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メンズの秋冬の洋服はいつから買うべき?【8月から先取りで選ぶ】

小柄の小松です。最近は8月になると夏服に飽きて、秋冬に使える服を探しはじめるようになりました。

以前、次のようなツイートをしました。

8月になって一気に暑くなってきた感がありますが、この時期に買う新しい服は”秋冬”をメインにしたほうがいいです。
なんなら7月の時点で秋服は売られはじめてますが、9月・10月に買おうとしても欲しい色・サイズが売り切れということもありがち。
いま探しはじめれば焦らず安心して買い物できます。

世間は夏真っ盛り。けれどそんなときこそ次のシーズンの服選びを意識してほしいところ。

今回の考え方を知っていると、欲しい服をゆっくり時間をかけて選ぶことができます。

メンズの秋冬の洋服はいつから買うべき?【8月から先取りで選ぶ】

タイトル通りですが、秋冬の洋服は8月から探しはじめたほうがベターだと考えてます。

画像のようなタートルネックや真っ黒パーカーなんて見るだけでも暑いですが、こと洋服に関しては先取りすることが結構大事なポイントです。

ニットは7月から売り出してる

洋服は春夏と秋冬でシーズンが区切られていたりしますが、秋冬の服に関しては7月から展開されてることもあります。

7月の段階ではまだ少数ですが、8月になると基本的なセーター類などは結構揃いはじめていたりするんです。

「夏真っ盛りの時期に秋冬の服なんて置いてあるわけないじゃん」と思う方もいるかもしれません。

しかし実際にユニクロの店舗を覗いてみると、8月の段階でセーター・パーカーなどがチラホラ展開されてたりします。

なんなら去年売れ残ったカシミヤセーターなども、値引きされて脇に置いてあるはず。

ではなぜ8月の段階から探しはじめたほうがいいかというと、色やサイズによってはこの時点で完売することもあるからです。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E430605-000/00?colorCode=COL39

たとえばこちらはユニクロの秋服用ニットポロシャツ。ここ数年展開していて定番アイテムの1つになっています。

このポロシャツはオンラインストア限定品ですが、なんと上記のブラウンは8月時点でM〜XLサイズまで完売しています。

ユニクロのオンラインストアでは近日発売する商品を事前告知してくれるんですが、おそらくその時点で目星を付けてた人が、発売と同時に買ってしまったのでしょう。

他のカラーはまだ在庫に余裕があるようですが、こういった「別ブランドにありそうでないカラー」だと夏の時点で売り切れてしまうこともあるんですね。

アイテムによっては時間が経つと在庫が復活することもありますが、どの服もそうなるとは限りませんし、来年も同じ色が売られるという保証もない。

「秋服は秋に買うもの」というのはいたって普通の感覚ですが、感度の高い人・そのブランドの服が好きという人達は”先取り買い”をしてることが多い。

欲しい服をゆっくり検討したいという方は、8月の段階で秋冬の服選びを意識したほうが良いといえるでしょう。

新作がないジャンルは焦らなくてもいい

ということで秋冬の服は8月から探したほうがベターですが、この段階ですべて揃える必要はないと思ってます。

いくら7,8月から売り出してるとはいっても、またまだすべての服が販売されてるわけでもないからです。

たとえばマフラー・ストール類なんかはまだ店頭では見かけないところが多いですし、ロングコートも扱ってるのはトレンチコートなど一部だけだったりします。

ユニクロのニットポロシャツのように毎年出ることが予想できるものなら先取りがベターですが、そうでなければモノがないと比較ができない。

たとえばユニクロだと、8〜10月くらいにかけてコラボ企画が続いたりします。レディースならイネスやハナタジマ、メンズも含めるとユニクロUやJWアンダーソンコラボなどですね。

焦って買った後にもっと好みの服が出てきてしまったら、いつまでも服を買い続けることになりかねない。するとクローゼットを圧迫することになります。

欲しかったドンピシャなデザインの服で、それがXS・3XLサイズなど元から在庫が少ない場合は先取り買いがベターですが、そうでなければ”様子見”したほうがいいでしょう。

半袖Tシャツの色合いを意識する

そうはいっても、真夏に秋冬の服を買うのは抵抗がある方も多いと思います。買ってもいますぐ着れるとは限らないですからね。

そんなときは半袖Tシャツなどの選び方を変えるだけでもいいと思います。

具体的には買う服の”色合い”で秋冬らしさを意識するということです。

たとえばこういったオレンジの服は見ての通り明るいですが、秋に使えないというわけでもありません。

黒いコートのなかに”インナー”として着てあげれば、秋の服装に少し明るさをプラスして地味な印象を防いでくれたりします。

もっというと春夏に買う時点でこういった”秋でも使えそうな色”を意識すれば、季節が変わっても長く使うことができるでしょう。

たとえば右のような薄い色だと春らしさが強く、使う面積が広すぎると秋の印象は減ってしまいます。

けれど左のようなワインレッドなら秋服のイメージに合っています。同じTシャツでも色味の違いで季節との相性は変わってきたりするんですね。

他にもライトベージュとブラウンの中間の色を探してみるなど。

こういった春でも秋でも使えそうな”あいまいな色”を揃えておくのも、クローゼットを圧迫しない工夫の1つです。

あいまいな色の服は文字通り微妙な立ち位置ですが、短パン・サンダルなどを合わせれば夏らしさを出すことができます。

逆に秋が近づいてきたらウールやスエードなど秋冬らしさのあるアイテムと合わせて調整してみる。

夏に長袖服を買うことに抵抗がある方は、半袖Tシャツの選び方を工夫してみるだけでもいいと思います。

ということで今回のポイントは…

・秋冬の服は8月頃から目星を付ける
・新作が揃わないジャンルは焦る必要なし
・Tシャツの色味を意識するだけでもいい

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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