小柄の小松です。今回は「日本人の足の形に合うローファー」について。
足元を適度に軽く見せてくれるローファーですが「どこのブランドで探しても似合わない」と感じてる方は多いと思います。
しかもローファーは紐で結べないのでサイズ選びも難しい。
そんな人にピッタリな1足を紹介します。
ローファーが似合わないメンズへ「適度なボリュームの厚底靴」を紹介【ピッタリサイズ】
こちらが今回紹介するTHE ONITSUKAのビットローファー
身長162cmの小松は25cmサイズを購入。
adidasのスタンスミス・スーパースターは25cmを履いています。
ボリュームソール×丸みのあるつま先
このローファーの推しポイントはまず全体のフォルムです。
一般的なローファーはソールが浅く、つま先がシャープなものが中心。
簡単にいうとペタンコシューズが多めです。
けれどこの靴は少しだけ高さのあるソールで、全体的に丸みのある形。
このソールのおかげで歩きやすく、丸みがあることで足元に適度なボリュームを出すことができます。
ペタンコシューズは相対的に顔を大きく見せてしまうデメリットがあります。
そして最近はストレート・フレアパンツなど裾まわりが広がったパンツが多め。
ペタンコローファーはボリュームが足りないので、そういったパンツに合わせるとチグハグな印象が出やすい。
小顔で身長が高いモデル体型の人なら問題ないですが、そうでない場合はペタンコローファーが似合わないということが起きやすいのです。
そういう悩みを解決してくれるのがこのローファー。
レディースだと厚底ローファーは多いみたいですが、このローファーはわずかに高い程度。
適度なボリュームのおかげでやり過ぎにならず、いま流行りのパンツに合う絶妙なシルエットです。
そもそもつま先が丸いローファーもあまりないタイプ。
「ネットの写真だと丸いけど、実物を見たらシャープな形だった」というのは多いですが、このローファーは絶妙な丸みがあります。
シャープな革靴はスーツ要素が出やすいですが、適度に丸ければ普段着らしさを強めることができます。
ソールとつま先のボリューム。この2つを同時に満たすローファーはかなり少ないので、かなりレアな1足と言えるでしょう。
サイズを0.5cm刻みで選べる
この形だけでもかなり価値はありますが、さらに嬉しいのはサイズ展開が豊富なこと。
多くの革靴はだいたい1cm間隔でサイズ展開されていますが、このローファーは0.5cm刻み。
つまりスニーカーと同じ感覚で選べるので、自分の脚の形に合うサイズを見つけやすいのです。
THE ONITSUKAはオニツカタイガーのハイエンドラインのような位置付け。
オニツカはご存知の通りスニーカーブランドですが、それと同じようにサイズを選べるのがTHE ONITSUKAの魅力。
「デザインは気に入ったけど、どうしてもサイズが合わない…」
ローファーはそういう悩みが尽きないですが、これならピッタリサイズを選べる確率がグンと上がります。
もう1つ嬉しいのは中敷(インソール)が入っていること。
クッション性が高いので、ボリュームソールと合わさってかなり歩きやすい仕様です。
一般的なローファーはインソールが入ってないことが多いです。そこにインソールを足すと脱げやすく、歩き心地が悪くなりやすい。
けれどこれならサイズが合わなかったとき、別メーカーの中敷に変えてサイズ調整することができます。
形が絶妙なだけでなく、ローファー選びのあるゆる問題を解決してくれるつくり。
何年もローファーを探してきましたが、ここまで満足できる1足はなかなか見つからないと思います。
スラックス・デニムどちらも相性抜群
この靴はスラックス・デニムどちらとも相性がいい1足です。
デザインは足の甲に金属がついたビットローファー。
一般的にこの金属は明るいカラーなものが多め。けれどこの靴はオールブラックなので、控えめなアクセントになってくれます。
全体の丸み・ボリュームソールと合わさることで、学生っぽさが少し減らせるというメリットもあります。
基本的にスラックス・デニムどちらとも相性抜群。
たとえばジョガーパンツに合わせても適度なバランスをつくることができます。
このローファーの値段は41,800円。
高いと感じる方もいるかもしれませんが、ローファーとしては良心的な価格設定だと思います。
海外の老舗ブランドだと3万から10万円代までさまざまですが、このバランスのローファーはほとんどありません。
日本人の足に合う革靴というのもポイント。老舗ブランドは憧れますが、使いやすさを考えたらこのローファーに勝るものはないと思います。
ショップ店員さんいわく定番になるとは限らないらしいので、ローファーを探してる人は早めにチェックしてみてほしいです。
①ボリュームソール×丸みのある形
②サイズを0.5cm刻みで選べる
③スラックス・デニムどちらも相性抜群
ぜし購入を検討してみてください。THE ONITSUKA ビットローファー
