小柄の小松です。身長が低いこともあり、むかしはなるべくジャストサイズを意識した服選びをしていました。
以前、こんなツイートをしました。
「低身長=オーバーサイズはNG」というイメージがありますが、ある程度なら組合せ次第で誤魔化せます。
大きい服は単体で目立つとサイズが合ってないように見えやすいので、それを他の服・小物でカバーしてあげるのがポイント。
使えるアイテム数が少ない夏でも、この考え方を活用すれば乗り切れます。— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) August 17, 2020
「低身長=オーバーサイズはNG」というイメージがありますが、ある程度なら組合せ次第で誤魔化せます。
大きい服は単体で目立つとサイズが合ってないように見えやすいので、それを他の服・小物でカバーしてあげるのがポイント。
使えるアイテム数が少ない夏でも、この考え方を活用すれば乗り切れます。
身長が低いと大きい服が難しくなるのは事実。
けれど世の中の洋服がオーバーサイズ化してきてる以上どうにか解決したいですよね?
今回のポイントを知っていると、オーバーサイズへの抵抗はだいぶ少なくなるかと思います。
【低身長男子】オーバーサイズシャツの着こなし【大きいなら組合せでごまかす】
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/9EE41B21-01A1-4746-9282-A22DAE792FD8-500x625.jpeg)
ということでオーバーサイズシャツを使った着こなしを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
GU:ユーティリティポケットシャツ5部袖(XS)
ユニクロ:米津玄師 UT(S)
ユニクロ×セオリー:感動イージーショートパンツ(S)
ヘンリー&ヘンリー:エナメルタッセルサンダル(39)
agnes b.:ナイロントートバッグ
テンデンス:ラウンドガリバー
amp japan:オーバーラップフラットリング
agnes b.:バケットハット
JINS:ファインフィットシートチタン
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
明るいインナー(白Tシャツ)を重ね着する
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/C276A254-5664-4DF0-918C-7F301D275D0E-500x334.jpeg)
まず今回メインで使ってるシャツですが、全体的にゆるいサイズのものです。
裾丈はそこまででもないですが、身幅や袖丈はかなり大きめ。ポケット類もすべて低い位置にあるので緩いイメージが出やすい服です。
こうして服を何も考えずに着ると「服に着せられてる感じ」がどうしても出てしまいます。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/CEB9B87F-592F-419C-A836-23E131A79337-500x333.jpeg)
そこで今回の解決策ですが、まず合わせる服の色を明るくしました。わかりやすいのが白Tシャツです。
白はすべての色のなかで1番明るいカラーですが、1番膨張して大きく見える色でもあります。
そこでオーバーサイズの服に合わせてあげると、服単体が悪目立ちするのを防いでくれるんですね。
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![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/6C23DC72-2B8C-4695-AE0D-CF4597983BBD-500x334.jpeg)
かなり横に広がりやすいシャツですが、内側に白が入ってることで、シャツのボリュームが悪目立ちしないようにしています。
たかが白Tシャツですが、白という色は着こなしのバランスを整えるうえで役立つことの多いカラー。
ただし袖丈はそれでもボリュームが目立っていたので、1回だけ折り返してコンパクトに見えるよう工夫しました。
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夏ではないですが、たとえばシャツの裾丈がもっと長い場合も白Tシャツは活躍してくれます。
これが黒Tシャツだと組合せは大人っぽく見えますが、だいぶシャツのボリュームが目立ってしまうので。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/06/DE4543C9-2C59-4EC5-B88F-5BEBCBFD989F-320x180.jpeg)
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/2DFFA521-C643-4D95-8089-3C3FA9FE9DD1-500x625.jpeg)
秋冬だとこんな感じ。
ここではセーターの首元・裾からチラッと見える程度ですが、これがあるだけでオーバーサイズコートのボリュームを減らすことができます。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/01/BDA6C17A-9276-4D6A-AB87-3A471DBDC796-320x180.jpeg)
もし手持ちにオーバーサイズの服がある場合、まずは白いTシャツを使ってみる。それだけでも最初の違和感を解決してくれることはかなり多いと思います。
短パン・小物も大きいサイズにする
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/0C8E2376-0FD7-478D-A92E-BD1733805EB1-500x334.jpeg)
上半身は白Tシャツでしたが、下半身は黒にまとめてます。
ところで黒は白と反対に最も暗く見える色で、細く小さく見える色です。
けれど今回の短パンは裾がゆったりした横幅のあるもの。サンダルも大きめのものを選ぶことで、黒だけどボリュームのあるアイテムにしています。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/4718B28C-F4FC-4FEE-8B09-EAC925F8B741-500x500.jpeg)
ちなみに細かい話ですが、サンダルや時計の大きさが変わると、違和感は加速しやすくなります。
右のサンダルは膨張色の白が入ってますが、左と比べるとそもそもの大きさが違うのでシャツのボリュームに負けている。
時計はもっとわかりやすいです。どちらも黒ベースの時計ですが、右はかなり小ぶり。これもシャツのボリュームに負けている状態です。
下半身を黒でまとめるのは便利ですが、オーバーサイズの服と合わせるときは”黒のボリューム”を意識してあげると解決しやすくなるでしょう。
土臭いアースカラーが似合わないときは?
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/307F86CB-F8D5-42C7-91F2-D26D4BFCAEF5-500x334.jpeg)
オーバーサイズとは違う視点の話ですが、今回のシャツはいわゆる”アースカラー”と呼ばれる色の服です。
カーキとかオリーブといわれる土臭い色を使うと、どうしても”おじさんぽい”雰囲気が出やすくなります。
今回は白Tシャツを合わせていますが、白は逆に若々しさが出やすい色。つまりアースカラーに白を合わせると、お互いの極端なイメージをうまく打ち消してくれるんですね。
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これはオーバーサイズに限らず、シンプルな服でも活かせる考え方。
このシャツは今回の服より明るいアースカラーですが、白を適度に使うことでバランスを取るようにしています。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/08/9EE41B21-01A1-4746-9282-A22DAE792FD8-500x625.jpeg)
つまり今回の場合、シャツのボリューム・色を同時に解決するために白Tシャツを使いました。
繰り返しになりますが、白い服はシンプルだけどいろんな場面で活躍してくれるアイテム。
洋服を集めているとついつい凝った色の服を選びたくなりますが、持ってる白Tシャツにいくつかバリエーションがあると結構便利です。
ということで今回のポイントは…
・オーバーサイズに白を合わせると解決しやすい
・黒いアイテムでもボリュームを意識する
・アースカラーと白は相性がいい
オーバーサイズといっても限度がありますが、ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/01/F929EB64-C9D4-4BAC-8A5A-DDBBB4FAE1F7-320x180.jpeg)