ファッション

自分に合うブランドを見つけるために実践すること【尊敬する人の服を調べる】

小柄の小松です。今回は自分に合うブランドを見つけるためのヒントについて。

洋服を取り扱ってるブランドはとても多く、値段も1000円から数百万まで幅広いのでキリがないと感じることもあります。

自分にとって理想の服を見つけたい。その答えは自分の”理想の人物”がカギなんじゃないか?今回はそんな話です。

自分に合うブランドを見つけるために実践すること【尊敬する人の服を調べる】

タイトル通りです。自分が尊敬する人の服を調べるのが近道だと思います。

とてもシンプルな話ですが、これが思った以上に洋服に詳しくなることに繋がります。

着てる服のブランドを調べる

そのままです。尊敬する人が着てるブランドを1つずつ調べてみるのがオススメです。

ここで一番重要なのは、尊敬する人が”自分がマネしやすい服装の同性”であること。

自分よりも失敗・成功を繰り返してきた人のモノ選び。これはかなり洗練されているので、ネットでバラバラに調べるよりも有益であることが多いです。

たとえば僕の場合、身長が近いneederさんという男性を参考にすることが多いです。

この方の身長は165cm。僕のほうが身長が少し低くガッシリした体型ですが、服の色やシルエットの好みが近いので、ほとんどneederさんからヒントを得てるといってもいいくらいです。

この方が使っているアイテムのなかにLANVINというブランドのポケットチーフがあったんですが、それを調べたらLANVIN en Bleuという系列ブランドにたどり着きました。

そこで小物を調べていたところ、以前紹介したクラッチバッグの存在を知りました。

これがneederさんが使っている別ブランドのクラッチバッグに近いデザインでもあったので、結果的に自分の理想のバッグを手に入れることに繋がったんですね。

LANVIN en Bleuというブランド自体はZOZOにもありますが、上記のバッグはZOZO上で完売していて、公式や別の通販サイトでしか見つけることができません。

それまでの探し方はZOZOで検索してスクロールするというのが基本だったので、あとから気付いたとしても全部のサイトで完売してしまっていたかもしれません。

もちろん尊敬する人の使用ブランドを調べる=必ず理想のアイテムにたどり着くとは限りません。

けれど調べたことで新しいブランドを深く知ることができ、ZOZO以外の自分に合った通販サイトを見つけることもできました。

段階を踏む作業なので手間はかかりますが、尊敬する人の服をチェックするのは結構近道だったりするんです。

別ブランドを知るキッカケになる

また、調べたことで全く違うブランドを知るパターンもあります。

Aというブランドの代表がBブランドに関わってるということがあるので、結果的に新しいブランドの存在にたどり着くというパターンもあるんです。

たとえば上記のneederさんの使用アイテムのなかにTAISHI NOBUKUNIというブランドの柄ストールがありました。

このブランドは同名の信國太志という方がつくったものらしく、TAKEO KIKUCHIというブランドのデザインを担当してることを知ります(現在は違うと思われます)。

https://zozo.jp/sp/shop/tk/goods/45985114/?did=75642504

TAKEO KIKUCHIのアイテムを調べると、シンプルなバッグ類が多いことがわかりました。

そこでこのショルダーバッグが気になって試してみましたが、デザインと収納力はあっても奥行きが広すぎて使いにくかったので断念。

けれどこのデザイン・サイズのバッグなら自分の理想に近いと思い、あらためてZOZOでショルダーバッグを検索しました。

その結果たどりついたのが、以前紹介したアニアリーのバッグ。

TAKEO KIKUCHIに近いサイズでありながら少しだけコンパクト。レザーの素材や細かいデザインがさらに好みだったので、最終的にこのバッグを買いました。

ちょっとわかりにくい流れでしたが、Aを調べる→Bのアイテムを知る→Cで理想のアイテムにたどり着く、という段階を踏んだことになります。

最初からCにいけるのが理想ですが、もともとCというブランドに興味がない場合はたどり着くのがなかなか難しいはず。

尊敬する人のブランドがそのまま役立つこともあれば、それをキッカケに理想のアイテムが見つかるということもありえるんです。

参考にする人は2,3人で十分

今回は1人の方からいろんなブランドを知ったという話ですが、こういった参考になる人は2,3人いれば十分だというのが僕の持論です。

多すぎると調べる回数が増えてキリがないので、特に信用できる人だけに絞るのがいいと思います。

自分より経験値の多い方のモノ選び・着こなしには、パッと見ただけではわからない工夫が詰まっていることが多いです。

そういった方のスタイルを眺めていると、同じ写真でもその時々で新しい発見がある。

ここ数ヶ月のモノ選びも、間違いなく上記neederさんの影響を受けています。

直接活かすことはできなくても、それを続けていると自分のスタイルを固めることにも繋がります。行き詰まったときは他人を参考にするのが一番簡単といえるでしょう。

洋服のブランドは星の数ほどあるので、どこで買うか決めるだけでも神経をすり減らしてしまいがちです。

近道はやっぱり尊敬する人。自分にとって最高の服を見つけるためには、他人の着こなしをじっくり見ることがカギだと思います。

 

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