小柄の小松です。今回は値段が格安の洋服を買う必要はないという話について。
大手アパレル企業がおこなうセール品、近所の小さな服屋さんなど、洋服は信じられないほど安い値段で売られていることがあります。
けれどそういった服を見かけても、買う候補に入れないほうがいいというのが今回の話です。
値段が極端に安い服でも、気に入らなければ必要ない【1円でも買わない】
タイトル通りですが、どれだけ安い洋服でも気に入らなければ買わないことをオススメします。
先日ZOZOTOWNでスウェットパンツを1円に値下げしている某ブランドを見かけました。
話題つくりのためにやっていたのかもしれませんが、1円だろうとスルーしたほうがいいです。
テンションの上がらない服は必要ない
何度か書かせていただいてることですが、僕は着ていてテンションが上がらない服は必要ないと考えています。
上に書いた1円のスウェットパンツ。実物を見たわけではないですが、サイトの画像を見ると明らかに緩くダボっとしたシルエットのものでした。
「いまっぽいワイドシルエットな着こなしにぴったり!」という感じで書かれていました。
けれどただでさえ部屋着感のあるグレーのスウェットをゆったり着たところで、カッコよくなるとは思えません。
「部屋着で使うなら誰にも見せないからいいのでは?」
そう思う方もいるかもしれませんが、部屋着が極端にダラシないのに、街に出たときにカッコイイ服装をつくれるとは思えません。
失敗前提の服選びは時間のムダ
そもそも極端に値下がりしてる服というのは”売れなかった服”で、どこかしらに欠点がある可能性があります。
つまり最初から失敗する確率が高いということです。
返品できるとしても余計な時間がかかります。そもそも注文して受け取るという一連の流れがムダだと思います。
その時間で別のステキな洋服を見つけられたかもしれないですし、YouTubeで楽しい動画を観ていたほうがよっぽど有意義です。
僕はもともと引きこもりでしたが、洋服の素晴らしさを知ったことで引きこもりを解消して、こういったブログを書くようになりました。
当時の選び方はいまより雑だったと思いますが、洋服のおかげで立ち直ることができました。
だからこそ、当時ワクワクしてた感覚と同じような気持ちで洋服を選んで着たいと思うんです。
もちろん人によっては1円という安さに惹かれる方もいると思います。
ただ僕の場合、値段が安いというだけで服を買うのは、お世話になった洋服にも当時ワクワクしてた自分に対しても失礼だと感じるので買いません。
時間をかけて自分の好みの服を見つけるほうが楽しいという考えもあります。
値段で即決したらそういう過程を楽しむことができないので、たとえその服が良品だったとしてもテンションは上がらないのです。
外に着ていくオシャレ着、人に見せない部屋着。どちらも毎日使う服であることに変わりはありません。
なんでもいいからどうしても1着必要という場合は別ですが、失敗する確率が高い格安の洋服は”お試し”でも買う必要はないと思います。