小柄の小松です。今回は男性のスカーフ使いについて。
首元にスカーフを巻くという着こなしをたまに見かけますが「メンズだと違和感が出そう」と抵抗がある方もいると思います。
そこで今回は男性のスカーフ使いについて気をつけてほしいポイントを話していきます。
【ユニクロ】ボートネック×スカーフの合わせ方はメンズもあり?【上品コーデ】
ということでボートネックとスカーフ(バンダナ)の着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロ:ウォッシュボーダーT(M)
ユニクロ:コットンノースリーブT(XL)
ユニクロ×JWA:カラーブロックソックス(25〜27cm)
THE ONITSUKA:ビットローファー(25cm)
SOPHNET.:SOLOTEX CHECK TOTE BAG
soe:Leather Key Holder
86-エイティシックス-:シンエイ・ノウゼン キーホルダー
KINLOCH:カモフラハンカチ
assaisonner.:ラバーバンド
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
Paul Smith:オーバーリムスクエア
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
スカーフをバンダナに変える
今回スカーフの話をしてますが、抵抗がある人はバンダナに変えるだけでOKです。
スカーフは女性が使うイメージが強い小物。
しかも素材はシルク・ポリエステルなど滑らかなものなので、首まわりに巻くと結構目立ちます。
もちろん似合う男性はいます。ただそれは中性的な男性の場合が多いので、そうでない人は「なんかシックリこない」と感じると思います。
そこで提案したいのがコットンのバンダナ。
シルクやポリエステルと比べてガサっとした素材なので、首に巻いたときに女性的なイメージを減らすことができます。
面積は小さいですが、顔まわりのアイテムは結構目立つポイント。なのでバンダナに変えるのは意外と効果的です。
ちなみに今回は商品名がハンカチとなってますが、コットンなのでバンダナ感覚で使ってます。
ハンカチとして使ったことはなくて、首や腰元に付ける用として購入しました。
これがタオルハンカチだと厚みがあって目立ちますが、そうでない素材ならバンダナ感覚で使うことができます。
長さが足りず結べない場合は、首に沿わせるだけでOKです。
バンダナは動いてるとズレやすいですが、隙間から肌着が見えても多少は問題ありません。
スカーフに抵抗があるならバンダナ・ハンカチを使う。
シンプルですがこれなら一気にハードルを下げてくれるはずです。
同じカラーの洋服を合わせる
それでも抵抗がある人は、バンダナと同じ色の洋服を合わせるのがオススメです。
首元のアイテムは目立つと話しましたが、どこかに同じ色があれば全体で統一感を出すことができます。
なのでトップス・パンツや靴下など、どこでも良いので同じ色を使ってみてください。
今回はスラックスを近い色にしました。
首元にかけたのはグレーのカモフラ柄です。
それに近い色のパンツにして色味に統一感を出しています。
バッグもバンダナに近い色を使ってます。
2点以上使えば、バンダナが目立ちすぎることはないはずです。
特に抵抗がない人は、逆にバンダナだけ洋服と違う色にしてアクセントをつけるのもありだと思います。
メンズっぽい要素を足す
バンダナとの色合わせについて話しましたが、服装にメンズっぽい要素を足すのも効果的です。
いくらスカーフをバンダナに変えたとしても、首元に巻くこと自体がレディースっぽい。
なので洋服をメンズっぽくすることで、中間のバランスになるよう調整してみてください。
パンツ・バッグをグレーにしたのは男性的な要素をプラスする意味もあります。
暗めのグレーは年配の方が着てることが多い色。
そのイメージを利用して中性的なバランスを目指しました。
ユニセックスやジェンダーレスなど男女の垣根がなくなってきてる話はあります。それでも服によって男性的・女性的というイメージはあると考えてます。
なのでレディースっぽいと思ったらメンズ要素を増やす。この考え方は頭の片隅にあったほうがいいと思います。
①スカーフをバンダナに変える
②同じカラーの洋服を合わせる
③メンズっぽい要素を足す
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。