ファッション

綿の洋服を洗濯すると伸びる?縮む?【サイズ選び・おしゃれ着洗いの活用】

小柄の小松です。今回は綿素材の洋服の伸び縮みについて。

「このTシャツは洗ったら縮むので大丈夫ですよー」
「着ているうちに伸びてくるので問題ないと思います」

洋服の伸び縮みについて店員さんに質問すると、こういった言葉が返ってくることが多いですが、果たしてどれが正解なのでしょうか?

今回は洋服の伸び縮みについての”傾向”を書いていきたいと思います。

綿の洋服を洗濯すると伸びる?縮む?【サイズ選び・おしゃれ着洗いの活用】

洋服が伸びるか縮むのか。これはなかなかハッキリとした答えが出しにくい問題です。

僕自身、洗える洋服は買ってすぐに洗濯することにしていますが、同じ綿素材でも100%縮むとは限らず、どの服も微妙に変わってくるからです。

けれど何枚も洗濯してると一定の傾向があることに気づきました。それを知っているだけでも、洋服のサイズを決めるときの参考になるかと思います。

綿Tシャツは厚みがあると変化しやすい

綿素材の伸び縮み具合は、特に生地の厚みが関係してると考えられます。

モノによっては洋服のサイズが部分的に1サイズほど変わってしまう場合もあるのです。

たとえばこちらは綿100%のユニクロの長袖Tシャツ。

Lサイズを買ったのですが、洗濯前後でかなりサイズが変化しました。

“身丈”となってるのはTシャツの襟から裾にかけての長さのことですが、なんと1回の洗濯で3cmも縮んでしまったんですね。

Tシャツはサイズが上がるごとに丈が3,4cmほど長くなりますが、洗濯したことで逆にMサイズ相当まで縮んだということになります。

考えられる原因としては”生地の厚み”です。

このTシャツは秋冬に使うことを想定したもので、通常のTシャツよりふっくらとした厚みがあります。

綿は水分を吸収すると膨張して、乾いていく過程で引っ張られる前の状態に戻そうとする特徴があるようです。

生地に厚みがあることで吸収する水分が多くなり、その反動で縮み具合も大きくなった可能性があります。

さらに厄介なのが”身幅”が縮むこと。ガッシリ体型の男性だと、Tシャツを着たときに窮屈になり、見た目もパツパツな印象が出てしまうんですね。

いろんな洋服を洗濯していて感じるのは、裾丈より身幅のほうが縮む傾向が強いこと。

洋服を店頭で試着すると、丈が長めで身幅はジャストというパターンもあります。

けれどそのフィット感で選ぶと、洗濯で縮んでショックを受けることが本当に多い。僕は何度も失敗していて、結局1つ上のサイズを買い直すこともありました…。

生地が薄いと縮みが少なかったり、逆に生地の重さで縦に伸びるという場合もあるんですが、少なくとも縮んでしまった服を元のサイズに戻すのは難しい。

1000円のTシャツなら失敗の負担は少ないですが、高い服だとそうもいかない。「大は小を兼ねる」と考えて、少し大きめのサイズを選ぶのが安全といえるでしょう。

化学繊維が多いと縮みにくい

そもそも伸び縮みが少ないタイプの洋服もあります。ポリエステルやアクリルなど化学繊維を織り混ぜた洋服です。

綿は水分を吸収しやすいと書きましたが、ポリエステルなどの化学繊維は逆に水分をあまり吸わないものが多め。

なので洗濯前後で伸び縮みする確率がだいぶ低くなります。

これは綿とポリエステルが混ざったTシャツ。

洗濯後に肩幅が広がってはいますが、全体的にほとんど変化がありませんでした。

こちらはレーヨン・ポリエステルという化学繊維だけで作られたセーター。

裾丈・身幅に大きな変化はなく、洗濯してもほぼ購入時のサイズをキープできています。

実はレーヨンそのものは水に弱く、ものによっては縮み・型崩れなどが起きやすい素材。けれどこのセーターはそこまで大きな変化はありませんでした。

ただし化学繊維だけで編まれた洋服は、人によって肌との相性があります。肌にあたると独特の”ぬめり”があり、かゆみやチクチクなどを感じる場合があるんです。

僕自身このセーターは肌との相性が悪く、半日も着てるとかなりストレスが溜まってしまいました。

化学繊維の割合が多いほうが縮みは少ない。けれど100%化学繊維だと肌に合わないことも多い。メリット・デメリットどちらもあるということになります。

毎回素材を確認しろということではないですが、伸び縮みや肌との相性が気になる方は素材のタグをチェックしてみてもいいでしょう。

“おしゃれ着洗い”で洋服の負担を減らす

ちなみに洗濯の仕方で伸び縮みを減らすこともできます。洗濯機の”おしゃれ着洗い”を活用することです。

洋服は洗濯回数が多いほど劣化が進みやすいですが、1回の洗濯で洗い・すすぎ・脱水の時間が長いと伸び縮みにも影響が出てしまいます。

https://www.roomie.jp/2019/05/518592/amp/

洗濯機には”おしゃれ着洗い”というボタンが付いてることがありますが、これは洗い・すすぎ・脱水時間が少なめになってるコースです。

洗い・すすぎは汚れがきちんと落とせるギリギリの範囲に抑え、脱水時間は最小限にする。

洗い・すすぎ時間が少なければ水分の吸収を減らすことができ、脱水時間が少ないと”絞る作業が減る”ので、結果的に洋服の伸び縮みを減らすことに繋がります。

一番負担が少ないのは”手洗い”ですが、毎回手洗いするのはさすがに面倒ですよね。持ってる服の数が多いほど手間がかかりますし。

なので洗濯の回数・時間を減らすというのが1番現実的な方法です。普通に洗濯するよりはだいぶマシになるので、おしゃれ着洗いを活用してみてください。

洋服の伸び縮みは素材だけでなく、縫製や加工によっても変わってくるので、ハッキリと断定できない部分があります。

けれど”伸び縮みの傾向”があるのは確か。裾丈が長すぎたとしても、お直し屋さんで短くカットしてもらう方法もあります。

少しだけ大きめサイズを選んで、洗濯機での洗い方に注意する。これが一番安定といえるでしょう。

 

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