ファッション

ユニクロ+Jのチェスターコートを買った本当の理由【冠婚葬祭用の1着】

小柄の小松です。今回はユニクロ+Jの服を厳選して選んだ理由について。

ジルサンダー氏とのコラボ企画であるユニクロ+J。高級素材を使ったジャケット、華やかなストール、クセのあるベルトなど、服好きの心を掴むようなアイテムが多く大人気でした。

僕自身もクセのある服を1着買いましたが、それ以上に今回のラインナップで絶対に欠かせなかった服がありました。

ユニクロ+Jのチェスターコートを買った本当の理由【冠婚葬祭用の1着】

タイトル通りですが、僕が今回何よりも優先して購入したのが黒のチェスターコートです。

もう1つオーバーサイズのものもありましたが、そちらではなく比較的コンパクトな方のコートを購入。

冠婚葬祭、特に葬式用として使える1着が欲しかったからです。

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“ファッション”に偏ると忘れてしまうことがある

ユニクロや値段の高いブランドでお気に入りの洋服を探していると起きがちなことがあります。

それは何かというと「大事な場面で使える洋服を持っていない」というパターン。

特に冠婚葬祭で使えるフォーマルな洋服を後回しにしてしまったりするんですね。

今回+Jのコートを買ったわけですが、その数ヶ月前にユニクロUでもチェスターコートを購入していました。

見た目のシンプルさに反して、実はちょっとクセの強いコートなんですが、これは冠婚葬祭用としては不向きなデザイン。

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細かいことはレビュー記事を読んでもらいたいんですが、簡単にいうとフォーマルな要素を削っているのがユニクロUのコートです。

襟のラインを低くし、アウトドアのようなポケットを縫い付けて、さらには裾に向かって広がるようなシルエットになっています。

色が黒いこと自体はフォーマルな印象に繋がりますが、そもそも街着として使えるようなアプローチで作ってるので、どうしても冠婚葬祭用には向かない。

それに対して+Jはかなりフォーマルな要素が強いコートです。

シンプルなジャケットをそのままコートにしたような王道のデザイン。冠婚葬祭で使っても問題ありません。

細かくみると街着として使えるよう調整されてますが、基本はフォーマルなコート。

通常ラインのカシミヤチェスターコートというのもオンオフ使える形ですが、トレンドと正装のバランスを考えると+Jのほうが最適なんですね。

これは30代になってから感じてることですが、20代のときと比べると身内や知人との”別れ”を強く意識するようになりました。

1番身近なところだと両親。さらに僕の場合、お世話になってるお直し屋のスタッフさんも70代,80代だったりする。

さすがに本人に直線言うことはないですが、何気なく会って話していてもいつか必ず”そのとき”が来るわけじゃないですか?相手がどれだけ元気な方でもこれはもう避けようがない。

で、そのときにきちんとした服装で送ることができなかったら一生後悔すると思うんですよ。今日のコーデに失敗しても明日また考えればいいけれど、別れは突然やってきてあっという間に過ぎていく。

葬儀用の服は厳密にいうと細かい決まりがあるらしいので、+Jの服がそれを100%満たしてるかというとそうじゃない。

なのでどちらかというとこれは自分の気持ちの問題です。手持ちの「使えそうなコート」を無理矢理着ていくか、最初から「使うと決めたコート」を堂々と着ていくかという話です。

レンタルで用意すればいいという意見もありますが、個人的には「本当にそれでいいの?」と疑問に感じます。

サイズが合うかも問題ですし、そもそもバタバタしてたらレンタルする余裕があるとは思えない。サービスを否定するつもりはないですが、借り物を着ていくことに抵抗もある。

別に重い話がしたいわけじゃないですが、オシャレ着だけでなく、冠婚葬祭で使えるコートは1着持っていたほうがいいと思うのです。

長く使える洋服の条件

このブログはスタイルの悪い低身長男子の洋服選びがメインテーマですが、それと同時に「長く使える服」というのも模索しています。

洋服のトレンドの”核”みたいなものを理解することも大事だと思っていますが、それと同時に「いかに日常とリンクさせるか」も欠かせないと考えてます。

今回の冠婚葬祭というのもその1つですが、たとえば雨の日に着れるコートってフード付きのほうが便利だったりするじゃないですか?

傘をさせば正直どんな服だっていいわけですが、軽い雨のときはフードだけさっとかぶって移動できれば便利。

ズボンも乾きやすい素材の黒を持っていれば、雨の日に着ていく服に迷わずに済む。リュックもレザー・コットンより軽くて撥水性のあるナイロンのほうが余計なことを考える必要がない。

靴に関しても、たとえばコンビニにふらっと出かけられるオシャレサンダルを持ってれば一石二鳥だったりします。

ランニングやジム通いが日課の人はランニングシューズが便利だし、オシャレ用の革靴・スニーカーも疲れにくくて歩きやすいほうがラク。

大手メディアから個人のYouTubeまで、最近はいろんな媒体でアイテムが紹介されてます。

けれど”機能性”をプッシュしてるのにどこか不満があったり、逆にトレンドだけを意識して日常の使いやすさについては度外視してたりする。

たとえば真っ白なスニーカーは汚れが目立つもの。

でも足元がオフホワイトのほうがあまり気にせず使えます。クリーナーとか消しゴムで綺麗にしてもいいし、多少汚れても使い込んだ風合いが”味”になってくれたりします。

イージーケアが絶対だとは思っていません。実際アイロン掛けが必須のシャツを持ってますが、デザインに惚れ込んでるのでそこは我慢。というかアイロン掛けの過程そのものを楽しんだりしてます。

簡単にいうと「トレンドと日常のバランス」ということですが、これを踏まえて紹介してくれる人はほとんどいません。

“インフルエンサー”と呼ばれる人たちは大量に服を買っていることが多いです。

そんな彼らは「モノ単体の良さ」を語るのは得意ですが、日常とか合わせやすさに関してはほとんど触れてくれない場合も多い。

たとえば襟付きのショート丈アウターを秋にたくさん買っても、ロングコートのインナーとしては使いづらかったりするじゃないですか?

どうしても欲しい服なら買ってもいいと思いますが、いざ真冬になったら重ね着しづらいことに気づいて後悔することもあるわけです。

「トレンドと日常のバランス」を考えた服選びは結構シビアなので、すべてをその基準で選ばなくてもいいです。

オンオフとか2wayだけを意識してると、どっちつかずなモノに偏りやすいですし、何より服選びが楽しくない。

けれどインフルエンサーほど多くの服を持てない僕らにとって、このバランスを考えるのはとても大事なことじゃないかと思います。

冒頭の話に戻りますが、今回の+Jはかなり注目度の高かったコレクションでした。

他にも欲しいと思える服はたくさんありましたが、「長く使える本当に必要な服」という点で考えると、世間がプッシュしてるほど焦ってたくさん買う必要はない。

フリマサイトを見ると定価の倍の値段で取引されてたりしますが、どれだけ完成度が高くても洋服は+Jだけじゃない。

自分の生活に沿った無理のない洋服選び。今回の僕の場合は”葬式用”がテーマでしたが、こういった考えでコラボアイテムを選ぶのもアリではないかと思います。

・ファッションだけに偏ると困るときがある
・「トレンドと日常のバランス」が大切
・自分の生活に沿った服選びがベター

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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