小柄の小松です。今回はユニクロの定番フリースについて。
「ユニクロといえばフリースらしいけど、たくさんある中からどれを買えばいいの？」
そう感じてる方向けに、1番使いやすいという思うシリーズを紹介。
部屋着や軽いお出かけだけじゃなく、オシャレ着としても優秀なアイテムとなっています。
ユニクロの定番フリースフルジップジャケットが超万能な理由【レビュー】
こちらが今回紹介するユニクロのフリースフルジップジャケット
身長162cmの小松はブラックのMサイズを購入。
2021年に購入したものです。年度によってデザインは微妙に変わりますが、基本的な特徴をレビューしたいと思います。
厚すぎず薄すぎない絶妙なフリース
この服の特徴を一言でいうと「いろんな意味でちょうどいい洋服」
ユニクロの中でもド定番といえるシリーズですが、厚すぎず薄すぎないフリース素材。
それゆえ秋冬のあいだ長く使える1着になっています。
フリースといっても凹凸の少ないものからモコモコしたファーリーフリースまで様々。
そんな中でこのジャケットはフリースらしい立体感がありつつ、滑らかで上品な印象もある優れモノ。
肌寒くなってきたらサッと羽織れる軽さで、洗濯しても安定した風合いをキープしてくれます。
僕は敏感肌なので化学繊維の服が苦手なんですが、ユニクロのフリースは素肌の上から着てもかゆみがあまり出ません。
良い生地を使ってるからなのかは不明ですが、安心して使える素材です。
ジップはボディと同色で、引き手の部分だけガンメタのパーツ。
このバランスもラフすぎず適度なアクセントになるちょうど良さです。
袖先はパイピングという仕様になってます。
先端をテープ状にくるむ形で、耐久性と防寒性をUPさせています。
これのおかげで手首まわりで適度にフィットしてくれるし、袖まくりしたときもズリ落ちにくい。
シンプルですが使いやすさに特化した仕様だと思います。
腰まわりは左右にポケットが付いてます。
こちらはジップ無しですが、袖先と同じくパイピング仕様。
スマホなどを入れるゆとりはありますが、寒いときにサッと手を入れられる手軽さを優先してる印象です。
ちなみに裾まわりもパイピング仕様。
防寒性と動きやすさを考慮して、ここも適度なフィット感になっています。
裾にコードが付いてないのでサイズ調整はできません。けれどフルジップタイプなので、緩く見せたいときはジップを開けて着ればOK。
極めてシンプルなつくりですが、1つひとつを見ていくと洗練された1着であることが分かる洋服だと思います。
重ね着しやすい襟の高さ
アウター感覚で使うのが簡単ですが、このフリースはインナーとしても使いやすいのが魅力。
その理由は「襟の高さ」にあります。
襟元が高すぎず低すぎないハイネック仕様になっているからです。
この絶妙な高さはコートやジャケットの中に合わせやすい。
首まわりが窮屈だと顔が大きく見えやすいですが、このジャケットはジップを上まで閉めても首元がキツくなりません。
襟の高い洋服は他のブランド・ユニクロのコラボ品などでも出してますが、このバランスは本当にちょうどいい。
実際いろんなブランドで「襟の高いフリース」を探しました。
数万円のものも候補に入れてましたが、値段に関係なくピッタリだったのがこのフリースジャケット。
ユニクロだとルメールやJWアンダーソンなどコラボ品が注目されがちですが、通常ラインのほうが使いやすいというのは盲点でした。
どんなアイテムとも合わせやすい形。これも定番品として親しまれてる理由の1つだと思います。
黒ならオシャレ着としても使える
普段着としてかなり使いやすいですが、オシャレ着としても活躍してくれるのが魅力。
おすすめは黒を選ぶこと。フリースジャケットはラフな洋服ですが、黒なら適度に大人っぽい印象をプラスできます。
合わせる洋服はスラックスやレザーシューズが適してます。
スラックスをグレーにしたり、コートとデニムに切り替えるなど、この組合せをベースにしていろんなバリエーションを増やすことができます。
スラックスや革靴など、大人っぽいアイテムが好きな人ほどバランスの良い着こなしを楽しめると思います。
決して派手さはなく超がつくほど定番ですが、いろんな意味でちょうどいい洋服です。
①厚すぎず薄すぎない絶妙なフリース
②重ね着しやすい襟の高さ
③黒ならオシャレ着としても使える
ぜし購入を検討してみてください。ユニクロ フリースフルジップジャケット
