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長袖のおしゃれな袖まくりは”長さ”がポイント【まくり過ぎるとダサい?】

小柄の小松です。今回は袖まくり・腕まくりのやり方と使いどころについて。

暑い季節になってくると長袖を腕まくりしたくなってきますが、やり方によってはカッコよくもダラしなくも見えてしまうのが袖まくり。

今回の考え方を知っていると、袖まくりのメリットとやるときのポイントがわかります。

✴︎あくまで「着こなしとしての袖まくり」です。仕事や作業の都合上やる袖まくりは別です。

長袖のおしゃれな袖まくりは”長さ”がポイント【まくり過ぎるとダサい?】

タイトル通りですが、袖まくりの1番のポイントは”まくる長さ”です。

それと「袖まくりするとダラしなく見える服」というのも存在します。

そもそも袖まくりをするとどんな印象があるのか?まずは効果を確認していきます。

春・夏らしさをUPさせる

袖まくりが着こなしとしての役立つのは主に春や夏です。

長袖よりも半袖のほうが涼しげな印象を出せるのは当たり前ですが、長袖をまくることでその半袖のイメージに寄せることができ、服装に軽さを与えてくれます。

長袖の服をそのまま着ると重たい印象がありますが…

袖まくりをすると少し軽い印象をプラスできます。

また肌の見える面積が増えることで、ラフな印象も増えます。さらに腕時計やブレスレット、指輪などをつければ地味な印象も減らすことができる。

そして手首という細い部分を見せることで、着こなしを細身に見せることにも繋がります。

明るい服の面積を減らすことで派手な印象を抑えたりもできるので、結構メリットは多め。

服の明るさを調整したり、服装をシャープな印象に整えることもできる。袖まくりはシンプルですがとても便利なテクニックといえるんですね。

肌の露出が多いとダラしなく見える

ただし袖まくりするときは”まくる長さ”がとても重要です。

まくりすぎると逆にダラしない印象を与えやすくなるからです。

こちらがやりすぎなパターン。肘が見えるくらい袖をまくっています。

胸元がはだけすぎたシャツや、やたらと短いショートパンツなどを想像してみてください。これらは肌の見える面積が大きいので、男性だと清潔感がないように感じませんか?

それは袖まくりも同じです。まくりすぎると違和感が出るので、それなら袖まくりしないほうがマシという状態になってしまうんですね。

袖まくりの目安としては手首と肘の中間くらいがベター。

腕時計やブレスレットの大きさによって多少前後しますが、ここを基準にするとバランスが良くなります。

https://logi-lab.com/shirt-rolling-up-sleeves#i-5

ちなみに”まくり方”ですが、こういったやり方はあまりおすすめできません。

これは「ミラノまくり」と呼ばれる方法。無造作にまくったように見せて大人の色気を出すと紹介されたりしますが、慣れてないと本当にダラしない印象に見えかねません。

僕が不器用なのもありますが、実際やってみるとあまり上手くいきませんし、何よりメンドクサイ。

なのでまくるときは何回か均等に折り返すのが一番簡単です。

ミラノまくりと比べると袖まわりにシワがつきにくく、シャツや長袖Tシャツどちらでも使えるのでいちいち考える必要もなくなります。

カーディガンなど先端にリブが付いてるものはそのまま引っ張るだけでもOK。

シワを減らしたい場合は折り返してもいいですが、リブが付いてるのにわざわざ折り返すというのはちょっと面倒。

もともとジャストサイズの袖丈になってるならそこまで大きな差は出ないでしょう。

シワが目立つ服は袖まくりしないほうがいい

袖まくりにはメリットが多いですが、逆にやらないほうがいい服というのもあります。

上で少し触れましたが、袖まくりすることで”シワが強調される服”は避けたほうがいいです。

わかりやすいのがこちら。これはMA-1ブルゾンという昔の呼び方でいうところの”ジャンパー”です。

MA-1はもともと袖まわりが太いので、まくってしまうと写真のようにシワが溜まって野暮ったさが増します。

カーディガンなどと比べると、袖の太さは一目瞭然。

こういった服で袖まくりすると「ただ作業してる人」になってしまい、オシャレな着こなしから遠ざかってしまいます。

スラックスの裾がダボついてるビジネスマンを見るとわかりますが、シワが目立つ服装はダラしなさが加速する傾向があります。

パンツの場合はあえてクッションを付けてラフな印象を足すアプローチもありますが、袖まくりに関してはなるべくシワが出ない服でやるのが安全です。

袖まくりは均等に折るのが一番簡単。シワが目立つ服ならやらないほうがいい。ぜひ今回の考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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