小柄の小松です。今回はユニクロのEZYアンクルパンツの裾丈お直しについて。
アンクルパンツという名前のアイテムですが、低身長男子だと足首を見せるどころか丈が余ってクッションができてしまうという方も多いはず。
そこでまずクッションをなるべく減らすために丈を数センチお直ししました。
EZYアンクルパンツの裾丈を2cm短くしました
ということで何度も紹介しているユニクロのEZYアンクルパンツ
これのSサイズの裾丈をお直ししました。裾丈は67cmでしたが、今回は2cm短くしています。
2cm短くすると裾幅がジャスト17cmに。もともとのつくりがかなりキレイなことがわかります。
裾幅が広いとシルエットが悪くなる傾向がありますが、果たしてどうなるのか。
スニーカーとブーツを使って確認していきます。
スニーカーと合わせた場合
まずはスニーカーから。使うのはコンバースのジャックパーセルの25.5cmです。
実際に合わせてみるとこのような感じ。
これだけだとわからないので、お直し前後の写真を比べてみます。
左が裾丈を2cm短くしたお直し後のEZYアンクルパンツ。
丈を短くしたことで足元のクッションが減り、少しだけスッキリしたシルエットに変わりました。
裾幅が広がると足元が緩く見えるのではと不安になる方も多いと思いますが、スラックスは幅よりもクッションが多いことのほうが悪影響が出るみたいですね。
ということでスニーカーとの相性的には今回のお直しは成功といえそうです。
ブーツと合わせた場合
次にブーツと合わせた状態を見ていきます。
こちらはPADRONE(パドローネ)のバックジップブーツ。サイズは40で中敷を入れて履いています。
こちらが実際に合わせた状態。
ブーツとの境目に少しクッションが出ていますが、これも元のスラックスと比べてみます。
左がお直し後のEZYアンクルパンツ。裾幅が広がったことでブーツとの引っかかりが減って、シワも少なくなりました。
ブーツの履き口との相性を考えると、裾幅は細すぎないほうがいいということがわかります。
裾丈を短くしすぎると、スラックスからブーツへの繋ぎ目がおかしくなるので、ブーツとの相性を考えるなら丈のお直しは2cmが限界といえます。
フルレングス使いならお直し2cmで十分
裾丈を2cm短くしたEZYアンクルパンツ。
スニーカーでもブーツでも前よりシルエットが良くなったので、お直しは成功です。
1つだけ気になるのはお直しの跡が薄っすらと残ってしまうことです。
ジーンズとは違って、縫い目が表に出ない「まつり縫い」という方法でやってもらったんですが、短いお直しでは元の縫い跡が残ってしまうんですね。
これはお直し屋さん・ユニクロオンラインストアどちらに頼んでも同じ結果になります。
とはいっても他人が気づくものではないですし、よーく見ないと自分でもわからないレベルなので問題ないでしょう。
裾丈を少しお直しするだけで、スラックスの印象が変わることがわかりました。
もう1本アンクル丈用のスラックスも完成してるので、また別記事で紹介しようと思います。