小柄の小松です。
Tシャツやパーカーなど、誰もが知っている洋服ほど選び方が難しいなと感じています。
以前、こんなツイートをしました。
Tシャツ選びはメチャメチャ難しいと思う。
素材のキレイさ、ポケットの大きさ、袖の縫い方。これに洗濯後の縮み具合まで含めると、自分の体型に合う理想のTシャツはすごく限られてきます。Tシャツは奥が深いです。そんななかで愛用品として選ばれるロングセラー商品には、人気の理由がちゃんとある。
— 小柄の小松 (@komatsu162) July 16, 2019
Tシャツ選びはメチャメチャ難しいと思う。
素材のキレイさ、ポケットの大きさ、袖の縫い方。これに洗濯後の縮み具合まで含めると、自分の体型に合う理想のTシャツはすごく限られてきます。
Tシャツは奥が深いです。そんななかで愛用品として選ばれるロングセラー商品には、人気の理由がちゃんとある。
1枚でも重ね着でも着れる理想のTシャツはないだろうか。
いままで使っていた物と別のブランドを含めて、本当に使えるTシャツとそのサイズを深掘りしていきます。
✴︎サイズ表で”着丈”と表記してる部分がありますが、正しくは”身丈”です。なので数字は「Tシャツの襟を含んだ丈の長さ」になります。
ヘインズ・ユナイテッドアスレのTシャツ4枚を洗濯して縮み具合を比較
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/40E51F6A-3112-464B-8E73-2E5897C401F9-500x333.jpeg)
タイトルの通り、定番のTシャツを比較してみました。ヘインズのBeefy、ユナイテッドアスレの7.1オンスヘビーウェイトTシャツです。
今回はそれぞれのポケットTシャツのS・Mサイズ、合計4枚を比べています。洗濯後の縮み具合もお伝えします。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/0E982D6E-D414-4C00-8BC9-5224156A7C2F-500x333.jpeg)
結論からいうと、ヘインズのBeefyTシャツが最強であることがわかりました。
ここ半年ほどBeefyのMサイズを複数買いして使っていたんですが、本当にMでいいのか確認したったので、Sサイズも含めてあらためて検証。
別のブランドと比べたことで、よりBeefyシリーズの魅力に気付くことができました。
ということで比較してわかったBeefy Tシャツの優れている点は次の3つ。
①ツヤと厚みのある滑らかな素材
②ポケット・縫い目などのデザイン
③洗濯は1回だけだと縮みが少ない
1つずつ確認していきます。
①ツヤと厚みのある滑らかな素材
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以前書いたヘインズ単体での記事で紹介してますが、やっぱりツヤと厚みのある綺麗な素材が1番の魅力です。
厚みのあるTシャツに上品な風合いがあることで、大人っぽさと機能性の両方を満たしてくれるからです。
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![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/D0664210-6ED5-4F25-8931-EA3640F5DBDF-500x333.jpeg)
たかがTシャツで大げさじゃないかと思うかもしれません。そこで実際にヘインズとユナイテッドアスレの素材を比べてみます。
上がヘインズ、下がユナイテッドアスレです。どちらも厚手の素材ですが、ユナイテッドアスレは表面が粗くガサついた生地であることがわかります。
Tシャツはそもそも休日に使うラフなイメージのあるアイテム。素材が粗いとスーツの大人びた印象に繋がらないので、より子どもっぽく見えやすくなってしまいます。
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しかも生地はヘインズのほうが少し厚手。そのおかげでユニクロのエアリズムなど薄い肌着を着ていても乳首が浮き出ることがありません。
ガサッとした生地のTシャツが好きという方もいるとも思いますが、クリーンな印象と使いやすさの両方を満たしてくれるのがヘインズのBeefyシリーズ。
ヘインズのほうが値段が高いんですが、それだけの魅力が詰まった最高の素材です。
②ポケット・縫い目などのデザイン
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素材だけではなく、細かいデザインの違いもわかりました。
ポケットの大きさや縫い目です。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/A4A7B52B-D527-4C6F-AF2B-EC53B283E3B1-500x333.jpeg)
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/1A2F0617-00AB-4B05-AB9B-A56ABC61372B-500x333.jpeg)
まずわかりやすいのがポケット。ヘインズのほうが大きいサイズで、より首に近い位置に縫い付けてあります。
ポケットが小さいと相対的に顔が大きく見えてしまいますし、位置が低いと視線が下がって身長が低く見えやすくなります。
ヘインズはそういった”目立つ先端”でもバランスが取れています。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/0F8C4517-E9BB-4E7F-9269-9E8B9C93C907-500x333.jpeg)
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/187F4C32-5ADE-4569-8B91-0B2E8F2CB490-500x333.jpeg)
そして細かいですが、縫い目も違います。
ユナイテッドアスレは袖の縫い目が目立ちますが、ヘインズは縫い目がありません。
これは”丸胴”と呼ばれるタイプですが、着心地と見た目という点では丸胴仕様のほうが使いやすいことが多いんです。
丸胴が絶対とは一概に言えませんが、洋服に詳しくなくても見た目のスッキリさがわかるのが丸胴の魅力。
ヘインズが丸胴仕様であることは商品サイトの説明にも書いてありましたが、縫い方が違うだけで印象が変わるということを再認識させられます。
③洗濯は1回だけだと縮みが少ない
Tシャツ4枚を1回洗濯したので、サイズ変化とシルエットを確認していきます。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/47D43EE1-CE10-4E6C-AED3-DDE035193261-500x283.jpeg)
まずはユナイテッドアスレのSサイズ。身長162cmの小松が着た状態です。
着丈と肩幅が洗濯で長くなりました。身幅はややキツく、袖も少しだけタイトになっています。
袖幅がキツイと清潔感が薄まってしまうので、1枚で着るときは使いづらくなるので、ユナイテッドアスレのSサイズは合いませんでした。
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続いてユナイテッドアスレのMサイズ。こちらは肩幅は変わりましたが、他はほぼ変わらず。
裾が縮まなかったので、全体で見ると野暮ったさが残ります。ヘインズより生地が薄くて裾のシワが悪目立ちするので、こちらも自分には合いませんでした。
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![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/42C9A356-2B03-489C-9B5E-6E3A87925516-500x295.jpeg)
今度はヘインズのSサイズ。肩幅以外の変化がありませんでした。
このままならとても使いやすいサイズですが、もともと持っているヘインズは最終的に4cmほど縮んだので、何度か洗濯して様子をみていこうと思います。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/0028E9A8-AA5C-47AD-A83A-25FF927A90E7-500x625.jpeg)
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/5352DAF6-D0DE-4BED-A2B8-32FD87F4BE7F-500x289.jpeg)
最後にヘインズのMサイズ。これはいままで複数買いして着まわしていたものです。
以前買った時は1回の洗濯で裾が3cm縮んだんですが、今回ほとんど変わらなかった。
✴︎以下追記です。デザインが変わってますが、サイズとボディは同じBeefyTシャツです。
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洗濯を繰り返した結果、最終的に丈は3cm以上縮みました。洗濯回数は10回以上。
肩幅が伸びているのは首を通すたびに横に広がったからだと思われます。首まわりにゆとりがあったほうが顔はスッキリ見えるので、Mのほうがいいです。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2019/07/2C05CF35-B4EE-4C5A-97BF-1756C584977E-500x625.jpeg)
身長162cmのややガッシリ体型で、これが最終的なMサイズ。
首まわりに少しの余裕ができ、二の腕がほぼ隠れ、身丈もそこまで長くはならない。
洗濯を重ねることで段々変化していくので時間はかかりますが、長く使いたいという方はヘインズBeefyのMサイズを推奨します。
![](https://komatsu162.com/wp-content/uploads/2020/01/F929EB64-C9D4-4BAC-8A5A-DDBBB4FAE1F7-320x180.jpeg)