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Yシャツ(ビジネスシャツ)は普段着で羽織りとして使えるのか?【形と素材次第】

小柄の小松です。今回はビジネスシャツがオンオフ兼用できるのかどうかについて。

Yシャツはスーツで仕事をする人にとって欠かせないアイテムですが、休みの日にTシャツの上から羽織ると「休日のお父さん」のような印象が出やすいもの。

ではビジネス用のシャツは普段着として使えないのか?気になったので実際にやってみました。

今回の考え方を知っていると、形や組合せや次第で仕事用のシャツを休日に使うヒントがわかります。

Yシャツ(ビジネスシャツ)は普段着で羽織りとして使えるのか?【形と素材次第】

ということでYシャツを羽織りとして使った着こなしを提案します。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
ABA HOUSE:ストライプニットシャツ(46)
ユニクロU:スーピマコットンTシャツ(M)
UNITED ARROWS:ジャージー1プリーツパンツ(M)
シックストックス:ツートーンソックス(M)
PADRONE:ベビーカーフローカットシューズ(40)
agnes b.:ナイロントートバッグ
CASIO:MQ-38
amp japan:オーバーラップフラットリング(17号)
ユニクロ:リブビーニー(白タグ+)
JINS:ワイドシートメタル
assaisoner.:グラスコード

この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

カジュアルシャツとドレスシャツの違いとは?

シャツといってもいろんな形や素材のものがありますが、普段着として使うのを想定したカジュアルシャツと、ビジネスを想定したドレスシャツという2種類に分けられるようです。

これらの違いをザックリでも把握していると、普段着に羽織りとして使えるかどうかの基準が見えてきます。

主な違いはこんな感じ。あくまで目安です。

まず大きいのは着丈の長さ。ビジネスシャツは裾をスラックスの中にしまって使うのが前提なので着丈が長め。

カジュアルシャツは裾を出して着ることを想定してるので、少し着丈が短いことが多いです。

Yシャツとは違いますが、たとえばスタンドカラーシャツというシャツがわかりやすいです。

ビジネスシャツだとヒップが完全に隠れるくらいの着丈になってたりしますが、このシャツはそこまで着丈は長くありません。

スタンドカラーシャツは一般的なスーツスタイルで使うことはなく、最初から普段着を想定してるもの。なので着丈は少し短めになっているんですね。

そして1番下のボタンと裾の距離。これが短いのも多くのカジュアルシャツに見られる特徴です。

ビジネスシャツだとこの間隔が長めになってるものが多い印象があります。

ボタンと裾の間隔が狭いと着丈が短く見える。

なので多少長い着丈でもスッキリと見えやすい傾向があるんですね。

また、カジュアルシャツは胸ポケットがないことが多め。

左胸にポケットがあるとビジネスシャツの印象が強まりますが、それがないことで普段着として見える形になってます。

まずは今回のシャツを羽織ってみた状態。

ここからいくつか調整を加えますが、シャツが左右対称なデザインになってるので羽織りとして使っても違和感が出にくくなっているんですね。

そしてカジュアルシャツは襟(カラーとも呼びます)に高さがない場合も多い。

このシャツはセミワイドカラーという襟が横に広がった形。隣のシャツは一般的なレギュラーカラー型の襟ですが、左のほうが襟が低く寝ているのがわかるかと思います。

襟が低いシャツは羽織ったときに顔まわりがスッキリとした形になります。

顔まわりが窮屈だと野暮ったいイメージが強くなりますが、襟が低いとそういった印象を避けることに繋がる。

身幅が広いと羽織ったときにダボっとしてこれも野暮ったくなりますが、少しタイトなつくりになっていると羽織りとして使いやすい。

さらに生地に厚みがあるので、羽織ったときにペラペラな印象が出にくい。

一般的なYシャツはツルっとしていて薄手であることが多め。ビジネスシャツを羽織ると「休日のお父さん」に見えるのは、生地の厚さも関係があるということになります。

今回使ってるのはネイビーのストライプシャツですが、特徴は次の通り。

・着丈はやや長め
・ポケットなし
・襟は低め
・身幅は少し細め
・生地は厚め

着丈が長いのでスラックスの中にしまうことができるドレスシャツ要素あり。けれどそれ以外はカジュアルシャツの特徴をおさえてるというオンオフ使える仕様と言えます。

前置きが長くなりましたが、要はいかにカジュアルシャツの特徴を持っているかがポイントとなってくるんですね。

シャツの長さが変に目立たないようにする

今回のシャツはカジュアルシャツの要素が多めですが、着丈だけがドレスシャツ寄りの形になっています。

つまり着丈の長さを誤魔化すことができれば、羽織りとして使っても違和感が出にくいということになります。

そこでまずはこの形。ここでのポイントは白Tシャツとネイビースラックスを合わせていることです。

白はすべての色のなかで1番明るいカラー。明るい色は黒などと違って膨張して見えます。

そこで着丈の長いシャツに負けないボリュームを出し、シャツだけが浮かないようにしています。

ネイビースラックスを選んだのもTシャツと同じ理屈。

黒のスラックスやジーンズと比べると膨張して見えるので、少しでもシャツのボリュームに合わせるようにしました。

右では黒スラックスを使っていますが、右のほうがシャツが長いように感じませんか?

下半身が黒一色で細身に見えることで、対比効果でシャツの大きさが目立つ組合せになっているからです。

左ではさらに白ソックスと丸みのある革靴を使っています。

スーツで使う革靴は先端がシャープな形をしていますが、丸みのある革靴にすることでビジネスシューズじゃないことを強調。

仕事着のイメージを減らすために白ソックスを合わせて、普段着の印象に寄せました。

さらに帽子やメガネ・メガネホルダーを足すことで視線を顔まわりに集めています。

当たり前ですが、着丈の長さはシャツの裾に目がいくことで目立つもの。

なので顔に視線を誘導してシャツのサイズを誤魔化すというアプローチをとりました。

スラックスにドローコードを付けるメリット

シャツの着丈を誤魔化す方法として、ここではスラックスにドローコードを付けました。

ドローコードとは簡単にいうと”ヒモ”のことで、運動用のスウェットパンツに付いてることが多いパーツ。

これを付けると、中に着てるTシャツの着丈を少し長く見せることができるんです。

長いシャツに普段着のTシャツを合わせると、そこに”着丈の差”ができます。

この差があればあるほど腰回りに目がいってしまい、サイズが合ってないように見えてバランスが悪くなってしまうんですね。

そこでパンツにドローコードを合わせるとどうなるか。

Tシャツからドローコードまで繋がってることで長く見えて、シャツとの着丈差が目立たないよう誤魔化すことができるんです。

たかがドローコードですが、サイズが合ってない服装は違和感が生まれやすいもの。身長が低いと特にそれが際立ちます。

ドローコード1つで服のサイズを合わせることができるなら使わない手はないでしょう。

カジュアルシャツの要素があるものほど普段着で羽織りとして使いやすい。そしてシャツだけが浮かないよう、明るさやボリュームのある服を中心に組合せる。

すべてのビジネスシャツで使える方法ではないですが、手持ちにできそうなものがあれば今回の考え方を参考にしてみてください。

 

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