小柄の小松です。今回はスキニーがパツパツすぎて履けない男性に試してほしいジーンズについて。
細身のスキニーデニムがファッションアイテムとして定着してるなか、誰でも買える定番アイテムとなっているのがユニクロのウルトラストレッチスキニージーンズ。
けれど脚の太い男性だと、窮屈すぎて履けないという方もいるのではないでしょうか?
そこでユニクロのスキニーを諦めてしまってる方に試してほしいのが無印良品のデニム。
ユニクロのスキニーと比べながら、特徴を確認していきます。
窮屈さがない無印のストレッチデニム
こちらが今回紹介する無印良品の縦横ストレッチデニムスリムパンツ
身長162cmの小松はダークネイビーのサイズ29を購入しました。
ストレッチデニムという名前の通り、伸縮性があって履きやすいのがこのパンツの魅力。
けれど生地はユニクロのウルトラストレッチスキニーよりも薄く、脚の形を拾いすぎないので、脚がパツパツに張ってしまうのを防いでくれます。
左が無印良品、右がユニクロのスキニー。ラフな服装ですが、わかりやすくするために白Tシャツと合わせて比べています。
特に太ももにゆとりができるので、スキニーのパツパツ感が減り、程よいフィット感になっていることがわかります。
ユニクロスキニーを1サイズあげるだけで解決するでしょと思う方もいるかもしれません。
たしかに1サイズ上げればウエストにゆとりができるんですが、実は重要なのはウエストよりも”股上”のほう。
無印のデニムはサイズ29だと股上が5mmだけ長くなっています。この股上の深さがデニムのパツパツ具合を和らげてくれているんです。
たった5mmで大げさだと思うかもしれませんが、脚の太い男性の場合は、この小さな違いがシルエットに大きく関わってくるものなんです。
フィット感が減るぶん脚が短く見えやすいという欠点もありますが、パツパツのデニムはそれだけで印象を悪くしがち。
しかもユニクロスキニーはなぜか黒よりもインディゴブルーの窮屈さが強く、洗濯をしたあとの縮み具合も極端。
“自然さ”という点では無印良品のほうが使いやすく、人を選ばないジーンズといえます。
高級感のある色味
無印のインディゴデニムの良さはシルエットだけじゃなく、色味も魅力的。
ユニクロのスキニーと比べてみます。
僕が買ったのはダークネイビーですが、色は黒に近く、ユニクロよりも落ち着いた雰囲気が出ています。
使われている糸がオレンジなのもポイント。ユニクロより濃い色になってることで高級感があり、スタイルを悪く見せないレベルで程よいアクセントにもなってくれます。
使いやすい第6ポケット
もう一つポケットについて。
表は一般的なデニムと同じつくりで、右側に小さなポケットが付いています。
他のデニムと違うのは裏にも小さなポケットポケットが付いていること。
小ぶりに見えますが、縦横14cm×7cmのiPhoneXはケースを付けてなければスッポリと入ってしまう深さがあります。
5ポケットがジーンズの主流ですが、使いやすいつめのポケットがプラスされているのは無印良品の特徴ともいえます。
ちなみにこの無印のデニムは裾丈・裾幅をお直ししています。
裾丈のお直しは店舗で無料でやってもらえるんですが、3日ほどかかってしまうのが難点。
裾幅はお直し屋さんに頼んでますが、適度にゆとりを出すために幅15cmとしています。
快適な履き心地のなかに上品さも感じさせる無印のストレッチデニム。
ユニクロのウルトラストレッチスキニーに違和感がある方はぜひ一度試してみてください。無印良品 縦横ストレッチデニムスリムパンツ