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ピンクを使った秋冬のメンズコーデはあり?【面積・服のイメージが鍵】

小柄の小松です。今回はピンクの洋服を使ったメンズの着こなしについて。

ピンクは女性的なイメージの強い洋服。さらに色が明るいので、季節的にはどちらかというと春夏寄りの色でもあります。

そんなピンクですが、いくつか工夫すれば男性が秋冬に使っても問題ないように思います。

今回の考え方を知っていると、季節感・女性的な色どちらの攻略法も見えてくると思います。

ピンクを使った秋冬のメンズコーデはあり?【面積・服のイメージが鍵】

ということでピンクの洋服を使った秋冬の着こなし提案です。

下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
ユニクロU:モックネックプルオーバー(S)
ユニクロU:リサイクルダウンジャケット(XS)
ユニクロU:ウールブレンドジャージーパンツ(73)
ユニクロ×JWA:ヒートテックスヌード
ユニクロ×JWA:ニットグローブ(M)
Danner:トレイルフィールド(6h)
アニアリ:レザートートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
KAIKO:レザーネックバッグ(S)
soe:ウォレットパールチェーン
Paul Smith:コンビメタルハーフリム

この着こなしで気を付けたポイントを書いていきます。

まずは色の面積を減らす

これは他の色でも使えるテクニックですが、まず色の見える面積を減らすところから始めるのがベターです。

繰り返しになりますが、ピンクはどちらかというと女性が着てるイメージが強い色。

洋服の着こなしは特定のイメージに引っ張られると違和感が生まれ、ハードルが上がりやすい傾向があります。

なので目立つ色の面積を少なくすることで違和感を減らす。これが1番効果的なアプローチといえるでしょう。

今回だとピンクが見えてるのは首元と裾だけ。

これだけ面積を抑えれば、ピンクが似合わない男性であっても難なく取りいえることができるはず。

むしろこういった”チラ見せ”をすることで、着こなしにアクセントを加えるメリットが出てきます。

この色の面積を少なくするという方法は他のカラーでも活用できる考え方。

上の着こなしでは明るいイエローを使ってますが、こちらもジャケットを羽織って面積を抑え、極端に派手な印象が出ないよう工夫しています。

色の面積を減らという方法。シンプルな話ですが、ピンクだけでなく赤や黄色などでも活かせるテクニックといえるでしょう。

他の服を男性的なイメージで固める

面積を減らすのが1番簡単なわけですが、今回はそれ以外にも工夫したポイントがあります。

それは合わせる服を男性的なイメージに寄せていること。

男女差別ということではないですが、どうしてもピンクをメンズが使うとチグハグになりやすいので、まわりを男性的な服で固め、印象を中和するという考え方です。

今回使ってる他の洋服は、ダウンジャケット・グレースラックス・大きめのアウトドアブーツなど。

もちろん女性が使うこともあると思いますが、基本的にはどれも”おじさんぽさ”が強いアイテム。

これらの服は普通に着ると野暮ったくなりやすいものですが、それをピンクという爽やかな色を使ってスッキリした印象が出るようにしました。

明るいイエローを使ったときもグレーのジャケット・スラックスなどを合わせてますが、ピンクの面積を抑えることでより男性的なアイテムを目立たせています。

イエローは単純に色の明るさだけ考えれば良かったですが、ピンクは女性が着てるイメージが強いからこそ、さらに工夫が必要になってくる。

もちろん男性であってもサラッと着こなせてしまう人がいるのは事実です。そういった最初から似合う人は特に細かいことを考える必要はありません。

けれどどうしても違和感がある人はこんなふうに真逆のアイテムで印象を和らげるというアプローチも有効でしょう。

メガネとサングラスの違いもポイント

それと細かい話ですが、メガネ・サングラスの相性も変わってくるように思います。

このブログの着こなし提案ではサングラスを使ってることが多いですが、ピンクの持つ特定の印象が強すぎるため、今回はサングラスを使わず普通のメガネにしました。

サングラスはカラフルな色を悪目立ちさせたくないときに抜群の効果を発揮しますが、サングラスそのものと合わない服というのも稀に出てきます。

発色の強いイエローのときはあまり気にせず使えてましたが、どうもピンクだとお互いがチグハグな印象になってしまう。なので特定の印象が少ないメガネを使っています。

失敗例の画像がなく、話も直感的な内容ですが、小物の相性というのは意外とジワジワ違和感が出てきたりします。

これも着こなし・見せ方次第だとは思うんですが、逆にいうとピンクが似合わないのは相性の悪いアイテムを使っているのが原因かもしれません。

なのでピンクは無理と決めつけず、他の洋服・小物を変えていろいろ試してみたほうがベターです。

ということで今回のポイントは…

・まずは色の面積を減らす
・男性的な洋服でイメージを緩和する
・メガネとサングラスは合う服が変わる

この考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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