レビュー

2021年春夏ユニクロ×JWアンダーソンのソックス3種類をレビュー【違いを比較】

小柄の小松です。今回は足元をパッと華やかに見せてくれる靴下について。

無地の洋服好きが好きだと服装がどうしても地味になってしまうもの。

カバーする方法はいろいろありますが、靴下を使ってアレンジするのも効果的な手段の1つ。

そこで足元で個性を出せる便利なソックスたちをまとめて紹介します。

2021年春夏ユニクロ×JWアンダーソンのソックス3種類をレビュー

こちらが今回紹介するユニクロ×JWアンダーソンの3つのソックス

左がリブソックス、中央がボーダーソックス、右がカラーブロックソックスです。

どれもブルーを購入しましたが、一部他のカラーも買ってます。

ユニクロU・+Jにはないアンダーソンコラボの魅力とは?

ユニクロはこの数年いろんな海外デザイナーとタッグを組んでいますが、アンダーソンコラボは自由度の高いモノが多く、着こなしがいのあるものばかり。

特に小物のバリエーションが豊富。クセのあるデザインも多いですが、使いこなせれば無地の洋服と合わせたときに絶大な効果を発揮してくれます。

そこで注目してほしいのが”ソックス”。

アンダーソンコラボは毎回つい手に取りたくなるようなソックスを発表しています。

2021年春夏は3型出ていますが、それぞれ3色ずつの展開でどこかにアクセントが入った靴下たち。

ユニクロUや+Jでは靴下の展開がないので、より安く、より多彩な着こなしを楽しみたい人にとってはもってこいです。

まず”リブソックス”は花の刺繍がワンポイントで入った形。

左右それぞれ外側だけに刺繍が入っていますが、ボディの色に合う明るいアクセントが特徴的。

足首を見せるアンクルパンツを使ったときは見えないので普通の靴下ですが、”短パン×靴下”というトリッキーな服装をするときはここが活きてきます。

続いては”ボーダーソックス”。

見ての通り上下それぞれに3本のラインが入っていて、リブソックスより装飾は強め。

これもアンクルパンツと合わせるときは普通の靴下感覚で使えますが、短パン・サンダルと合わせたときにその特徴が活かせるデザイン。

最後は”カラーブロックソックス”。

実はこれ、今回のラインナップで1番汎用性が高いソックスです。

色が3層に分かれてるわけですが、この形のおかげでサンダル・短パン・アンクルパンツどれと合わせてもアクセントが付けられる仕様に。

3ブロックに分かれてると派手そうに見えますが、色味がそこまで強くないので意外とキツい印象は出ない。

アンダーソンコラボはどこかクセのある洋服が多いんですが、華やかさがあるのに合わせやすいというちょうどいいバランスに仕上がってるのがこのソックス。

これに関しては3色全部買ってもいいと思うんですが、僕はちょっと靴下が増えすぎたのでブルーとレッドだけにしました。

柄だけじゃなく編み方も違いアリ

今回のソックスは色・柄だけが目立ちますが、実は編み方もそれぞれ違います。

まずリブソックスは文字通り縦のラインが入ったリブ仕様。

リブソックス自体はユニクロの通常ラインでも取り扱ってますが、アンダーソンコラボのほうが締め付けが弱く、丈も短め。

なので少し緩めにして”ルーズソックス”のような感覚で履くことができます。

短パンに靴下ってかなりハードル高いじゃないですか?でも丈を短く抑えればそのハードルはだいぶ下げられます。

ルーズにしても花の刺繍があるので、足元に少しだけアクセントを加えることができる。

ただ刺繍が入ってるだけに見えますが、このリブソックスにも意外と工夫が詰まっているんですね。

簡単な使い方を検討中ですが、そこまでズリ落ちてくるわけじゃないので普通の靴下としても使えます。

逆にボーダーソックスはリブソックスより締め付けがやや強め。

カカトから上だけがリブになってるので、足先はゆったり、足首まわりは少しフィットする仕様。

ただ通常ラインより丈が短くゆったりしてるのは変わらないので、これもルーズソックス感覚で使えます。

これもボーダーを活かした着こなしを検討中。

カラーブロックソックスは今回の中で1番締め付けが緩い靴下。

よくみると足の甲からリブが伸びていて、ストライプ模様が浮かび上がるようになっています。

これもルーズソックス感覚で使えるわけですが、そもそも汎用性が高い靴下なので普通にサンダルやアンクルパンツと合わせるだけでOKです。

持ってるサンダルとの相性で選ぶ

合計9足もソックスを展開してるわけですが、そもそも何でアンダーソンコラボはこんなに靴下にチカラを入れているのでしょうか?

いろいろ考えられますが、サンダルを使った着こなしが増えてるのが大きな理由です。

今年はどこのブランドもサンダルを推していますが、サンダルは革靴・スニーカーより足の露出が増える。

そこで靴下をたくさん展開することで”見せソックス”のバリエーションを増やす。それが今回の裏テーマだといえます。

https://zozo.jp/sp/fashionnews/cbkmagazine/109394/

サンダルといってもいろんな形がありますが、今年は特に”ストラップサンダル”を扱う店が多め。

ちなみにアンダーソンコラボの中でストラップサンダルと相性が良いのは”リブソックス”です。

今年の春夏はユニクロUでもストラップサンダルが出てましたが、それを活用したい人はリブソックスを選ぶのがいいでしょう。

https://bluebeat.co.jp/cate_nakagawa/34064.html

もう1つは”グルカサンダル”です。

素材に革が使われていて、ストラップサンダルより足の露出が少ない。

つまりより大人っぽく見えやすいのがグルカサンダルの特徴です。

リブソックスも合わせやすいですが、今回だと”ボーダーソックス”を足先からチラ見せするのが効果的。

なぜなら網状になったグルカサンダルの隙間からボーダーが見えるから。

かなり計算されたつくりです。

あとは”シャワーサンダル”ですね。

ストラップ・グルカサンダルと比べて形がシンプルなのがこのサンダルの特徴。

adidasやNIKEなどスポーツメーカーでよく取り扱っていて、着脱が1番簡単なのもシャワーサンダルの魅力。

そんなシャワーサンダルと相性がいいのが”カラーブロックソックス”です。

つま先・カカトの両方から靴下を見せる形になりますが、色がそこまで派手じゃないので適度なアクセントとして映える。

ストラップ、グルカ、そしてシャワーサンダル。

それぞれに1番最適な形のソックスを提案してるということになります。

ちなみに僕が持ってるサンダルは上の2パターンなので、ボーダーソックス・カラーブロックソックスを使う機会が増えます。

どれとどれを合わせても問題なさそうに見えますが、いざ試してみると靴下ごとに相性のいいサンダルがあることを実感できるはず。

「どんなサンダルを持っていても合わせられるように」

アンダーソンコラボからはそういったメッセージ性を感じます。なのでその意図を汲み取って、持ってるサンダルとの相性を考える必要があるでしょう。

・ほどよいアクセントになる色と柄
・通常ラインより丈が短く緩いフィット感
・持ってるサンダルとの相性で選ぶ

新しい着こなしを手軽な値段で楽しめるのがこのシリーズの魅力。

「今年は”見せソックス”にチャレンジしたい」という人の心強い味方になってくれるでしょう。

 

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