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【秋冬】ユニクロのスーツ(セットアップ)を私服で着るのはダサいの?【メンズコーデ】

小柄の小松です。今回はユニクロのスーツジャケットを普段着で使うコツについて。

ユニクロなどでは「オンオフ使えるジャケット」というのが売っていたりしますが、失敗すると「仕事着の使いまわし?」と思われやすくもあります。

そこで今回は、限りなくスーツに近いジャケットを使って、普段着に見せるためのポイントを提案していきます。

【秋冬】ユニクロのスーツ(セットアップ)を私服で着るのはダサいの?【メンズコーデ】

ということでユニクロのスーツ(セットアップ)を使った着こなし提案です。

使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。

★使用アイテム★
ユニクロ+J:ウールジャケット(XS)
ユニクロ+J:ウールパンツ(73)
ユニクロ:フリースフルジップジャケット(M)
ユニクロ×JWA:ヒートテックデオドラントソックス(25〜27cm)
GU:ポンチモックネックT 5部袖(M)
ONITSUKA TIGER:HMR PEAK LO(25cm)
agnes b.:ナイロントート
soe:Key Ring With Leather Strap
soe:オールラウンドストラップ
Paul Smith:ロゴタイバー
KAIKO:CLIP ‘EM ALL BIG CROCODILE
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
amp japan:オーバーラップリング(17号)
Palnart Poc:ポケモン エーフィブローチ
soe:6P Cap(2)

この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。

普段着用との違いを知る

まずは仕事着用のスーツと普段着用ジャケットの違いを確認する必要があるかと思います。

左はいわゆるスーツ型のジャケットで、右が普段着用ジャケット。

黒いジャケットは全部同じに見えますが、その違いを知ってると、失敗する確率をグンと減らすことができます。

今回はわかりやすいデザインについて話します。

この2つをパッと比べてわかるのはポケットの有無。

スーツ用ジャケットには上にフタがついた「フラップポケット」というのが付いてます。これが付いていると仕事着のイメージは一気に強くなります。

胸ポケットは普段着用ジャケットにも付いてたりしますが、フラップポケットとセットの場合はさらに仕事着っぽさが増す。

普段着用ジャケットの場合、ポケットが違う形になってることが多いです。

たとえば写真のようにポケットのフチが分かる形。上から叩きつけたような形は「パッチポケット」と呼ばれています。

ユニクロだと「コンフォートジャケット」がこの形です。

袖先にボタンがあるかどうかでも印象は変わります。

ボタンが付いていれば仕事着っぽく、なければ普段着寄りになります。

そして意外と見落としがちなのが襟(ラペル)の部分。

一般的なスーツはラペルの切り込みが高い位置にあり、普段着用だと低いところに付いてるものが多いです。

この切り込みは「ゴージライン」と呼ばれていますが、ゴージラインの高さだけで印象はガラッと変わりやすい。

他にも緩いサイズ・特殊な素材など、細かい要素はいろいろありますが、デザインだけでもスーツっぽさは出てしまうんですね。

今回使ってるユニクロ+Jのジャケットはオンオフ兼用のものですが、見た目はほぼスーツ。

普段着らしい点はダーツというラインが入ってないことくらいです。

オンオフ兼用のものはいろいろ売ってますが、ここまでスーツ寄りだと普段着使いは難しい。

なので合わせる洋服は、なるべく普段着らしさを強くする必要が出てきます。

他を全部カジュアルにする

そこで今回のポイントですが、ともかく目立つ部分を普段着っぽくするのがベター。

「仕事着で使えるジャケットだけど、あくまで普段着です」

それを分かりやすくアピールできれば違和感を減らすことができます。

特に簡単なのはキャップやスニーカーを使うこと。

「先端は目立つポイント」だとよく話してますが、そこにスーツで絶対使わないアイテムがあれば、普段着らしさをUPさせることができます。

無地でもいいですが、今回のようにデザイン性の高いアイテムを使うほうが簡単。

もし無地しか持ってなければキャップにはブローチを。靴下をカラフルにしたり、白スニーカーに変えてもOKです。

あとはジャケットだけ残して、パンツを他のものに変えるという方法もあります。

たとえば思い切ってジョガーパンツを穿いてみるなど。

こういうスーツとは真逆のアイテムを使ったときは、革靴にしてもそこまで仕事着っぽさは出ません。

もっと分かりやすい組合せだと、黒いジーンズを穿くというのもOKです。

インナーの着膨れに注意

スーツっぽいジャケットを使うときは着膨れも注意してみてください。

こういうジャケットは肩まわりがタイトめになってるので、インナーが厚手だと着膨れが起きやすい。

ここ数年はオーバーサイズの洋服がかなり多いので、それらを合わせると肩・袖まわりがパツパツになる可能性が高いです。

今回のインナーはフリースジャケットですが、基本的に細身なのでギリギリ収まるレベル。

首元を明るくするためにモックネックTも着てますが、半袖にすることでなるべくコンパクトになるようにしました。

春ならインナーを半袖Tシャツにすれば問題ないですが、秋冬だと季節感を出すため、首元に高さが必要になってきます。

パーカーでも高さは出せますが、今回のように襟のゴージラインが高いジャケットだと、重ね着したときにバランスが悪くなりやすい。

なのでフリースジャケットを使いました。着膨れを防ぐことだけ考えるなら、タートルネックTが1番簡単だと思います。

①普段着用との違いを知る
②他を全部カジュアルにする
③インナーの着膨れに注意

ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。

 

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