小柄の小松です。今回はカーキシャツを使ったおすすめコーデ集について。
男女どちらも使える定番カラーであるカーキ。
大人っぽい色ですが、着こなすときはその土臭さをどう打ち消すかがポイントになる色。
そこで今回はユニクロのカーキシャツを使った具体例をまとめて紹介します。
✴︎今回使ってるシャツは厳密にいうとオリーブですが、日本ではカーキと呼ばれることが多いのでその流れに沿っています。
【メンズ】ユニクロのカーキシャツを使ったおすすめの合わせ方【コーデ10選】

ということでユニクロのカーキシャツを使ったおすすめコーデ10選です。
合わせるパンツはなるべく違うものを使うようにしてます。
ただアウターを羽織ってないので、似たような服装が多いと感じるかもしれません。
「〇〇を持っていたらどう合わせるのがベターか?」という視点で、1つの候補として見てもらえれば嬉しいです。
1番簡単なのは白いショートパンツ

今回のなかで1番簡単なのが白い短パン。
カーキの土臭さを白で柔らげる定番テクニックですが、その効果は絶大。
長袖シャツ×短パンにしてるので「上が太くて下が細いYライン」というシルエットがつくりやすい。
他がシンプルでも十分アクセントになる着こなし。遊んだのはキーリングだけです。

グレーパンツには白スニーカー

シャツの色に近いグレーパンツとの合わせ。
カーキの土臭さを白スニーカーで柔らげるシンプルな発想を取り入れてます。
パンツをアンクル丈にすれば、足元に軽さを出しつつ綺麗なシルエットをつくることが可能。
ほどよい厚みの細身スラックスならロールアップでラフに寄せられます。なければ普通のアンクルパンツでOKです。

インナーに「カーキと合う色」を重ね着

ライトグレーのプリントTシャツを肌着として使った組合せ。
カーキと似たような色を重ね着することで、変化を出しつつ統一感が出るようにしてます。
シャツボタンを開けてプリントTが映えるよう工夫してます。
さらに白バッグを持ってカーキの土臭さをカバー。足元をローファーにして軽くみせてるのもポイントです。

ブラウン革靴なら上品で大人っぽい

上下ダークトーン×ブラウン革靴の合わせ。
全体的に大人っぽいですが、地味な印象をカバーするため首元に白いバンダナを巻いています。
スカーフだと光沢があって男性が使うのは難しいので、コットンバンダナがおすすめ。
さらにレディースのエコバッグを手持ちして、中性的な雰囲気になるよう工夫しました。

ブラウンのワイドパンツは素材選びがカギ

カーキシャツ×ブラウンパンツの合わせ。
作業着っぽい色合わせですが、ポイントは上下どちらも滑らかな「落ち感のある素材」にすること。
足元は適度に素足が見えるグルカサンダルにして、ほどよく涼しさを残してます。
滑らかな素材が多くなったので、固い素材のキャンバストートを手持ちしてメリハリを出しました。

下が白いワイドパンツなら”Aライン”

白短パンと同じく試してほしい白ワイドパンツ。
白いワイドパンツは膨張してかなり太く見えるので「上が細くて下が太いAライン」をつくるのがオススメ。
シャツは襟を後ろに引っ張ることで”抜き襟”にして、着丈を短く見せつつリラックスした雰囲気を出しています。
レディースっぽい方法なので、足元に重厚な革靴を使うことでメンズっぽさを強めています。

ダメージデニムでダサいと思わせない方法

カーキと色が近いグレーのダメージデニム。
野暮ったさを抑えるために、裾をロールアップして足首まわりスッキリ見せています。
土臭さを消すために足元は白スニーカー。
そのぶんラフな印象が強くなるので、バッグをレザー素材にして大人っぽさをキープしています。

明るいデニム(ジーンズ)にはレザーを活用

明るいブルージーンズを使った着こなし。
若さをプラスできて便利ですが、野暮ったくならないようロールアップして足首を見せています。
バッグ・靴をブラウンにして大人っぽさを統一感をプラス。
見えにくいですが、首元には白いインナーを使って清潔感を出しています。

ネイビーパンツなら白×ローファー

カーキシャツ×ネイビースラックスの着こなし。
ネイビーは大人っぽい色ですが、黒より明るいので適度にラフな印象をプラスできます。
足元はローファーにして青い靴下をチラ見せ。
バッグを白にして清潔感を出しつつ、靴下と同じブルーの小物を付けて遊び心を加えました。

黒パンツ×カラーソックスは地味にならない

カーキシャツ×黒スラックスの着こなし。
革靴も履いてるのでかなり大人っぽいですが、ピンクの靴下やキャンバストートを使ってラフに寄せています。
わざとキメすぎな服装をしてあとから小物でアレンジする。
シンプルな服が好きな人ほど、普段買わないような小物を取り入れるのがオススメです。

以上カーキシャツを使った10コーデを駆け足で紹介しました。
ジャケット・コートを羽織るときも同じ考え方が使えると思います。
ぜひ今回の考え方を参考にしてみてください。

