小柄の小松です。今回は開襟シャツの使い方について。
数年前から街中でもよく見かけるようになった”オープンカラーシャツ”ですが、見慣れすぎて使い方が1パターンになっていると感じてる方も多いのではないでしょうか?
今回の方法を知っていると、春夏に買った半袖オープンカラーシャツでも1年中着まわせるようになります。
オープンカラーシャツをインナーとして重ね着使いするコーデ【Vネックのレイヤード】
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ということでオープンカラーシャツを重ね着として使う着こなしを提案します。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
ABA HOUSE:シルケットVネックTシャツ(48)
ユニクロ:オープンカラーシャツ(S)
ユニクロ:セルビッジジーンズ(30)
マーガレットハウエル×ミズノ:M-LINE(26cm)
agnes b.:ナイロントートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ(幅10cm)
ダニエルウェリントン:ダッパー(38mm)
amp japan:オーバーラップフラットリング(17号)
Paul Smith:スクエアサングラス
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
相性がいい開襟シャツとVネック
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まずオープンカラーシャツについてあらためて説明すると、襟がV字上に開いたシャツのこと。
襟=カラーという意味なので”オープンカラー”という名前が付いているんですね。
胸元が開いてスッキリしているので、通常のシャツよりもラフな印象を与えることができ、カラーバリエーションも豊富。
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そんなオープンカラーシャツですが、今回は重ね着用のインナーとして使っています、
通常のシャツだとあまり攻めた色の展開がありませんが、オープンカラーシャツならこのように鮮やかな色をチラ見せして使うこともできるんですね。
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重ね着をするとこんな形におさまります。
今回はVネックの長袖と合わせているわけですが、どちらも首元がV字上に開いてるという点では同じタイプ。
なので重ね着するとこんなふうに綺麗に沿った形になりやすい。
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ただし後ろ襟については少し注意が必要です。
オープンカラーシャツは普通のシャツより襟に高さがないので、襟の端が外に出て不格好に見えやすい。
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なので重ね着するときは、シャツの裾を少し後ろに引っ張るようなイメージがいいでしょう。後ろ襟がの外に飛び出さないように前後で少し調整する感じです。
オープンカラーシャツの中に白Tシャツを入れる着こなしは多いですが、逆にこのシャツをインナー使いするというのは意外とやらないパターンではないでしょうか?
Tシャツ・ジーンズでも大人っぽく見せる方法
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今回は上下の服をブルー系で統一しています。
上下を近い色でまとめると境界線が分かりにくくなるので、通常より短足に見えにくくなる。これはいろんな媒体でも紹介されています。
そしてこの2つの共通点はどちらにも”ツヤ”があること。
洋服はデザインが少なくて細身なものほど大人っぽく見える傾向がありますが、素材にツヤがあることも大きな要素。
スーツではウールが使われていますが、ウールには大人っぽさを象徴するツヤがあります。
そこでTシャツやジーンズというラフな服でも、ツヤがあるだけで見え方が変わってくるんですね。
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ただし、ツヤが目立ちすぎると顔がその光沢に負けてしまうので、メガネや帽子など顔まわりの小物を増やしたほうがベター。
今回やオレンジのシャツを重ね着していることもあって、より装飾が強くなるサングラスを使っています。
上下黒の長袖だと重たい印象が出やすいので、個人的にはネイビーをおすすめしたいところです。
首・手首・足首で春の明るさを出す
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また今回はスニーカーを使ってますが、ソールが白い黒スニーカー。
文字盤が白い腕時計と合わせることで、なるべく明るさが出る組合せにしました。
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普段は真っ黒なスニーカーor白スニーカーを使うことが多いんですが、今回のスニーカーはその中間のようなアイテム。
ジーンズに普通のスニーカーを合わせると下半身が子どもっぽくなりやすいですが、上下を同色のツヤがある服にすることでバランスを取っています。
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首のオレンジ、袖のブルー、そして足元の白。
首・手首・足首などの”先端”は特に目立つ場所ですが、そこを明るくすることでなるべく春の明るさを出すよう意識しました。
ダークトーンの服は秋冬の暗い雰囲気に寄ってしまいやすいですが、こんなふうに先端を明るくすることでギリギリ春でも成立するような組合せにできるでしょう。
せっかくオープンカラーシャツを持ってるけど、新しい使い方が思いつかない。そんなときは、ぜひ今回の考え方を頭の片隅に入れてみてください。
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