小柄の小松です。今回は秋に使えそうと思って買ったワークジャケットについて。
オンラインストアと一部店舗での先行販売になっている今回のジャケット。一度洗濯をしてみたので、それを踏まえて詳細をレビューしていきます。
あまり言いたくないのですが、想像していた物とは違いました…。
普段着感の強いパッチポケット
今回紹介するユニクロのウォッシュジャージーワークジャケット
ネイビーのXSサイズを買いました。
デザインで目立つのが前面にある3つのポケット。これはパッチポケットと呼ばれるタイプのものです(入れてるのはiPhoneX)。
パッチポケットとは名前の通り、服にポケットをそのまま貼り付けたもの。外側の縫い目が目立つ仕様になっています。
スーツで使うテーラードジャケットはこれとは別のフラップポケットと呼ばれます。
縫い目が見えず、スッキリした印象を与えるので、フラップポケットは大人びた印象に繋がるもの。
パッチポケットは逆にラフな印象を与えるので、普段着としてのイメージが強くなります。
ちなみに左裏にも1つ、ポケットとして使えるスペースがあります。
表のポケットに物を入れるとボテっとして目立つので、それが気になる方はこの裏ポケットを活用するのがいいでしょう。
XSでも大きいサイズ
このワークジャケットですが、XSでも大きめサイズです。身長162cmの小松が着ると、このようになります。
画像は1回洗濯したあとに着た状態ですが、肩幅や袖丈が伸びてしまったので野暮ったさはさらに増しています。
個人的にもう1つ引っかかるのがポケットの位置。
ボタンを閉じて着たときに少し中央寄りになるので、手を入れるとシルエットが悪く見えやすいです。
洗濯したらシワシワに
これまでの画像でわかるかと思いますが、このジャケットは一度洗濯するとシワシワになり、上品さが失われてしまいました。
シャツのようなパリッとした大人っぽさも、厚手のジャケットのようタフさもないので、とても半端な素材だったんです。
ちなみに洗濯前から緩い生地でした。公式の画像だともう少しハリのある生地に見えていたのでとても残念。
色むらが激しく、洗剤の粉がこびり付いたりもしたので、クリーンな印象もなくなってしまいました。
テーラードジャケットやブルゾンなどのしっかりしたアウターと違い、気楽に羽織れるのは魅力的。
ただ、あくまでオシャレ着として使いたい方にはオススメしにくいものです。
形はすごく気に入っていて、洗濯したらどういった変化が起こるのか知りたかったので購入しましたが、ちょっとイメージと違いました。
焦って買う必要はなし
結論としては、焦って買う必要はないです。
ユニクロのジャケット類はSでも着丈が長めなので、XSは買って確かめてみたくなるものですが、生地がデザインの良さを邪魔してしまってるという印象…。
洋服は実際に買って着てみないとわからないことが多いですが、今回のようなラフな素材のアイテムは慎重に購入を検討したほうがいいのかもしれませんね。
✳︎低身長男子の服選び・着こなしについては下記の記事を読んでもらえれば分かりやすくなります。