小柄の小松です。今回はカーキ・ブラウンの色合わせについて。
ダークトーンの服は大人っぽい印象を与えてくれますが、多すぎると地味に見えてしまうこともあります。
特にカーキは土臭いというイメージが。ブラウンも失敗するとオジさんなんて思われるかもしれません。
今回はカーキシャツと茶靴。これらを使って2色のバランスを取る方法を提案します。
【メンズ】カーキシャツ×ブラウン革靴のコーデ【上品で大人っぽい】
ということでカーキシャツ×茶靴の着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの英数字がサイズです。
★使用アイテム★
ユニクロU:プルオーバーシャツ(L)
ユニクロ:コットンノースリーブT(XL)
soe:Skate Slacks(0)
Hender Scheme:derby 2146(4)
ユニクロ×イネス:エコフレンドリーバッグ
soe:Leather Key Holder
86-エイティシックス-:シンエイ・ノウゼン キーホルダー
FreshService:PRINTED BANDANA
amp japan:オーバーラップリング(17号)
KAIKO:ABSTRACT EAR CUFF
BURBERRY:ブローメガネ
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
「大人っぽい素材」でまとめる
まず1つめのポイントは大人っぽい素材のアイテムを使うこと。
カーキ・ブラウンは土臭い印象や、作業着っぽさを感じることも多いカラー。
その野暮ったさを感じさせないためには、光沢・ツヤのあるアイテムでまとめるのがベターです。
今回着てるシャツは滑らかな素材。
ゆったりと落ちるような素材は「落ち感のある洋服」なんて呼ばれますが、このシャツはそれに近い。
スラックスも同じように、滑らかな素材のものを使っています。
色自体は地味ですが、素材に落ち感があると立体的な動きができ、野暮ったさも減らしてくれます。
足元はブラウンの革靴。
ゴツゴツとしたタンクソールが使われてるので、アウトドアのような雰囲気があります。
普通の茶靴だとカッチリした印象が強いですが、こういう靴なら普段着らしく見せやすくなります。
首元には白スカーフorバンダナ
さらに今回は首元も大きなポイント。
白いコットンバンダナをぐるっと巻いて、着こなしに明るさをプラスしています。
白はカーキの土臭さを柔らげてくれますが、それを小物で取り入れました。
首元に高さがあると、シャツ+ネクタイのような大人っぽさを出すことができます。
高さを出すだけならハイネック・モックネックTを使ってもOKです。
今回はあまり厚着したくなかったのと、キメすぎにならないようにするためプリントバンダナを使いました。
これが光沢の強いスカーフだとレディースっぽさが強く、男性が使うと難しくなります。
けれどコットンバンダナならスカーフのような問題が起きません。ハイネックTやスヌードと同じ感覚で使えます。
スカーフが苦手という人は今回のようにバンダナを首にまくのがオススメです。
バッグをネイビーにする
最後にバッグ選びですが、今回はネイビーにしています。
上下カーキの洋服で足元がブラウンシューズ。
統一感を出すことだけ考えたらバッグもブラウンにしますが、それだと地味になってしまう。
そこでカーキ・ブラウンどちらとも相性が良いネイビーバッグを持ちました。
バッグはユニクロ×イネスのもの。つまりレディースっぽさがあるアイテムです。
それを男性的な色の洋服と合わせることで、全体で見たときに中性的なイメージになるようにしました。
キーリングを付けてますが、バッグの色に近いものを選んでます。
こうすることで色数を増やさず、アクセントが効くようにしてます。
カーキやブラウンをネイビーに合わせると、お互いの色味がハッキリ出るという特徴があります。なのでダークトーン中心でも、地味になりすぎない。
派手な洋服を使わず、こんなふうに色合わせで工夫するというアプローチもおもしろいと思います。
①「大人っぽい素材」でまとめる
②首元には白スカーフorバンダナ
③バッグをネイビーにする
ぜひ今回の考え方を頭の片隅に入れてみてください。