小柄の小松です。今回は夏の短パンをなるべく長く使うための着こなしについて。
短パンに合わせる洋服は半袖のものが多くなりがちですが、夏の始まり・終わりの時期だと肌寒くて季節に合わない着こなしになってしまうもの。
そんな時期でも短パンを使いたい場合、シャツを合わせるのがオススメです。
晩夏のコーデを短パンで乗り切るなら、低身長男子でもシャツを活用しよう
ということでシャツと短パンを使った着こなしを提案します。
今回使うアイテムは下記のとおりです。
使用アイテム
眼鏡:JINS ファインフィットシートチタン
シャツ:UNITED TOKYO タイプライターバンドカラーシャツ
短パン:ユニクロ ウルトラストレッチアクティブショートパンツ
サンダル:Amb レザーグラディエーターサンダル
時計:CASIO MQ-38
バッグ:agnes b. 2wayトートバッグ
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
意外とイケる短パン・シャツの組合せ
まず短パンとシャツの組合せは、意外なことにとても相性のいい着こなしです。
子どもっぽさのある短パンを、シャツが大人びた印象に寄せてくれるので、全体でのバランスが取りやすくなるからです。
それとこの2つの組合せはシルエット的にも理にかなっています。
短パンに合わせる洋服は、腰回りの幅にゆとりがあるものがベターですが、シャツはTシャツよりも丈が長く、裾が自然に広がってくれるアイテム。
身長が低いと、丈の長い服を着ちゃいけないように感じますが、短パンの場合はむしろシャツを使ったほうがスタイルを良く見せやすくなるんですね。
ちなみに今回合わせている短パンはスポーツ用として使うイメージの強いアイテム。
とはいえ滑らかな素材なので、過去記事でも夏のファッションとしても使えるという説明をしています。
この短パンを使っている理由は、デザインがシンプルで黒く見えるから。
もう1つ持っているユニクロのスイムアクティブショートパンツだと、ナイロン素材で少しだけ主張が強く、色も少し薄め。
カラフルなシャツを使っているぶん、他のアイテムで色数を増やさないためにこの組合せにしています。
長袖にはシンプルで小ぶりな腕時計
今回はシャツの袖をまくったうえで、腕時計は小さいものを合わせています。
こういった長袖トップスに時計を合わせるときは、基本的に小ぶりなものを使ってあげるほうがオススメ。
半袖に合わせる時計は多少大きいほうがバランスが取れます。これは服の袖と時計が離れているので違和感が出にくくなっているんですね。
逆に大きい時計を長袖に合わせると、シャツとの距離が近すぎてケンカしやすくなる。
なので今回のような長袖のときは小さい腕時計を選んだほうがいいでしょう。
バッグの種類によって印象は変わる
それと今回の着こなしにはトートバッグを合わせていますが、これにも理由があります。
カラフルなシャツを選んだことで上半身が膨張するので、それに合わせて下半身にボリュームを持たせることを狙いました。
実際にバッグの違いを比べてみます。左から順にバケットバッグ、トートバッグ、クラッチバッグを合わせています。
どれも黒いバッグなのでそこまで違いはないですが、上下のボリュームを合わせるという点ではトートバッグが一番シックリきました。
もちろん出掛ける場所や相手によってバッグは変えてもいいでしょう。少し大人っぽく見せたければクラッチバッグを使うというくらいの感覚で。
ただどのバッグを使うにしても、色数が少ないほうがまとまって見えるので、黒いバッグにするのが安定かと思います。
暑さを凌ぐことを考えると、ラクな短パンはなるべく使える期間を延ばしたいところ。
シャツをうまく活用することで、秋までの繋ぎになるコーデを意識してみてください。