ファッション

デニムのウエストお直し。ユニクロのウルトラストレッチスキニージーンズをベルト不要で穿けるようにしてみた。

ファッションですっかり定番となった細身のパンツ、スキニーデニム。そのシルエットの良さを最も手軽に体験できるのがユニクロのウルトラストレッチスキニージーンズでしょう。

ただこのスキニー、伸縮性が強すぎて穿いているとウエストが段々緩くなっていき、腰回りがダボついてしまうという欠点もあります。

すでに裾幅のお直しをしてるので、できれば買い替えずにそのまま活かしたい。そこでパンツのウエストだけをお直ししてみました。

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左がお直しをした黒スキニー、右がそのままのインディゴスキニー。どちらもサイズ28のものです。

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穿いていると段々と伸びてくるウルトラストレッチスキニー。膝回りはストレッチ性があったほうが動きやすいんですが、腰回りにゆとりがあるとどうしても不快。

洗濯すると少し縮みますが、ウエストに関しては縮みは少なく、穿いた回数だけ緩くなるという感じ。

買うサイズを下げればいいと思いたいところですが、そのぶん股上が浅くなり肌着は出やすくなりますし、そもそも脚がパツパツで入らないという問題も起こりやすい…。

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そこでウエストのお直し。左右均等に2cmずつ、合計4cm詰めてもらいました。中央の縫い目に生地を織り込んで縫い直す、という方法です。

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まず表から比較。インディゴスキニーと比べるとかなり細くなっていることがわかります。

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続いて裏。ポケットの間隔が狭くなってることがわかります。

詰めすぎると不自然になるのではと心配してましたが、むしろ中央に寄ったことでバランスが良くなりました。ただこれ以上詰めると近すぎるので、幅詰めは4cmが限界でしょう。

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横から見てもサイズの変化がわかります。ウエストを詰めたことで、脚のラインも少し細くなりました。ここは穿いていれば伸び、洗濯すれば縮むので問題はありません。

手持ちのスキニーのシルエットに違和感がある場合、お直しで解決することができます。

ウエスト直しは3000円ほどかかりますが、サイズを変える以外の方法として頭の片隅に入れておくのもいいでしょう。