小柄の小松です。今回は使いやすくなったユニクロUの人気バッグについて。
ここ数年ユニクロUで人気なドローストリングショルダーバッグ。最近はミニサイズも出てたりします。
ただこのシリーズ、荷物が取り出しにくいというデメリットも。それで使う頻度が減ったという人もいるかもしれません。
けれど最新モデルはそのデメリットが見事に解消されてました。購入したので特徴をレビューします。
【新作】ユニクロUのドローストリングショルダーバッグは荷物が取り出しやすく進化【レビュー】
こちらが今回紹介するユニクロUのドローストリングショルダーバッグ
2023年12月に発売されたモデル。4色ありますが僕はブラックを購入しました。
①3つのポケットで超便利
最初はデザインと使いやすさについて。基本的なつくりはこれまでのユニクロUバッグと同じです。
縦横50×46cmのビッグサイズ。てっぺんにコードが付いていて、それを引っ張ることで巾着バッグのような形になります。
コードを引っ張るとかなり長めに垂れるので、肩掛けすると立体的なバッグとして映えてくれます。
ストラップのつくりはこんな感じ。
長さは自由に調節できます。肩掛け・斜め掛けなど持ち方に合わせて調整可能です。
写真右側のパーツに隙間がありますが、ここにキーリングなどアクセサリーを引っ掛けてアレンジできます。
ここまでは前回のモデルとほぼ同じ。
今回のモデルのスゴいところは、収納力とその使いやすさ。
まずバッグの端っこにポケットが増えました。横幅12cmくらいあり、ゴムで少しだけ伸縮性があるつくり。
ペットボトルや水筒・折り畳み傘を入れるのにピッタリ。左右両方に付いてるので、バッグをどう持っても活かせます。
簡単にいうと無印良品のリュックみたいな仕様ですね。でもこれがあるとかなり便利。
もう1つは真ん中に追加されたジップポケット。
メイン部分とは違う独立した大きいポケット。最大のメリットは「バッグを肩掛けしててもスマホが出しやすい」ということ。
たったこれだけですが一気に使いやすくなった印象です。
結局バッグって不便だと使わなくなったりするので、このアップデートは相当ありがたいはず。
ちなみに内側にも小分けポケットがあります。
旧型と微妙に違うつくりですが、大小2つのポケットになってるのでここも便利になった印象です。
肩掛けするとこんな感じ。旧型と同じでかなりボリュームが出るバッグです。
サイズはほぼ同じですが、実は前より横長なフォルム。丸みのある旧型が好きだった人は抵抗があるかもしれません。
ただポケット追加を考えると使いやすくなったのは間違いありません。
この形のバッグは他のブランドでも良く出てますが、利便性で選ぶならユニクロUを選べば間違いないと思います。
②素材は賛否が分かれるかも
続いては素材について。
実は旧型とは使われてる素材が違います。前はコットン・ポリエステルの混合でしたが、今回はナイロン。
感覚的には前より「硬い素材」というイメージ。旧モデルはシャツ生地みたいな大人っぽさがありましたが、今回はスポーツ要素が強めです。
なので素材の好みは分かれると思います。見た目だけなら僕は旧モデルのほうが好きです。
ただし耐久性は確実にUPしてるので「機能的なバッグ」という意味では新作のほうが上です。
ちなみにブラックの色味は旧型より「深いブラック」です。
旧型は少しくすんだブラックでしたが、今回はより暗い色のブラック。黒い服との馴染みが良くなったので、個人的には今回のほうが使いやすい。
素材はそのままのほうが良かったと思うけれど、全体的に使いやすくなったのは間違いありません。
③実は2wayになるバッグ
このバッグは基本的に肩掛けして使うものですが、工夫すれば違う見せ方もできます。
縦長な形をしてますが、これを半分に折って手持ちする。そうすればクラッチバッグみたいな雰囲気で使えます。
半分に折るとこんな感じ。
ちょっと変則的ですが、これは素材が硬いものに変わったからできること。シャツ地に近い旧モデルではできない方法です。
わざわざクラッチバッグ持ちする人は少ないと思います。
ただこの持ち方、ハイブランドのコレクションでよく出てくる方法なので、やってみると結構楽しい。
あとはキーホルダーやアクセサリーを足すのもおすすめ。
ストラップの隙間に通したり、サイドポケットにポーチを入れるなど。前よりアレンジしやすくなってます。
これまでも少しずつアップデートされてきたバッグ。今回のモデルが日常的に1番使いやすいと思います。
①3つのポケットで超便利
②素材は賛否が分かれるかも
③実は2wayになるバッグ
ぜひ購入を検討してみてください。ユニクロU ドローストリングショルダーバッグ