小柄の小松です。今回は白キャップの選び方について。
「黒キャップを持ってるから次は白が欲しい。でもどれをかぶっても似合わない気がして、結局買えてない」
今回はそんな人向けに白キャップの選び方について提案していきます。
【メンズ】白キャップは難しい?似合う・似合わない人の違い【顔・髪型より選び方】

ということで白キャップの選び方について提案します。
まずは似合う・似合わない人の違いを説明。
そのあとで具体的な選び方について深掘りしていきます。
小顔・長髪な人ほど似合う

まずは似合う・似合わない人の違いについて。
結論からいうと「顔が小さくて髪が長い人」ほど似合う傾向があります。
逆にいうと「顔が大きくて短髪な人」ほど似合わない確率が高くなるということです。

これは白という色の特徴が大きく関係してます。
白は他の色よりも明るい膨張色。そうすると同じキャップでも白だとボリュームが出ます。
顔まわりがかなり目立つことになりますが、実はそのとき顔も一緒に大きく見えてしまうんですね。

長袖の白シャツを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。
白は膨張色だと言いましたが、無地の白シャツを着るとかなり主張が強くなります。
その主張に顔が負けてしまうと、似合わないというパターンになりやすい。
キャップだとシャツより面積は小さいですが、顔まわりなどの先端はかなり目立つポイント。
なので膨張する白キャップは難しいんですね。

https://folk-media.com/1671045
それをカバーしやすいのが長髪の人です。
髪が長いということは、顔まわりに目立つ装飾があるということ。そうすると白の主張に負けず、キャップだけが悪目ちする確率が減ります。
これは帽子全般にいえる話なんですが、白キャップだとかなりシビアなので、長髪な人が有利になってくる。
なので顔が大きい短髪の男性は白キャップがとても難しいんですね。
けれど選び方のポイントをおさえれば、短髪の男性でもかぶりやすい白キャップを見つけることができます。
真っ白な無地を避ける

まず注意してほしいのが「無地の白キャップを避ける」ということです。
白キャップは膨張すると話しましたが、無地だと白の面積が大きいのでさらに膨張してしまう。
なので刺繍や金属などデザインが入ったものを選んで、白の面積を減らすのがベターです。

1番良いのはブラックの装飾が入ってるタイプ。
色数が増えると子どもっぽくなりますが、大人っぽい黒ならそこまでラフにならずに済むからです。
装飾はなるべく面積が広いほうがベターです。

https://zozo.jp/sp/fashionnews/tasclap/114079/
もしそういうキャップがなければ、ブローチやステッカーを付けてもOK。
真っ白にならないことが1番のポイントなので、装飾をあとからプラスできればそれで問題ありません。
ラウンドしてない形を選ぶ

次のポイントは「帽子のツバがラウンドしてない形」を選ぶこと。
これはツバに角度が付いてると、キャップが顔と分離しやすいからです。
なのでできるだけ平らなものを探すのがベターになります。

実際にかぶってみるとこんな感じ。
黒い刺繍が入っていて、ツバの曲がり方も緩やかなキャップ。
これなら短髪の男性でも違和感を減らすことができます。

とはいえそれでも着こなしに工夫は必要です。
単純にオールブラックの服装に合わせれば良いとは限りません。黒キャップよりずっと難しいです。
ただこだわって選べば着こなしのハードルはだいぶ下がります。なのでまずは選び方に集中してほしいと思います。
①小顔・長髪な人ほど似合う
②真っ白な無地を避ける
③ラウンドしてない形を選ぶ
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。
