ファッション

オープンカラーシャツの羽織り・アウター使いが似合う・似合わないの違い

小柄の小松です。童顔で身長が低いので、人と同じ服装でも子どもっぽくなることが多めです。

以前、次のようなツイートをしました。

半袖オープンカラーシャツを羽織りとして使いたいと思っても、明るいシャツ+インナーが白Tシャツだと子どもっぽく見えたり、ありきたりな服装に見えることがあります。
気にならない人は別に問題ないですが、この2つの悩みを同時に解決してくれる便利なアイテムがある。
それがバケットハットです。

バケットハットは使いどころに迷うアイテムだと感じる人も多いはず。

そこでオープンカラーシャツとの組み合わせ方を提案します。

オープンカラーシャツの羽織り・アウター使いが似合う・似合わないの違い

ということでオープンカラーシャツとバケットハットを使った着こなしを提案します。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
ユニクロ:オープンカラーシャツ(S)
ユニクロU:スーピマコットンTシャツ(M)
ユニクロU:ワイドフィットテーパードパンツ(70)
ヘンリー&ヘンリー:エナメルタッセルサンダル(39)
agnes b.:ナイロントートバッグ
KAIKO:レザーネックバッグ(S)
テンデンス:ラウンドガリバー
amp japan:オーバーラップフラットリング(17号)
agnes b.:バケットハット
JINS:ファインフィットシートチタン

この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

半袖シャツの重ね着のデメリットとは?

オープンカラーシャツ(開襟シャツ)を羽織りとして使う場合、胸ポケットのない無地タイプを選ぶのが安全です。

多くのシャツは左胸にだけポケットが付いてることが多いですが、それだと左右非対称なデザインになり、アウターっぽさがなくなってしまうからです。

けれどポケット無しのシャツなら羽織っても左右対称な形になります。

こうすると、カーディガンやMA-1ブルゾンなどと同じような感覚で使うことができるんですね。

ポケットが目立ちにくくかったり、左右に付いてる作業着(ワーク)タイプでも大丈夫ですが、無地タイプはスッキリとしていて特に合わせやすい。

まず普通に羽織ってみるとこんな感じになります。

これだけでもある程度バランスを整えることができますが、こういったオープンカラーシャツの羽織り使いは何年も前から定着してる着こなしでもあります。

さらに今回はシャツが明るい。アウターは黒など暗い色を使う人が多いかと思いますが、本来アウターじゃない服を羽織り、さらに色が明るいとなると子どもっぽさが気になることも。

このままで問題ないと感じるならそれで大丈夫ですが、ここに”バケットハット”をプラスするという方法もあります。

明るいトップスとバケットハットの相性

なぜバケットハットを使うのか?

今回はトップスが明るく、ラフな印象が強まっている組合せ。それを少し大人っぽく見せる方法として効果的なのはハットだからです。

まずは元の着こなしにそのままバケットハットを足してみます。

バケットハットはスポーツ・スポーツ観戦用として作られたという話もありますが、ハットであることに変わりはないので少し大人びた印象を足すことができる。

今回の明るいシャツ+白Tシャツのようなラフな組合せには、比較的相性がいい組合せといえるんですね。

ただし上記のままだと白Tシャツの部分がノッペリして地味な印象が出てしまいやすい。

そこで最終的には首からカードケースをぶら下げることで、中央の地味な印象をカバーしました。

首・手首・足首など部分的に黒いアイテムを使っているので、ただでさえ目立つハットを浮かないようにするメリットもあります。

バケットハットは好みが分かれるアイテムだと思うので、抵抗のある方はハット無しでも問題ないと思います。

もっと子どもっぽくなるかと思ってましたが、グレースラックスという少し”おじさんぽさ”のあるパンツを合わせたからか、上半身の子どもっぽさが強調されにくくなりました。

それでもオープンカラーシャツ+白Tシャツは誰もがやりがちな服装なので、人と違った組合せにしたいという方はバケットハットを合わせてみるのがいいでしょう。

スラックスには革靴?サンダル?

最後のポイントですが、今回の着こなしでは靴選びで少し悩みました。サンダル・革靴どちらがいいかです。

しかし見ての通り、今回は最終的にサンダルを選びました。

革靴を合わせたら少し違和感が出てしまったからです。

実際革靴を合わせてみるとこんな感じになります。

光沢の強い革靴を使っていますが、足元が妙に目立っているように感じます。

革靴は大人っぽさは出すアイテムとして理想的ですが、今回は同じスーツ要素のあるスラックスを使ってるからか、少しキメすぎな印象が出てしまいました。

なので最終的には黒いサンダルを選びました。

サンダル=ラフな普段着の印象が強いですが、エナメル素材のものを使うことで、なるべく大人っぽさが出るようにしています。

あくまで全体のバランスを見て考える必要がありますが、スラックスを使ったときは足元を少しラフにするとバランスが取れることが多め。

夏らしさをキープするという意味でも、スラックス+サンダルというのは汎用性の高い組合せといえるでしょう。

ということで今回のポイントは…

・開襟シャツの重ね着はそのままだと差別化が難しい
・ボリュームのある上半身にはバケットハット
・夏のスラックスにはサンダルが合う

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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