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メンズのブーツインコーデを短足に見せないやり方【低身長男子もOK】

小柄の小松です。今回はズボンをブーツの中に入れ込む”ブーツイン”のやり方について。

ブーツを使った着こなしのとき、パンツの裾をかぶせるかインするかで迷う方も多いはず。

しかもパンツの形によっては、ブーツにかぶせるだけの幅がないということもあります。

そこで今回はブーツインで短足に見せないポイントを紹介します。短足・低身長どちらの悩みがあってもOKです。

メンズのブーツインコーデを短足に見せないやり方【低身長男子もOK】

ということでパンツをブーツインする着こなし提案です。

下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
ユニクロU:ダブルフェイスオーバーコート(XS)
GU:コンビネーションビッグスウェット(XS)
ユニクロ+J:スーピマオーバーサイズシャツ(XS)
ユニクロU:スウェットパンツ(XS)
Danner:トレイルフィールド(6h)
アニアリ:レザートートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
ユニクロ×JWA:ヒートテックスヌード
ユニクロ×JWA:ニットグローブ(M)
ユニクロ:リブビーニー(白タグ+)
agnes b.:ロゴピン
amp japan:イヤーカフ
Paul Smith:コンビメタルハーフリム

この着こなしで気を付けたポイントを書いていきます。

筒が低いショートブーツを選ぶ

まずはブーツ選びそのものについてですが、なるべく筒が低いショートブーツを選ぶのがベターです。

ブーツインするとそこから脚の長さがバレやすいもの。

なのでその繋ぎ目がなるべく下にくるようにして、短足を誤魔化すというアプローチが有効です。

高さの目安ですが、具体的には高さ16cm以下のブーツがいいでしょう。

ZOZOTOWNなどでメンズのブーツを探してみると、大きいものなら高さ18cmほどあることが多いです。

僕の脚が短いので今回のブーツは大きく見えてますが、実際は高さ18cmのものと比べるとだいぶ低め。

逆に低すぎるとブーツインしたときにパンツが外に出てきやすいので、16cm前後が目安と考えてもらえればOKです。

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ちなみに極端に長いブーツだと逆に短足が目立たなくなりますが、女性的な印象が強くなる。

あるいは小学生の頃によく履いてたような雨の日用の長靴っぽくなります。

大きなレインブーツ自体を否定するわけじゃないですが、洋服の着こなしとして考えるとショートブーツのほうが使いやすいでしょう。

それとヒモ付きのブーツの場合、ヒモは靴の内側にしまってあげるのがベターです。

ブーツインの着こなしはなるべく足元を目立たせない必要がありますが、足元でヒモが伸びてると結構悪目立ちするもの。

細かい話ですが、スタイルを悪く見せたくない方はこれも意識してみてください。

シャツの重ね着で腰回りを隠す

次に合わせる洋服ですが、これも短足を誤魔化せる着こなしを考える必要があります。

今回は着丈の長いシャツを重ね着してますが、こうすると腰位置がわかりにくくなり、脚がどこからはじまってるかボカすことができる。

つまりショートブーツで繋ぎ目を低くしつつ、腰位置を隠す。

この2つのポイントをおさえれば、脚の長さをかなり誤魔化すことができるでしょう。

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重ね着だけでなく、たとえばパンツに紐(ドローコード)が付いているものを選ぶのもアリです。

ドローコードを垂らしても、腰位置が通常より上にあるように見せることができる。

コードが太いor明るいものを選ぶと効果は高くなります。

今回使ったスウェットパンツも裏にコードが付いているので外に出すことを考えましたが、細くて短かったので使うのは諦めました。

ブーツに金属のDリングなどが付いているので、細くて短いドローコードだとブーツの存在感に負けてしまう。

なのでブーツとのバランスも考えて、明るいシャツの重ね着を活用しています。

腰まわりに何かしらの装飾をプラスする。これが2つめのポイントですね。

帽子やマフラー・スヌードを活用する

3つめのポイントは「上半身に視線を誘導させること」です。

ショートブーツ×重ね着で短足は誤魔化せますが、下半身に目立つアイテムが増えたことで、どうしても視線が下に集中してしまう。

洋服の着こなしは顔まわりに視線が集まればスタイルの悪さを誤魔化せる傾向があります。

なので上半身に目立つアイテムを使って視線誘導するのが効果的なんですね。

そこで今回はニット帽とスヌードを使いました。

ニット帽は白タグ付きで、スヌードは比較的大きめのものをチョイス。

どちらも顔まわりに視線を集めやすい目立つアイテムなので、ブーツやシャツの裾に負けない存在感を出すことができます。

視線誘導さえできればいいので、スヌードをマフラーに置き換えてもOKです。

ただしニット帽を使うと着こなしがラフで子どもっぽくなりやすいもの。

そこで合わせるバッグをレザー素材にして、大人びた要素を強くしました。

今回の着こなしは黒ベースなので色自体は大人っぽいですが、上下スウェットで目立つアイテムも多いので子どもっぽさが出やすい。

黒=大人っぽいと考えがちですが、洋服のデザインに注目すると意外とラフに見えることは多いです。

なのでこういったときはバッグ選びで最後にバランス調整してあげるのがいいでしょう。

ということで今回のポイントは…

・高さ16cm以下のショートブーツを選ぶ
・シャツの重ね着で腰回りを隠す
・帽子やマフラー、スヌードを活用する

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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