットを使ってバランスを取る方法です。
7分袖Tシャツ×ハーフパンツにバケットハットが合う理由【メンズコーデ】
ということでバケットハット×7分袖Tシャツを使った着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
GU:ワイドフィットT 7分袖(M)
ユニクロ:コットンノースリーブT(XL)
ユニクロ×JWA:ロールアップショーツ(XS)
ユニクロ×JWA:カラーブロックソックス(25〜27cm)
New Balance:ML2002RK(26cm)
ユニクロ+J:レザーショルダーバッグ
soe:Leather Key Holder
86-エイティシックス-:シンエイ・ノウゼン キーホルダー
soe:Wood Figure Necklace
assaisonner.:ラバーバンド
amp japan:オーバーラップリング(17号)
CULLNI:レザーパッチハット
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
Yラインが簡単につくれる
今回は7分袖Tシャツに短パンを使うというパターンです。
こういうときに便利なのがバケットハット。
7分袖にハットを合わせれば、Yラインというシルエットを簡単につくることができるからです。
Yラインとは「上が太くて下が細いシルエット」のこと。
まず短パンは下半身をコンパクトにできるので、下が細い状態をつくれます。
それに対して7分袖は半袖よりボリュームがある洋服。けれど普通の長袖よりはコンパクトです。
つまり7分袖は、上半身を太く見せたいときに中途半端な洋服なんですね。
けれどハットをかぶればその問題を解決できます。
ハットは他の帽子より大きいアイテム。
上半身にボリュームを足せるので、7分袖と合わせればYラインを簡単につくることができます。
今回の着こなしでハットがない場合を想像してみてください。
Yラインをつくろうと思ったら、7分袖だけじゃボリュームが足りないように感じるはずです。
TシャツがもっとオーバーサイズならYラインになりやすいです。
けれど半端丈のTシャツは子どもっぽく見えがちなので、あまりオーバーサイズにしないほうがベター。
最近流行りのバケットハットですが、かぶるだけでシルエットを簡単に整えられるので、結構便利なアイテムといえるでしょう。
黒ハットなら大人っぽく見える
黒いバケットハットにはもう1つメリットがあります。
それは服装を大人っぽく見せてくれること。
バケットハット自体はもともとアウトドア用の帽子。けれど黒を選べばウールハットに近い印象をつくることができます。
しかも今回のハットは表面がツルッとした素材。
洋服はTシャツ・短パンなど子どもっぽく見えやすいアイテム中心。そこにハットを合わせれば大人っぽさを強めてくれます。
Yラインをつくりつつ、大人っぽさもキープしてくれる。1粒で2度おいしいのが黒ハットの魅力です。
ちなみに同じハットでもデニムやコットン素材だともう少しラフになります。
そういうハットはキメすぎな服装に合わせると効果絶大ですが、最初は使い方に困ることも多い。
なので最初は大人っぽい素材のハットを買うのが使いやすいと思います。
レザー小物で高級感をプラス
あとは小物選びでなるべく大人っぽく見せるのも効果的です。
まず足元はレザースニーカーにしてます。
スニーカーは革靴よりラフですが、レザー素材にすれば革靴に近い感覚で使うことができます。
バッグもレザー素材を使っています。
靴やバッグなど、目立つ先端にレザー素材があれば大人っぽさはキープしやすいです、
ただそれだけだと真っ黒で地味に見えやすいので、今回はデザイン性のある靴下を履いています、
短パン×靴下は本来子どもっぽいですが、ハットやレザー小物を使ってるので少し攻めてもバランスが取れる。
ちなみに靴下は少したるませてルーズソックス感覚で履いてます。こうすると靴下の面積を減らせるので、普通に履くより悪目立ちを防ぐことができます。
ハットやレザー素材で大人っぽさを出し、地味にならないような小物を使う。シンプルですがこのバランスの取り方は結構便利だと思います。
①Yラインが簡単につくれる
②黒ハットなら大人っぽく見える
③レザー小物で高級感をプラス
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。