小柄の小松です。今回はおしゃれ要素の強いパスポートケース(実質ポーチ)について。
バッグなしで手ぶらで出掛けたいときでも、モバイルバッテリー・ポケットWiFiなどの小物は持ち歩きたいところ。
そこで今回は収納力とおしゃれさを両立してくれる小物を紹介します。
メゾンスペシャルのディアスキンパスケースはスマホが入るサイズのレザーポーチ【レビュー】
こちらが今回紹介するメゾンスペシャルのディアスキンダブルサイドパスケース
パスケースという名前ですが、パスポート・カード入れというよりも最低限の小物を入れるポーチ感覚です。
モバイルバッテリー+ポケットWiFiが同時収納できる大きさ
まず大きさから確認していきます。サイズは収納部分が縦横17cm×11.5cmほど。
5.8インチで縦横14cm×7cmのiPhoneX/XSが問題なく収まる大きさといえます。
スマホを入れられるサイズというのは便利ですが、どちらかというとモバイルバッテリー・ポケットWiFiを両方収納できる大きさというのが個人的にお気に入り。
スマホは洋服のポケットに入れておき、あまり取り出すことのないガジェット類をまとめて収納しておくのが便利な使い方だと思います。
ダブルサイドという名前の通りですが、このケースの裏はもう1つジップポケットが付いています。
表裏は独立したポケット。表はマグネット式で裏はジップ式。
どちらを見せるかで印象が少し変わるので、洋服の着こなしによって使い分けることも可能です。
モバイルバッテリーとポケットWiFiをそれぞれ表裏に入れるとこんな感じ。
両方を表に入れると野暮ったい形になってしまいますが、これくらいの膨らみなら許容範囲といえるでしょう。
長さ調整・取り外し可能な紐付き
ストラップは長さ調整ができて取り外すこともできる仕様。
カードケース・パスケース系の紐は長さ調節できないタイプが意外と多いので、これは結構使いやすいポイントです。
長さ調整できるストラップだと、ズボン用ベルトのように穴に通すタイプがあったりしますが、このケースは長さを自分好みに変えられます。
調節できる長さは全長71〜113cmとかなり長め。
ストラップは取り外し可能になってるので、鞄のなかにポーチ感覚で入れる”バッグインバッグ”としても利用できます。
ストラップを通すリングは少し広めなので、ここにキーリングを足すというアレンジも可能。
小さなことですが、長さ調節+取り外し可能というケースは意外と限られるので、普段使いするときにかなり便利といえるでしょう。
水に強くて丈夫な本革
このケースはレザーが使われていますが、素材はディアスキンと呼ばれるもの。
“レザーのカシミヤ”という表現もされてるようですが、ふっくらとした厚みがあり、柔らかくてしなやかという不思議な質感。
水にも強く劣化しにくいと説明されてますが、実際使ってみると確かに耐久性の高さを感じます。
モバイルバッテリーやポケットWiFiを同時に入れても破けそうな気配は皆無。通常のレザーの比べると本当に頑丈な素材であることがわかります。
手持ちのレザーカードケースと比較してみると、くしゅっとしたシワの入り方も独特。
どちらも気に入ってる小物ですが、同じレザーといっても素材が違うと見え方も変わるというのを感じさせてくれます。
最初はピンバッジを刺して形をアレンジしようかと思ったんですが、あまりに頑丈でピンが革を通過しないほど。
ストラップが長いので、首から斜め掛けしても問題ない長さ。
まっすぐ下ろしたり斜め掛けしたりと、洋服の着こなしを考えるうえでもいろんな使い方ができるケースといえます。
✴︎「スマホとアブラサスの薄い財布が両方入りますか?」という質問があったので下記に追記しました。
スマホ
・一般的なケースだけを付けた状態(≠手帳型)
財布
・紙幣12枚(1万円札×2、千円札×10)
・硬貨15枚(999円相当)
・カード5枚
・カギ1つ
まず表だけでも両方入ります。
マグネットも固定されますが、少し不格好な形。
表にスマホ、裏に財布という入れ方もOK。
こちらのほうが見た目はスッキリします。
ただし画像の向きでジップを最大まで開けた状態で入るレベル。
何度も取り出す場合は気を使いますが、いざというときだけ使うなら大丈夫かと思います。今回よりカードや小銭の量が少なければ理想的です。
細かいガジェットが入る収納力。斜め掛けやバッグインバッグもできる着脱可能なストラップ。さらに上品な素材で耐久性も高い。
海外コレクションを見ても、革製の小型バッグやポーチを使うパターンが増えているので実用性とトレンドのツボもおさえてます。
大人が持つレザーケースとしてかなりオススメできる小物といえるでしょう。メゾンスペシャル ディアスキンダブルサイドパスケース