寒い冬から暖かい春夏に変わっていくにつれて、厚手のコートは段々使わなくなってきます。
そうするとジャケット・ブルゾンなどのショート丈アウターで出かける機会が増えますが、もっと薄手でいいと思うときもあるでしょう。そんなときに便利なのがカーディガンです。
春夏用のカーディガンを探す際に気をつけたいこと。
✔︎ロング丈は短髪・低身長だと難しい
✔︎リネンだとシワシワになる
✔︎ポケットに物を入れると形が崩れる
✔︎ボタン無しは装飾が足りない
✔︎洗濯機OKがベターカーディガン選びは意外と難しいけど、良品を見つけたので今夜レビューします。 pic.twitter.com/eXKcuDVfat
— 小柄の小松〜シンプルに生きる〜 (@komatsu162) 2019年2月18日
とはいえ、カーディガンはリネン・ウールなどの素材は着れる期間が短く、洗うとシワにもなりやすい。細かいことを含めると選び方が難しい服です。
持っていると便利なカーディガン。そこで見つけたのがユニクロのエアリズムUVカットカーディガンです。特徴を1つずつ確認していきます。
エアリズム=薄っぺらいは思い込みだった
このカーディガン最大の特徴はユニクロの定番であるエアリズムという名前にあります。
パーカーなど「エアリズム〇〇」と表記のあるアウターを着たことがある方は、あまりにも薄すぎて頼りないイメージを持っていることでしょう。
ですがこのカーディガンは薄すぎず・厚すぎない適度な生地。綿とポリエステルを織り交ぜ、ジャージのような着心地になっています。
ジャージのような快適さがあるのに、見た目は上品。スーツの中に着ても違和感のない、ビジネスでも使えるカーディガンです。
洗濯をしてもシワにならず、伸び縮みも少ない
このカーディガンは家庭用洗濯機で洗ってOK。洗濯後もすぐ乾き、シワになりにくい素材です。
カーディガンというと夏はリネン、冬ならウールのものが一般的ですが、どちらも洗濯するとヨレヨレになったり毛玉ができやすいのでケアが面倒。
画像は一度洗濯した状態ですが、まるで新品のように綺麗な形をキープしています。
形が崩れにくい理由は襟にあります。襟からボタン部分にかけて少し厚みがあることで、サラッとした生地がヨレないように工夫されています。
また、袖先もポイント。
細め+ややキツめに絞りが入っていることで、腕周りがしっかりとフィットします。そのおかげで腕まくりしてもズリ落ちにくいのがありがたいです。
ポケットは物を入れても形が崩れない
このカーディガンには表の左右にポケットがついていますが、コレがとても使いやすい。
ポケットの深さが裾のギリギリまであり、iPhoneXを縦・横どのように入れても余裕がある広さです。
さらに嬉しいのが、重いものを入れても裾の形が崩れないこと。
1枚目は何も入れてない状態、2枚目がiPhoneを入れた状態です。
このiPhoneは保護ケースを付け、カードを2枚入れた少し重い状態ですが、裾が伸びることなく綺麗なシルエットをキープしています。
リネンやウールのカーディガンは薄いので、物を入れると下に引っ張られてシルエットが悪くなってしまうもの。このカーディガンは適度な厚みがあるのでその心配は不要です。
ボタンは高級感ある細かい加工
細かいですがボタンの加工も進化しています。
黒いボタンですがノッペリしたものではなく、遠くからでも立体的に見える加工がされています。
ボタンは全体に占める面積が少ないですが、洋服の印象を決める重要なパーツ。着心地・シルエットだけでなく、見た目にもこだわりがあることを感じさせます。
身長162cmの小松はMサイズを購入しました。着丈で選ぶとSサイズでしたが、身幅が狭いので、ボタンを留められるMサイズを選んで少しだけゆったりと着ています。
オンオフ使える上品な素材、ケアの心配がなく形も崩れにくいのにポケットも使いやすい。あらゆる人にオススメしたい、定価1,990円で買える良質なカーディガンです。
カーディガンの着こなしについて気になる方はこちらをご覧ください。