小柄の小松です。今回は裏起毛パーカーを手放す理由について。
パーカーにはサラッとしていて乾きやすい裏毛と、厚みがあって暖かい裏起毛という2つのタイプがあります。
どちらもメリット・デメリットがありますが、どうしても裏起毛パーカーは自分のスタイルに合いませんでした。
裏起毛パーカーが暑いのでユナイテッドアスレとパタゴニアを断捨離します。
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手放すことを決めたのはこの2つ。
ユナイテッドアスレの10オンス裏起毛パーカーと、パタゴニアのアップライザルフーディです。
電車・屋内の暖房が効きすぎて暑い
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上記のパーカーが合わなかった最大の理由は、電車や屋内で暑かったことです。
裏起毛はモコモコと毛羽立っていてとても暖かいんですが、それゆえに内側に熱がこもりやすいというデメリットがあります。
電車・バスなどの交通機関は秋冬にかなり暖房を効かせていて、特に早朝や帰宅ラッシュなどの混んでる時間帯だとかなり熱気がこもってしまうんですね。
また、屋内でもガンガン暖房が効いているところは多いので、パーカーの上にコートを羽織っているとかなり暑いです。
そのぶん外ではバツグンの暖かさがありますが、自分の生活サイクルだと外にいる時間はかなり少なめ。
人によって違うと思いますが、屋内・屋外の気温差が激しい環境だと裏起毛パーカーはあまり適していないなと感じました。
首まわりのデザインが使いにくい
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2つめの理由はパーカーのデザインそのものです。どちらも首まわりが少し特殊な形をしています。
まずパタゴニアパーカーですが、一般的なパーカーと比べるとドローコード(2つの紐)が少し外側に付いています。
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中央の大きなロゴとバランスを取るためのデザインだと思うんですが、どうしてもこれが気になる。
ドローコードを中央で結んで使ったりしてましたが、それはそれで変です。
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そしてユナイテッドアスレですが、こちらはドローコードではなくフードの重なり方が気になります。
これについては過去記事でも書いていますが、中央のV字部分が繋がっていないので、着たときに立体感があまり出ない形になっているんです。
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こちらはユニクロのパーカーですが、よく見ると左右のフードが少しだけ重ねて縫われてることがわかります。
この立体的なつくりになってることで重ね着がしやすく、首まわりをスッキリ見せることにも繋がってくれるんです。
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左がユニクロ、右がユナイテッドアスレです。
遠くから見たら大して違いが出ないんですが、着てみると明らかに着心地が変わります。
どちらも値段はほぼ変わらないですが、より細かいつくりになっているユニクロのほうが安定した使い方ができるとあらためて感じました。
着こなしのパターンが限られる
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3つめの理由は着こなしのパターンが限られるということ。
ロゴやポケットが付いていることで合わせるアウターがかなり絞られてしまうんです。
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パタゴニアパーカーだとスッキリ見せられる着こなしはこういうパターン。シンプルな黒ジャケットとネイビーのステンカラーコートです。
ロゴに使われてる色数が多いので、アウターをシンプルにしないと着こなしを大人っぽくするのが難しい。
そうするとロゴの色味に合わせたブルー系orシンプルな黒という2択に絞られてしまうんですね。
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アウターを脱いだら一気にラフな服装になってしまうのも気になるところ。僕は通称”脱いだらカジュアル”と呼んでいます。
オシャレな人達はアウターと合わせたときのバランスを優先する傾向がありますが、できればどちらでも大人っぽく見えるのが理想だと個人的に思います。
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黒パーカーはスッキリ見えやすいですが、既に書いたように首まわりが詰まって重ね着しにくいので、こちらもバリエーションがあまり増やせません。
デザイン性の高い服の組合せほど着こなしを立体感に見せやすいですが、脱いだらカジュアル+パターンが限られる。
着こなしに関してはこの2つの理由で手放すことにしました。
バランスのいいユニクロパーカーだけ残します
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以上の理由でユナイテッドアスレ・パタゴニアのパーカーを手放します。
裏起毛パーカーそのものは素敵なアイテムですが、屋内・屋外の気温差が激しい現代にはあまりマッチしないのではと感じます。
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手元に残ってるのはスウェットパーカーはユニクロのみ。裏パイルというタオル状の生地なので、サラッとしていて快適です。
フードの適度なボリューム・ドローコードの位置・首まわりが綺麗に開く”ねじれ”など、あらためてバランスの良さを感じさせてくれます。
ポケットが隠れる仕様なので。上の2つと比べると地味な印象がつきやすいですが、そこは小物や着こなしでカバーします。
デザイン・着こなし重視で選ぶのもいいですが、着心地の良さはやっぱり捨てられない。
パーカーは裏パイル+細部のつくりがしっかりしてるものが安定という結論でした。
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