小柄の小松です。今回はタックインを使った短いGジャンのコーデについて。
シャツ・Tシャツなどをパンツの裾にしまう”タックイン”という着こなし。好みが分かれますが、男性でもやる人が一定数いるテクニックです。
それを着丈の短いデニムジャケットで活用することができるのか?気になったのでTシャツを使ってやってみました。
着丈の短いデニムジャケット×Tシャツタックイン【スタイルが悪く見える】
ということでデニムジャケット+Tシャツタックインを試しました。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
ユニクロ:デニムジャケット(M)
ユニクロU:クルーネックT(L)
ユニクロ:EZYアンクルパンツウルトラストレッチ(S)
PADRONE:ベビーカーフローカットシューズ(40)
ネオンサイン :バケットバッグ
amp japan:オーバーラップフラットリング(17号)
JINS:ファインフィットシートチタン
ユニクロ:リブビーニー(白タグ+)
腰回りの体型がバレました。
タックインはさらにスタイルを悪く見せる
まずデニムジャケットとTシャツの組合せでは、Tシャツの裾がはみ出るほどダラシない印象になります。
これについては下記でも書いています。
上の記事ではTシャツの裾をそのままに、帽子やポーチなどを使って”着丈の差”を誤魔化しました。
で、逆にTシャツの裾をパンツのなかにしまう”タックイン”をしてみたらどうなるか気になったわけですが…
まずタックインしやすい股上の深いパンツを選んだところ、こんな感じに。
丈の短いデニムジャケット、さらにTシャツはタックインして面積が狭くなったことで、腰回りのスラックスが広がって見えておかしなシルエットに。
より細いスラックスに変えたら最初よりマシになりましたが、こちらは股上が浅いので逆に腰回りのパツパツ感が目立っています。
そもそもデニムジャケットが短いので外側から腰位置が丸見え。このTシャツはグレーですが、黒Tシャツにして上下を繋げたとしてもその点は変わりませんでした。
アウターと合わせてTシャツをタックインする場合は、このジャケットのようにある程度着丈が長い服のほうがベター。
近い色でまとめている効果もありますが、ジャケットが腰位置を隠してくれてるので腰回りの太さはわからないようになります。
スラックスをジョガーパンツ風にすると少し誤魔化せる
今回の服装は失敗だったのですが、1つ気付いたことがあります。
パンツのウエストに紐(ドローコード)を付けると、少しだけ腰位置を誤魔化すことができるということです。
左がドローコードあり、右が無しの状態です。
Tシャツの裾と繋がって見えることで、通常よりTシャツの丈が長く見えるようになっています。
このドローコードはジョガーパンツという服に付いてることが多いパーツで、ジョガーパンツはスポーツ用としてのイメージが強いアイテム。
なのでスラックスにドローコードを付けてあげると少しラフな印象になり、服装に変化をつけることもできるんですね。
https://zozo.jp/sp/shop/nanouniverse/goods-sale/40016099/?did=67277394
スラックスにドローコードが付いてるものは市場にもあり。ナノユニバースがよく取り扱っています。
なのでこういったアレンジ自体は特におかしいというわけではありません。
ちなみに今回使ってるドローコードはKAIKOというブランドのカードケースの一部です。
もう完売してる商品ですが、こんなふうに手持ちの小物を分解して使えないかを考えてみるのもおもしろいでしょう。
とはいえ今回の着こなしは体型にコンプレックスがある人には厳しい組合せ。色々試しましたがムリでした。
丈の短いデニムジャケットの着こなしは、タックインを使うとより難しくなる。
なのでインナーを普通に着た状態で、他にも解決策がないかを探っていきたいと思います。