小柄の小松です。今回は自信を持って「俺は服好きだ!」といえるための考え方について。
先日こんなツイートを見つけました。
自分の中でさえ、まだまだ「ファッションが好きだ!」と胸を張って言えることができません。
好きだと言えるほど詳しくもなければ熱中できてるかというところも自信は少ないです。
だけども、もっと気軽にファッションが好きだと言いやすい世界になってほしい。— よっこん@元スナックMB大阪店長・ラボ0期生 (@knowers_yokkon) August 14, 2019
知人のツイートです。僕自身もずっと悩んでたことですが、これが当てはまるという方は意外と多いのではないでしょうか。
でもこれって、別に値段が高い服を持ってればいいとかではないと思います。
「洋服好き・オシャレ好き」と言えるのはどこから?【こだわりを持つだけ】
タイトル通りです。自分がこだわりを持って選んだ服が多ければ、それだけで段々胸を張って「服が好き」といえるようになると思います。
もしその基準が値段だとしたら、10万円の服を持ってても自信を持てないことになります。世の中には100万円のコートを着てる男性もいるので、上を見たらキリがないからです。
ブランドに詳しくなくたっていい
まずハイブランドに詳しい必要も持ってる必要もないと思います。
すでに書いたように上を見たらキリがないので、値段が基準になるとそれだけで劣等感を感じてしまう可能性があります。
別に持ってる服のほとんどがユニクロや無印良品でもいいはずです。
他のブランドを探しても自分にハマるものが見つからなかったけど、ユニクロで探したらそれが一番理想だった。
どこのブランドだったかは関係なくて、たまたまユニクロだったり高いブランドだったというだけの話です。
それにこだわって選んでると、ユニクロとは別のブランドの服を自然に知るようになります。
持ち物が適度に入るカッコいいバッグを探していたら、最終的にバッグの有名ブランドにたどり着いたなんてこともあります。
僕の場合はカッコいいと感じたのがこのアニアリーのバッグですが、ユニクロのバッグのほうが好きでも全く問題ないと思います。
たまに「ユニクロ以外の物も買ってみなよ」とおっしゃる方もいます。
たしかに値段の高いブランドのほうがデザインが細かい傾向はありますが、それはユニクロだって同じです。
ユニクロのアイテムは一見地味ですが、普段着として使いやすくするためにデザインを削ぎ落としてることが多いので、こだわりはハイブランドに負けていません。
ブランドに詳しくなくたっていい。ユニクロだろうとハイブランドだろうと、洋服にこだわってる点は同じだからです。
他人よりカッコよくなくてもいい
アイテム選びもそうですが、別に他人よりカッコよくなくても劣等感をもつ必要はないと思います。
服の値段もそうですが、自分よりカッコいい人なんて数えたらキリがありません。着こなしだけでなく、元々のスタイルの良さも関わってくるからです。
僕は自分と体型が近い男性を参考にすることが多いですが、どんなに頑張ってもその方には追いつけません。
次々と新しい発想でコーディネートを組んでいるストイックさ。自分じゃマネできないことも多く、比べれば比べるほど自分に自信がなくなっていた時期もありました。
けれど別に他人よりカッコよくなれなくたっていいと思えるようになりました。むかしの自分よりも少しカッコよくなれることのほうが大事だと思ったからです。
それでもうらやましいと感じることはありますが、極端なことをいえば自分と全く関係ない話なので、相手の着こなしの発想だけ参考にすればいい。
モノ選びもそうですが、そもそもどっちのほうが優れているかという考え方に無理があります。自分が他人よりカッコよくないと感じる必要は全くありません。
値段・ブランドに関係ないモノ選び
ということで別に洋服やブランドに詳しくなくても後ろめたさを感じる必要はないと思います。
いいじゃないですか。日本の3大ブランドとか海外の高級ブランドを持ってなくたって。自分がいま本当に欲しいって思わないなら別にいい。
テレビが好きとか映画が好きとか旅行が好きとかスポーツが好きとかみたいにもっと気軽に。
別にミーハーだっていいし服バカだっていい。
より多くの人が胸を張って好きって言える趣味として、文化ができあがればもっと楽しい世界になるのになって思います。— よっこん@元スナックMB大阪店長・ラボ0期生 (@knowers_yokkon) August 14, 2019
冒頭のツイートの方と全く同じ意見です。
ミーハーだろうと圧倒的な服バカになれなくたって、いまの自分が最高だと思えるモノを持ってれば。
知り合いに10万円のセーターを数点持ってる年下の男性がいますが、以前は凄すぎて話すときに劣等感がありました。
それでもこだわりを持って選ぶようになったことで、フラットに話せるようになってきました。彼のほうが服に詳しくてカッコいいですが、あくまで”他人は他人”なんです。
自分より洋服に詳しくてカッコいい男性なんて世の中にいくらでもいます。上を見たらキリがありません。
他人と比べず、自信を持って人に話せるようなモノを集めること。それが一番大切だと思います。