小柄の小松です。今回はパーカー×ネックレスの合わせ方について。
ネックレスは地味な服装にアクセントを足せる便利な小物です。
クルーネックの洋服に使うのが一般的ですが、それ以外の洋服に合わせてもOK。
そこで今回はパーカーにネックレスを合わせるという、ちょっと特殊なアプローチを提案したいと思います。
パーカー×ネックレスの組合せはあり?【色・形のポイントを紹介】
ということでパーカー×ネックレスの着こなし提案です。
使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
CURLY&Co.:RAFFY PO PARKA(2)
ユニクロ×JWA:ウールブレンドノータックパンツ(73)
ユニクロ×JWA:ヒートテックデオドラントソックス(25〜27cm)
Hender Scheme:derby 2146(4)
SOPHNET.:SOLOTEX CHECK TOTE BAG
soe:Key Ring With Leather Strap
soe:ウォレットチェーン
amp japan:オーバーラップリング(17号)
BURBERRY:ブローメガネ
この着こなしで気をつけたポイントを話していきます。
ドローコードのないパーカーに使う
この組合せをやるときはパーカーの形がポイントになってきます。
一般的なパーカーはフードを絞れる”ドローコード”が付いてます。
ネックレスを合わせるときは、そのコードがないパーカーを選んでみてください。
わざと首まわりがシンプルなパーカーを選んで「コードの代わりにネックレスで装飾を足す」という考え方になります。
ネックレスは短めのものにして、フードに沿わせるのがポイント。
普通のパーカーにネックレスを付けると首まわりがゴチャゴチャしますが、コードがなければ綺麗におさまります。
さらにこの組合せはフードがネックレスを半分隠す形。
そうするとネックレスの面積が減るので、クルーネックの洋服に合わせたときより主張を抑えることができます。
これは単体で着るときだけでなく、ロングコートを羽織るときも便利。
コートとパーカーが両方無地だと地味に見えやすいですが、そこにネックレスを足せばワンポイントの装飾になってくれます。
あまり馴染みのない組合せだと思いますが、シンプルなパーカーを一瞬で華やかにできる。
一度やってみると意外にハマると思います。
ネックレスに近い色を合わせる
とはいえ「ネックレスが目立ちすぎるのは抵抗がある」という方が大半だと思います。
そんな人にオススメしたいのは、パーカーとネックレスの色を揃えること。
お互いが近い色になっていれば、派手なネックレスでも目立ちすぎる心配はありません。
今回だとグレーパーカーにウォレットチェーンに合わせてます。
ギラギラして主張の強いシルバーチェーン。
けれどパーカーがグレーならほぼ同色に見えるので、よりシンプルな装飾になってくれます。
ウォレットチェーンのような派手な小物でも、こういう使い方ならハードルが一気に下がります。
もしこれがパールネックレスなら、白いパーカーに合わせれば馴染みやすいということになります。
「それなら普通のパーカーでも良くない?」と感じる方も多いと思います。
写真だとあまり映えなそうに見えますが、パールやシルバーは素材がドローコードとは違う。そうするともう少しだけ目立ちます。
だからこそ「ちょっとしたアクセント」を出したいときに便利なんですね。
ネックレスを目立たせたければ黒パーカー。そうでなければ同色のパーカー。
こんな感じで使い分ければ、シンプルな洋服に新鮮なアレンジを足せると思います。
他はシンプルにまとめる
パーカー×ネックレスは少し特殊なので、それだけで装飾は十分です。
なので他の洋服はシンプルでOK。
今回は上半身の色を活かすため、パンツもダークグレーにしました。
変化を付けたのは足元くらい。黒ではなくブラウンの革靴にして、面積の少ない靴下でアクセントを足しました。
パッと見は誰もがやるシンプルな服装ですが、首元にネックレスがあるだけで違いを出すことができます。
派手なネックレスの使い方に悩んでる人ほど、パーカーで馴染ませるという方法は効果的だと思います。
①ドローコードのないパーカーに使う
②ネックレスに近い色を合わせる
③他はシンプルにまとめる
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。