小柄の小松です。半袖Tシャツが好きですが、ついついクルーネックばかり選んでしまいがちです。
以前、こんなツイートをしました。
Tシャツはクルーネック・Vネックを着る人が多いですが、たまにヘンリーネックを使うと違った印象が出るのでオススメです。
ただし筋肉質な男性が着るとカッコよく見えますが、そうでないと"おじさんぽく"見えやすい。
実は襟の形にもいろいろ種類があるので、より使いやすいものを選ぶのがベターです。— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) August 10, 2020
Tシャツはクルーネック・Vネックを着る人が多いですが、たまにヘンリーネックを使うと違った印象が出るのでオススメです。
ただし筋肉質な男性が着るとカッコよく見えますが、そうでないと”おじさんぽく”見えやすい。
実は襟の形にもいろいろ種類があるので、より使いやすいものを選ぶのがベターです。
ヘンリーネック自体はユニクロなどでも売っていますが、意外と着こなしが難しい一面もあります。
けれどそもそも合わせやすい形・サイズを選んであげるとハードルは低くできます。
ヘンリーネックTシャツが似合う・似合わない人の違い【おじさんぽくない襟を選ぶ】
繰り返しになりますが、ヘンリーネック型の洋服は襟の形やサイズ選びに注意して選ぶと着こなしやすくなります。
まずはヘンリーネックの大まかな特徴を確認していきたいと思います。
ヘンリーネックの特徴
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431807-000/00?colorCode=COL04&sizeCode=SMA004
ヘンリーネックというのは襟の形のことを指します。
フチはクルーネックと同じ丸首ですが、中央にはボタンがいくつか付いています。ボタンは1つだけのときも、3つ以上あるときもあります。
もともとはスポーツのユニフォーム用としてつくられたものらしいです。
長袖タイプのヘンリーネックだと、こんな感じになります。この服はボタンの数が多めですが。
イメージとしてはスタンドカラーシャツに近め。ただしボタンは途中までしかないので、スタンドカラーシャツよりもすっきりした印象になります。
クルーネックやVネックと比べると中央に装飾があるので、同じTシャツでもほどよいアクセントのある服になってくれる。
Tシャツ全体でみるとマイナー派ですが、昔からあるデザイン。定番アイテムの1つなのは間違いありません。
おじさんor筋肉質なマッチョのイメージ
https://zozo.jp/sp/shop/shiffon/goods/52005008/?did=83884665
適度に装飾のあるヘンリーネックですが、ネットで検索すると外人さんが着てる写真が比較的多め。
特に筋肉質で貫禄のある”ダンディな男性”がタイトなサイズで着こなしてたりします。
しかし日本人は童顔で身体つきはガッシリしてるわけではありません。外人モデルと同じようなデザイン・サイズで着ようとすると「休日のおじさん」のような雰囲気が出やすいのです。
https://zozo.jp/sp/shop/nanouniverse/goods/52147961/?did=84181344
またヘンリーネックは袖丈が短めになってるものも多い気がします。こういった形だと肌の露出が増えるのでダラシなく見えやすいのです。
さらに最近のTシャツは身幅が広かったり5部袖だったり”ゆったりサイズ”を意識したものが多いので、あまりにタイトだと妙な古臭さを感じさせる可能性もあります。
モデルさんがカッコいいとわかりにくいですが、普通の日本人の体型・顔つきだと、選び方を工夫する必要が出てきます。
おすすめはスキッパー型
そこでオススメしたいのが、スキッパー型になってるヘンリーネックTです。
スキッパーとは、画像のように胸元がV字になった形のこと。普通のVネックよりコンパクトに開いてるものが多いです。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E426232-000/00?colorCode=COL30&sizeCode=SMA002
たとえばユニクロのレディースラインでは”スキッパーシャツ”というのが毎年展開されてますが、胸元が開いたスキッパーは女性的な印象をプラスしてくれます。
つまり普通のヘンリーネックと比べるとより中世的な印象が出るので、欧米人ほど貫禄がない僕ら日本人と相性がいいと捉えられるんですね。
ただし、男性が開きすぎたスキッパー服を着るとダラしない印象を与えてしまうので、ほどよく開いてるタイプを選ぶのがオススメ。
それと通常のヘンリーネックはボタンを1番上まで閉じると首まわりが詰まり、顔が大きく見えやすい。けれどスキッパー型なら最初から首元にスキマができます。
つまりより顔が大きく見えにくい形。スタイルの悪さを隠すというメリットもあります。
それとサイズ選びのポイントですが、袖丈・身幅などがゆったりしたサイズを選ぶのが良いと考えています。
先ほど書いたように、あまりにタイトすぎると最近のオーバーサイズトレンドとかけ離れやすいからです。
極端にダボっとさせる必要はなくて、たとえば袖丈だったら肘の手前くらいまであれば十分です。
ヘンリーネックじゃないですが、要はこれくらいの袖丈は避けたほうがいいということです。
数年前であればこれくらいの袖丈でも違和感は少なかったはずですが、いまこの長さで着るとどうしても古臭さが出てしまうので。
ということで今回のポイントは…
・昔ながらのヘンリーネックは難しい
・袖丈や身幅がゆったりしたものを選ぶ
・スキッパー型なら顔の大きさも目立ちにくい
襟の形orサイズ選び。どちらかを意識するだけでも最近のトレンドに合う雰囲気を出すことができるでしょう。