小柄の小松です。今回は洋服のトレンドを追いかけるミニマリスト思考について。
“必要最小限の持ち物で暮らす”というイメージの強いミニマリスト。
そうすると必然的に持っている洋服の数は少ないという方が多く、洋服のトレンドも特に気にしないという傾向が強いと感じます。
とはいえファッションは楽しいものなので、2020年は”トレンドを追うミニマリスト”をがっつり意識したいと思います。
ミニマリスト思考だけど、ファッショントレンドを楽しむ洋服選びをします
ということで2020年の目標は”洋服のトレンドをしっかり追うミニマリスト”です。
完全にメチャクチャなこと言ってますが、今回はその経緯と方針について書きます。
使いやすい服を揃えた2019年
そもそも2019年はシンプルな洋服を意識的に集めた1年でした。
ここでいうシンプルというのは”使いやすい”という意味合いが強め。Tシャツ・ジーンズや黒靴など、いわゆる”何にでも合わせられる服”を中心に選んでいました。
2018年までの僕は、家のクローゼットに洋服が溢れ返っていました。
帽子やバッグなどの小物を含めると200点以上持っていて、どこに何があるか自分でもわからないレベル。
気付いたら汚れが溜まっていた服も多く、服同士の相性も考えてなかったので、結果的に着る服はほとんど同じという状態。
そこで一度かなりの洋服を断捨離しました。けれどファッションの楽しさを捨てきれず、また洋服を集めるという流れになりました。
買い直すときに気をつけたのは、服同士の相性や、日常でちゃんと使うモノを中心にするということ。
色やサイズもかなり絞っていたので、使わない服もなく、不自然なコーディネートを避けられるところまできました。
海外コレクションで服好きが再燃
その一方で次のように考えることもポツポツありました。
「もっとトレンドを踏まえた着こなしもやってみたいな…」
あくまでバランスを整える着こなしを作るようになりました。決してトレンドに寄せているとは言えず、どこか物足りないという感覚がありました。
もちろん1つひとつの着こなしは気に入ってるんですよ。それを積み重ねたいと思ってやってました。けれどそろそも新しいアプローチもしてみたい。
そこでトレンドをもっと知りたいと思い、最近はファッションプレスというサイトを見ています。
ここは洋服の時事ネタ・海外コレクションをまとめてるサイトなんですが、これがあまりにも面白いことに気付きました。
多くのブランドがその年のトレンドというのを意識した構成になっていて、ブランド同士が線で繋がってるような感覚があります。
シンプルな服装を自分なりに楽しめれば十分。
これまではその傾向が強かったんですが、どうせ服を集めてるんだから、海外コレクションの要素を取り入れたファッションもしたいと感じてしまったわけです。
でもここで問題が発生します。トレンドというのは毎年少しずつ変わっていくもの。追い続けたらまたクローゼットが膨れ上がるかもしれないということです。
トレンドは意識したい。けれど服の量はクローゼットに収まるレベルに抑えたい。
なんとも矛盾した願望ですが、どうもイケそうな予感がしています。
トレンド・流行をミニマルに追っかけます
ミニマリストの気持ちも、洋服好きな人達のワクワク感もわかるので、あらためて両方の要素を取り入れたスタイルを目指すことにしました。
そこで考えたのが”洋服のトレンドをミニマルに追っかける”ということです。
トレンドというと柄物など具体的なアイテムばかりが目立ちますが、アイテム単体じゃなくイメージで捉えれば、最小限の服でトレンドを再現できると踏んでいます。
2020年は”クラシックへの回帰”という言葉がキーワードの1つだと考えられますが、そこで重要なのがスーツ。
このスーツスタイルをイメージできる服装を、手持ちの服+最小限の買い足しでどう表現するかに掛かっているだろうと思うんです。
高価で派手なジャケットやスラックスを買うのではなく、小物や色合わせでそれを表現する。
今回はとてもザックリした書き方をしてますが、具体的な方針が固まってきてるので、近いうちにまとめたいと思ってます。
「洋服のトレンドを楽しむミニマリストがいてもいいんじゃないか?」
せっかく洋服の楽しさを知ったのだから、無理のない範囲でファッショントレンドを追っかけたい。あくまでムリのない範囲でです。