小柄の小松です。今回はスタイルを良く見せるポロシャツ選びのポイントについて。
暑い夏にオンオフどちらでも活躍してくれるポロシャツですが、スタイルを良く見せたいと思う場合は襟のデザインがとても大事。
少しでも自分の顔を小さく見せたいという方に読んでほしい記事になっています。
首が太くて短い低身長男子は、台襟のないポロシャツのほうが小顔効果アリ?
https://mens.tasclap.jp/amp/a1487
まずポロシャツ選びで大切な襟のデザインについて書いていきます。
ポロシャツには”台襟”というものが付いているパターンがあります。
画像のポロシャツは第1ボタンから襟まわりにかけて、襟が立ち上がるよう厚みのある素材が使われていますが、この台のような部分のことを”台襟”と呼びます。
多くのメンズファッションサイトでは、この台襟があるポロシャツをオススメしています。
襟が立ち上がると首まわりが立体的に見えるので、これが小顔効果に繋がるという理由でです。
ただこの考え方、実は万人に当てはまるものではありません。
実際に顔が大きい僕が実感しているのは、台襟のないポロシャツのほうが小顔に見せやすいということなんです。
台襟は首まわりの”ゆとり”がなくなる
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/413441?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&color=54
見出しの通りですが、台襟ポロシャツの弱点は首まわりの”ゆとり”がなくなってしまうことです。
画像のモデルさんは身長が高くて比較的小顔な方なので目立ちませんが、首まわりが少し詰まっていることがわかるかと思います。
こういったポロシャツを顔が大きい男性が着ると、必要以上に大顔に見えてしまうんです。
またユニクロなどで売っている台襟ポロシャツは、襟にボタンがついたボタンダウンタイプが多め。
このボタンダウンがさらに首まわりを窮屈にしてしまい、スタイルは二重に悪く見えることになります。
別の記事で書く予定ですが、小顔効果には”縦と横のバランス”が必要。高さだけが強調される台襟ポロシャツは、顔が大きい男性ほど選ばないほうがいいです。
台襟よりも”襟の厚み”がポイント
じゃあどこを基準に選べばいいんだという話ですが、ズバリ襟の厚みです。
これは以前紹介したユニクロのドライカノコボーダーポロシャツ
こういった襟に厚みのあるポロシャツだと、自分の首まわりに合わせて襟の形を変えやすくなります。
具体的な方法を説明します。
このポロシャツ、元々は襟の根元で折られているんですが、これを襟の真ん中あたりからズラして折り直してみます。
するとビックリ。襟まわりを立体的に見せることができました。
しかも襟に厚みがあるので、折り直してもこの形をキープすることができます。
台襟がついていると形が固定されてしまいますが、このポロシャツは自由に形を変えられるので体型に合わせて調節できます。
左がもともとの形、右が折り目を変えた状態です。
むしろ襟に高さがないほうが小顔効果が高いじゃないかと思うほど。首の開き具合のほうが重要だと考えられます。
ただ、できるだけ小顔に見せつつ服装に立体感を出したいという場合はこの方法が効果的です。
どちらの使い方をするにしても、台襟付きのボタンダウンシャツよりも使いやすいことは確かです。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/413440?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&color=07
ちなみに僕が使っているシャツと同じ襟の形なのは、このドライカノコポロシャツです。
袖が少しキツめなので腕が太い方は少し使いにくいですが、襟の形は完璧なので試着をして体型に合うか確認してみてほしいです。
夏を快適に過ごすうえで便利なポロシャツ。襟の形に気を配って体型に合うモノを選んでみてください。