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ユニクロスキニーの裾幅お直しで失敗しないための3つのポイント【低身長男子ファッション】

小柄の小松です。今回はスキニーパンツのお直しのポイントについて。

細身のパンツをさらにスッキリさせることができる裾幅のお直しというものがありますが、実は伝え方や長さを間違えると失敗します。

せっかく買ったスキニーを無駄にしないために、確認しておきたい3つのポイントを紹介します。

裾幅直しでシルエットは激変する

まずユニクロのスキニーパンツの裾幅のお直しをしたらどれだけ見た目に変化が出るかを確認していきます。

左が元々のスキニー、右がお直し後のスキニー。

どちらも裾の長さは同じ70cmですが、右は幅だけを少し変えています。

穿き比べてみると、スニーカーとの境目あたりが大きく違い、クッションがなくなって真っ直ぐな形に変わっています。

低身長男子の着こなしはいかに綺麗なシルエットを作るかがカギなんですが、幅詰めすると先端がシャープになって全体のバランスが良くなりやすくなるんです。

わざわざ裾幅を直すなんてめんどくさい話ですが、基本となるスキニーパンツが引き締まっていれば、上半身は一気に整いやすくなる。

裾幅を細くするお直しは早めに済ませてしまうのがいいでしょう。

お直しの位置を確認する

ここからは実際にお直し屋さんで頼むときの注意点。まずはお直しする位置を確認することです。

目安としては、ふくらはぎより少し下。パンツが緩くなる辺りからです。

脚が細い方は膝下からお直しするのが普通ですが、ふくらはぎが太い方は少し下の位置からお直しをする必要があります。

ここから裾先に向かって詰めることで、下半身をスッキリしたシルエットに変えることができます。

ちなみに直す位置を高くしてしまうと、ふくらはぎ辺りがパツパツになります。

あまりにもフィットしすぎていると逆に目線がいってしまい、その細さとのギャップで顔も大きく見えるという悲劇に。

面倒ですが間違えるとせっかくのシルエットが台無しになってしまうので、幅を決める前にまずは直す位置を確認してみてください。

伝え方を間違えると失敗する

直す位置が確認できたら次は幅を決めていきますが、ここでも少し注意点があります。

伝え方によって、詰める幅が変わってしまうことです。

https://www.uniqlo.com/jp/store/support/size/418912_size.html

ユニクロのサイズ表に載っている”裾幅”という項目は、全周の長さではなく片面の長さ。14.5cm=全周29cmという意味です。

たとえば全体で1cm詰めたいとお願いした場合、お直し屋さんによっては「じゃあ5mmずつ詰めますね」と言われることがあります。

これはパンツの端と端で均等に詰めるという意味で、合計で1cm詰めることの確認のようなもの。

ここで「1cmずつお願いします」と伝えてしまうと全周2cm詰まって、場合によっては穿けないほど窮屈な幅になってしまうかもしれません。少しわかりにくいですね。

仕組みがわかっている方は片面14.5cmなどの伝え方で問題ないですが、わからない方は全周〇〇cmという表現を使うのが簡単です。

両側から詰める

長さだけでなく”両側から詰める”というのも絶対に伝えてください。

お直しは内側と外側で詰める場合と、どちらか片方だけで詰める場合の2種類があるからです。

たとえばこれは外側だけで詰めた場合。右足の縫い目に注目してみてください。縫い目が少し足の中央に寄っています。

片側だけ詰めるとより脚に密着することになって、さらにバランスが崩れてしまうことがあるんです。

ちなみに僕が利用してるお直し屋さんでは片側詰めは2,376円、両側詰めは2,808円かかります。

安くしようという配慮で片側詰めを提案されることがありますが、失敗を避けるために両側詰めでお願いしてください。

パンツの裾幅お直しは、やり方を間違えると返ってシルエットが悪くなってしまうので難しい。

ですが試着室で履いて1つ1つ確認してお願いすれば、最終的に最高のスキニーパンツが完成します。

僕は当初裾幅14.5cmでしたが、脚が太くなってきたので現在は裾幅15cm。脚のラインを拾いすぎないギリギリの広さを探すのがポイントです。

裾幅詰めは低身長男子の体型を救うお直し。3つのポイントを抑えれば安心してお直し屋に預けられます。

ユニクロのスキニーの特徴について気になる方はこちらをご覧ください。

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