小柄の小松です。今回はインフルエンサーと僕ら一般人の洋服の価値観の違いについて。
ネットでファッションについて検索すると、いろん雑誌・メディア・ブロガーなどが「この服はマストバイ!」書いていることは多いです。
それぞれ理由があってマストバイと書かれているのは間違いないですが、それはあなたにとっても絶対必要な服なのでしょうか?
インフルエンサーのマストバイが自分にとっても買うべき洋服とは限らない話
繰り返しになりますが、他人がオススメする洋服があなたにとっても必要とは限りません。
これは当たり前の話ですが、他人とあなたの基準が全く同じということはありえないからです。
あなたとインフルエンサーの生活は違う
ファッションという分野にもインフルエンサーと呼ばれる影響力のある方達が存在しますが、彼らと僕らの生活スタイルは全くといっていいほど違います。
特に大きいのは、彼らはファッションについて発信する専門家だということです。
たとえばコートが3種類オススメされてたとします。チェスター、ステンカラー、トレンチコートといった感じにです。
インフルエンサーは、トレンドに合わせて洋服と着こなしを提案してくれますが、彼らはあくまでファッションという観点から紹介してくれているに過ぎません。
トレンチコートを持ってたほうがトレンドを追えるとしても、あなたの実生活で最低限必要なのはチェスターコートだけかもしれない。仕事と休日用に分けたとしても2つで十分でしょう。
しかもインフルエンサーは使えるお金・スペースの規模が僕らと違います。
着こなしの提案のために買い、それが終わったら普段は保管してるだけというモノも多い。
だから洗濯機で洗える・アイロン掛け不要など、使いやすさまでは考慮されてないこともありえるわけです。
洋服が好きで好きでたまらないという方なら同じように集めても平気かもしれませんが、普通はそこまでできないですよね。
情報を伝えることが目的のインフルエンサーと僕らは、洋服との向き合い方が違うんです。
クローゼットを小さくして数を減らす
そうはいっても信用してる方がマストバイと言っていたら、全部買いたくなってしまうもの。
それを防ぐために手っ取り早いのは、クローゼットの大きさそのものを小さくすることです。
どれだけたくさんのオススメアイテムがあったとしても”クローゼットに入る量しか買わない”と決めていれば、洋服が増えすぎるのをストップできます。
僕自身、普通の人よりは服が多いほうですが、洋服・小物・靴をクローゼット1ヶ所にまとめるようにしてからは増えすぎることはなくなりました。
いっとき増えたとしてもクローゼットの見栄えが悪くなるので、新しい服を買うときは別の服を手放すという循環ができます。
クローゼット自体が大きすぎると効果は薄くなりますが、収納を1ヶ所にまとめるだけで何がどこにあるのかパッと見てわかるので、買いすぎは防げます。
タンスの引き出しなどを使わず、見えるところにまとめておくのが一番効果的な方法といえるでしょう。
専門家であるインフルエンサーの情報はとても参考になるもの。
影響を受けすぎて自分の負担にならないように、まずは収納の仕方を工夫してみてください。