小柄の小松です。今回は秋冬に使う顔まわりの小物について。
秋冬の寒さを凌ぐうえで便利なのはマフラーですが、個人的に使いやすいのは”スヌード”のほうだと考えています。
そこでスヌードを使った秋冬のシンプルな服装を紹介。
今回の考え方を知っていると、スヌードの使い方のヒントが見えてくると思います。
マフラーよりスヌードのほうが使い方が簡単な理由【秋冬のメンズコーデ】
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ということでスヌードを使った着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せてますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
ユニクロU:ダブルフェイスオーバーコート(XS)
ユニクロ×JWA:ローゲージクルーネックセーター(M)
ユニクロ:セルビッジストレートジーンズ(29)
KLEMAN:FRODA(40)
アニアリ:レザートートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
ユニクロ×JWA:ヒートテックニットグローブ(M)
ユニクロ×JWA:ヒートテックスヌード
ユニクロ:リブビーニー(白タグ+)
amp japan:イヤーカフ
JINS:ファインフィットシートチタン
この着こなしで気を付けたポイントを書いていきます。
結論:マフラーは巻き方が面倒
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見出しの通りですが、マフラーは使い方がとても面倒です。
マフラーは「巻いて使う」のが基本ですが、そうすると使うたびに巻き直すことになりますよね?
しかも巻き方を間違えると顔が大きく見えることがある。なので「ラクしてオシャレ」とは程遠いアイテムだと考えています。
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「顔が大きく見える」と書きましたが、マフラーを使うときは首まわりに”スキマ”を作ってあげる必要があります。
マフラーに限らずですが、基本的に首まわりが詰まっていると、顔の大きさが強調されるもの。なのでマフラーは闇雲にグルグル巻けばいいわけではありません。
首まわりのゆとりを意識しつつ、それを毎回巻き直す。僕自身も使う機会はありますが、パッと出掛けたいときはどうしてもマフラーを使う気になれないんですよね。
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それに対してスヌードの使い方はいたってシンプル。画像の通りですが、上からかぶるだけです。
多くのスヌードは最初から首まわりにゆとりがあるので、そのままかぶればOK。
適度に防寒性を足せるし、たとえば黒いコートに使えば地味な印象を減らすメリットもあります。
「ラクしてオシャレ」を簡単に叶えてくれる小物。それがスヌード最大の特徴といえるでしょう。
ニット帽×スヌードの相性がいい理由
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今回ニット帽を使っていますが、これはスヌードとの相性を考えて選んだ組合せです。
洋服の着こなしはどこか1つのアイテムだけが悪目立ちすると違和感が出る傾向があります。
スヌードの使い方自体は簡単ですが、デザインや色によっては単体で浮いてしまうこともある。
そこで同じく顔まわりの小物であるニット帽をかぶり、スヌードだけが浮かないよう工夫しました。
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今回のスヌードは色が控えめですが、編み目が太いので意外と目立ちやすい。
そこで同じような編み方のニット帽を使うことで、アイテム同士が馴染みやすいようにもしています。
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今回はニット帽ですが、他の方法としてはリュックを背負うというのも効果的です。
ニット帽は顔まわりですが、リュックは肩まわりに装飾をプラスしてくれるアイテム。
使うアイテムや着こなしによってバランスは変わりますが、スヌードのまわりに別の小物を使うという発想は同じです。
「スヌードを使ったら近くに別の小物もプラスする」
この考え方はたいていの着こなしで使えるアプローチといえるでしょう。
“色を拾う”をフル活用しよう
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それと細かいですが、スヌードを悪目立ちさせないために”色を拾う”というテクニックを使っています。
色を拾うという発想は、いろんな洋服の着こなしで使われる方法の1つ。
同じor近い色を散りばめることで、洋服同士が繋がって統一感のある着こなしをつくることができるのです。
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使ってるスヌードの色がネイビーなので、それに合わせた青いアイテムを散りばめてます。
今回だと手袋とジーンズ。ジーンズは少し明るめの色ですが、近い色なのでスヌードが悪目立ちするのを防いでくれています。
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この”色を拾う”という発想はかなり応用が効くテクニックです。
たとえばこの着こなしだと首元のスウェット×ソックス。
これだけ明るい色でも、複数の場所に散っていると違和感が出にくくなってくれます。
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ちなみに上に載せたスヌードコーデも同じです。
スヌードの近くにブルーセーターを合わせることで、アイテム同士が繋がって統一感を出しています。
今回はスヌードを基準にして色合わせを考えましたが、これがマフラーでも同じこと。
“統一感”と書くと曖昧な表現に聞こえると思いますが、実際に試してみると感覚的にわかるはずなので意識してみてほしいポイントです。
ということで今回のポイントは…
・スヌードはかぶるだけでOK
・スヌードのまわりに小物を使う
・”色を拾う”で統一感を出す
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。
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